本出してる字書きです。友人の校正やスケジュール管理なども手伝っています。
私自身の話だと、本にするときはかなり締め切りに余裕を持って制作するようにしているので、オンよりオフの作品の方が力をいれて校正したりして満足いく話ができています。オンだと勢いのまま終わらせることがあるので…。
ただ、周りはトピ主さんが言うように、言い方は悪くなりますが締切に追われすぎて尻すぼみ感のある作家さんもいらっしゃいますね。もちろん最後から書くという方もいるので尻すぼみになるか前半が雑になってしまうかは人それぞれですけど。
締切を作ってそれに対してどれだけスケジュール管理できるか、また、どこまで校正に力を入れるのかは作者次第なので、やはり人による、としか言えない気がします。
はじめての同人誌、ご自身が自分で満足できるものになるといいですね！応援しています

字書きではなく漫画なのですがものすごく自覚がありますし、自分以外の作品を見ていてもそう感じることが多いです。

オンだと〆切を自由に伸ばせ、描いている途中でもっと良いアイデアを閃いて追加したり、終盤のまとめに入るところを十分に間を取るよう変更したり出来ますし、連載となると描いている途中でも都度反応を頂けて活力となります。頑張るぞと思えるし、どうしてもオフよりオンのほうが沢山の人に読まれるためやる気が出ます。

オフだと大抵の場合はイベント合わせで締め切りが決まっており、そのため途中でこっちのルートや表現の方がいいなと思いついても大幅に修正するには時間が足りなかったりして、また、描いている途中は孤独そのもので反応などももらえずひたすら作業を黙々と続けていくこととなり、もうこんなもんでいいでしょう、と妥協の気持ちが湧いてきます。
そしてオンよりはオフのほうが読む人も少ないため、どうせ〇人くらいに読まれるだけだし。と思うようになります。

最初はお金をかけて本という媒体にするため気合を入れようと思うのですが、実際やってみるとそんな感じです。

あとはオンのほうが気楽にやれるため、好きなように刺さるネタを盛ったり、作画も肩の力が抜けて生き生きとした絵を描けるというのもあります。