育ってきた環境が創作物の内容に影響すると思いますか? 例えば、...
育ってきた環境が創作物の内容に影響すると思いますか?
例えば、貧乏な環境で育ってきた人、逆に裕福な環境で育ってきた人、親に愛情をもらいながら育ってきた人、ネグレクトや毒親など恵まれない環境で育ってきた人、など色々あると思います。
それによってその後の創作人生、創作物の内容に影響はあると思いますか?それとも育ってきた環境と創作物の内容は特に関係ないと思いますか?皆さんの意見が聞きたいです。
知人に1人ひたすら鬱々とした創作をする人がいます。知人は自分で私は恵まれない環境で育った不幸な子どもだった。だからこんな内容の作品しか作れない。幸せな話は一切思いつかない。と言っています。
なので、それって育った環境と関係あるのかな?と思って質問しました。
※不幸自慢大会の場所ではないので、自分は〜で〜で〜だったから本当に大変だった、や、〜だったから他の人が羨ましいなどの長い自分語りのコメントはなるべくお控えください。
みんなのコメント
有名な話だけど宮沢賢治は己の育ちと環境にめちゃくちゃ影響受けてるからあると思うし逆に誰であれ影響受けない方が難しいと思う
親が警察官だから警察官になる子供と、親が警察官だから警察官にだけはならない子供がいるように
子供の育った境遇が影響して正の結果になるか、負の結果になるかは子供次第でもある
辛い思いをしてきたから辛い話しか描けない人もいれば
辛い思いをしてきたからこそ笑いやハッピーな話を描きたいという人もいる
結局は人次第
育った環境をどう活かすか活きてくるかそれ自体が影響を受けているということになる
「活かそう」と思うのも「活かさない」と思うのもどちらも影響を受けている
大なり少なり影響無しで人生を送るのは無理
影響を受けない人は居ないと思いますよ。ただ、その中にも
・貧乏だったから、そう言う鬱々とした作品しか書けないと言う人もいれば、裕福な事ばかり想像しているのでそんな作品しか書けないって言う人もいるでしょうし
・貧乏だったから、親の優しさを凄く表現出来ると言う人もうれば、ずっと働いてたのでそんな感情は書けないと言う人もいると思いますよ。
影響はあるけれどそれがすべてではないと思います
そういう読み方は女性作家が恋愛や性愛について書けばすぐに「実体験なのか」とにやにや訊かれるアレとよく似ていて、個人的にはとても嫌いです
自分の境遇や価値観と創作物を切り離して考えるかどうかによると思う
自分の抱えてきた気持ちを作品にぶつけて表現する人だったらその人のパーソナリティが色濃く反映されるだろうけど、売れ線を分析して人気を取れる作品を計画的に練り上げてる人は作品と本人の価値観がイコールにはならない
めちゃくちゃ影響はあると思う。
作品に自己投影する人の作風が一番分かりやすいけど、自己投影しないようにしてても滲み出るものがある気がするね。
悪いことではないと思う。
幸せの最中にあってもいつか訪れる不幸に怯える人がいる様に、鬱々とした中で希望の光を見出せる人もいるから。
暗い作風でも誰かの救いになったりすると思うよ。
影響はあると思うけど、それを創作に落とすか落とさないかは本人次第だと思います。
ただ幼少期の不幸を過去のものとして切り離すことができず、大人になっても自分は不幸なままだと感じている人の中には、鬱々としたものを書き続けることで自己を保っている場合もあるのかも。
触れてきた本や漫画やゲームなど(禁止される内容のものがあったかどうか)、自然と勉強に向かえる状況だったかどうかや習い事をしていたかまで育ってきた環境というものに含めるなら影響はあると思う。
育った環境は少なからず影響すると思います。でも不幸な生い立ちだからつまらない話しか思いつかないとか、幸せな家庭だったから面白いネタが浮かぶとかは関係ないと思います。
逆に幸せで苦労知らずの人が生み出す物よりも不幸…というか波乱万丈の人の創作物の方が読みごたえ、見ごたえがあって面白かったりしますし。
ただしそれは自分の苦労と折り合いをつけて作品に落とし込むことができた人に対して言えることであって、現在不幸な人はそれどころじゃないですけどね…。
自分のマイナス感情とリンクする絵や文章を吐き出すことで一種のヒーリング効果もあるので、トピ主の知人さんはもしかしたら自分のマイナス感情を消化...続きを見る
作品の雰囲気の話なら人それぞれだと思うけど、単純に描写できないから創作できないというのはあると思った。
例えば裕福な家庭で育ったら極度の貧乏の描写にリアリティが無くなるかもしれないし、親に愛されない環境で育ったら親に愛された子供の精神状態がうまくイメージできなくなるかもしれないし。
影響は受けるけど、それによって自分の作りたいものに自ら制約をかける必要もないかな。
普通の家庭で育った人も、取材すれば荒れた家庭環境を描写できるわけだし。
影響を与えるとするなら創作物ではなく、作り手の嗜好に影響を与えるのでは?
影響はあると思う
上コメにあるように「育ってきた環境が反映される」のと「育ってきた環境を全く反映させない」のどちらも影響を受けていると言えるだろうし
あと生育環境によって培われた価値観とか常識も結構大きく出るんじゃないかな
風邪をひいた時の親の対応とか何気ない、全く重要ではないところに出てしまうものがあると思う
私はすごく影響していますね……
自分の生い立ちそのものが創作のテーマになっています
愛を知らないし一般的に不幸と言われる生い立ちなので、愛とは何か、幸せとは何か、についてずっと考え続けていてそれをテーマに創作しています
自分が思う理想の恋愛をずっと追及しています
育った環境で物の見方や価値観が変わるのはあるので(私がそうなので)、傾向として表れることはあるかと思いますが、そういう作品ばかりになるかはご本人が自分の境遇をどの程度消化できてるか次第かなという気がします。
それにいろんな人々に触れて様々な考え方や生き方を知ったら、また変わってくると思います。
完全にイコールになるとは限らないのではないでしょうか。
個人的には、創作の世界くらいは自分の得られなかったものをたくさん描きたいと思いますが…。