パンツァー型がプロットを組むにはどうしたらいいですか?また、パン...
パンツァー型がプロットを組むにはどうしたらいいですか?また、パンツァー型がプロットを組む以外で筆が早くなる方法があったら教えてください。
当方二次創作BL字書きです。
現在長編を書いているのですが、筆が思うように乗りません。プロットを組むことが出来れば多少は進みも早くなるのでしょうが、今まで何度も挑戦しては断念しています。
私のいつも書くパターンとしては、まず頭の中でざっくりと起承転結を練り込んで冒頭を書き出します。するとオチの良いシーンがパッと思い浮かぶのでそれを終わりの方に2、3行メモします。そして冒頭に戻って丁寧に最初から描写して書いていきます。最終的に微妙な言い回しや文末を読みやすく整える以外の手直しはほぼありません。
プロットを組むのに断念するパターンとしては
①頭の中の起承転結を文字に起こそうとすると途端に頭が真っ白になって何を書けばいいか分からなくなる。細部まで詰めている訳では無いのでそこでどんな会話が繰り広げられているか、その場に行かないと分からない。
②無理に頑張って書いてみても、結局そのシーンになると大幅に変更したりする。
例えば
・Aの感情の揺れ動きと萌えシチュを書きたいがために挟む予定だったデートシーンが、承の説明パートが長すぎたためこのままだと読者がダレると判断して、デートシーンの最中にAの回想として一部導入することにした。そのためAの感情の揺れ動きは縮小カットした。
・Bが起の部分で予想外の行動を起こしたので転の部分でそれに付随した会話や展開が必要になった。等です。
現在長編の承の途中まで書いている段階で、15000文字です。この後エロパートが2つ入って転結も書くとなると5〜8万文字になるかと思います。えぇ、ざっくりすぎますよね。
先の見通しが立っていないので何万字で終わるのか自分でも分かっていないことも筆が遅くなる原因だと思います。まるで吸水ポイントの無いマラソンのような状況です。
どうか皆さま、知恵をお貸しください。
みんなのコメント
パンツァータイプです。
最初から丁寧にをやめて、とにかく最後までざくざく突き進んでから描写を足していくのはどうでしょうか?
一度それでやってみると、なんとなく最終的にこれくらいの文字数になるぞって掴める気がします。
向き不向きはあるかと思いますが、私はこんな感じでやってます。
コメありがとうございます!
最初から丁寧にをやめて、ですか……。気をつけていないとすぐに少し止まってこの文章では分かりにくいかも、等と推敲をしながら話を進めてしまうので、肝に銘じたいと思います。
確かに最後までざくざく突き進んでしまえればかなり楽になりますよね。
わ、分かり過ぎる……。
同じように何だか詰まり気味になったので、ざっとプロット書きました。結果、プロットからあっという間に外れていくという。
それでも大まかな指針にはなるので、「こういうの盛りたい」「こういう展開挟みたい」というメモ代わりに使ってみるのはどうでしょう。
エロパートもこういうのやりたいよね、という風に。
まあその通りにいった試しはないんですが。目安にはなるかな……と。
コメありがとうございます!
すごく身につまされる、というか……そうなんです!プロットを書いてもその通りに進んだことが無いし、メモしていても結局この展開的にこれは使えない……となったりします。
でもエロパートに関してはいつもその場しのぎだったのでその部分のメモを書いてみるのもいいかもしれませんね!早くエロパートが書きたくて筆が進みそうな気がします!
定期的にロードマップを作って見直すか、後ろ振り返ってみるのは必要かもね
ゴール決めずに突き進むのがパンツァー型だけど、迷走しやすいのもその特徴だし
コメありがとうございます!
ロードマップですか。初めて聞くアプローチ方法なので今いち掴みきれていませんが、プロットとは違うのでしょうか。
私はパンツァー型ではありますが、一応書き始めてすぐに明確なゴールが決まるタイプなので、迷走という迷走はあまりありません。ですがゴールに至るまでの道筋という意味では回り道が多いのだと思います。
後ろを振り返って計画を立て直す……みたいな感じでしょうか。かなり苦手な分野ですが頑張ってみます!
逆にプロットがないとSSすら書けない者です。参考になるかわかりませんが私の場合、
①箇条書きのフローチャートみたいなものを作る
②めちゃくちゃ細かく、言わせたい台詞、話の流れ、キャラの反応などを書いて矢印でどんどん繋げていく
③場面が切り替わったらまた新しいチャートを作る
④本文執筆の際はそのチャートの隙間を文字で埋めるようなイメージで書いていく、清書するような感じ
⑤表現などを細かく推敲
という流れでいつも書いています。とにかくプロットの段階でやりたいことを全て想像して書き留めておくので、本文書いているうちに話が逸れるということはないです。流れがおかしいな、変えたいなと思...続きを見る
コメありがとうございます!
プロッターの方のご意見、大変参考になります!
場面ごとにチャート分けして矢印で繋げていくのは確かにすごく分かりやすそうです。でも私の場合は細かく話の流れや台詞を詰めていくとそのまま推敲に入ってしまってしんどくなっていくんですよね……。
そして推敲は最後にやるから!ざっくりで良いから最後まで書こう!と思うと段々と妄想が甘い所から横道に逸れて行ってしまって軌道修正に手間取るという……。
私も精神衛生的に楽に書けるようになりたいので頑張ります!!!!(必死)
皆さまのおかげで自分の問題点が見えてきました。
私はプロットを書こうとすると、何故か今書いたプロット文に納得が行かなくて推敲作業に入ってしまうんですよね。そして普通にそのまま物語を初めから書き始めてしまうという……。
かと言ってメモ書き程度だと妄想が甘い所から横道に逸れていってしまう。
これが私の最大の直すべき点ですね!これはかなりの発見です。皆さま本当にありがとうございます。
私は恐らく変な方向に完璧主義なんでしょうね。
初めから推敲してしまわないように、かつ話が逸れない程度に煮詰まったプロットを書けるように。この2点を念頭において、何とかやってみたいと思います。
本当に、少...続きを見る
トピ主さんと同じタイプです。直すべき点についても私もや…と同じ気持ちです笑
妄想が甘いところが横道に逸れる、すごくわかります。この逸れが大きくなりそうになったら私はすぐ軌道修正します。プロットはざっくりスタートからゴールまで大ざっぱに出来事や現時点で浮かんでいる会話などを点状態で置き、間を繋げながら本文を書いていきます。プロットがかなりガバガバですがしっかり繋げてプロットを作ろうと思うとしんどくて無理でした。しかもそうしても本文と違ってきたりします。
なので骨組みだけ組んでおいて考えながら肉付けする、みたいな感じで書いてます。軸さえブレなければ細かいところがズレてもテーマには逸れないの...続きを見る
コメありがとうございます!
共感得られて嬉しい通り越して一緒に酒が飲みたいです。
私は道を逸れた先が面白そうだったらそっちに進路を向けたくなるのですが、やはり早めの軌道修正が大事ということですね。道を逸れないためのプロットというより、逸れたらその都度軌道修正という方法は私でも比較的簡単に出来そうなので助かります。
また、かなり大雑把な骨組みから始めるのも良いですね。
さすがにここは変えてはいけない、ストーリーを破綻させないための軸のようなものは頭にあるので、まずはそれを大雑把でもいいので文字にしてみようかと思います。
プロット書かないほうがいいタイプは書かないほうがいいよ進まなくなるし枠におさまってつまらなくなるから
一行あらすじと数行のあらすじ(ラストまでを数行でまとめる)やるといいかも
上でザクザク突き進むと書いた者です。
私も同意見ですね。
とにかくパンツァーなら最後までそのまま進んだほうが面白くなると思ってるので、苦肉の策として途中で推敲始めるのをやめたっていう経緯です。
コメありがとうございます!
パンツァー型はプロットを書かない方がいいタイプもいるんですね!?確かにキャラが動くままに任せている方が解釈違いにならないし、ストーリーに大波が生まれて面白くなる時があります。
そしてあらすじをラストまで書くというのはかなり目から鱗でした……!!
ためしに書いてみたらかなり簡潔に、軸になる部分を抑えつつ綺麗にまとめることができました。頭の中で固まっていなかった場面に気付けて整理することも出来たし、何よりあらすじだと思って書くと頭が真っ白にならずに済みます!!
物語で伝えたいことを先にすっきりと簡潔に言語化できたことで何だか肩の荷が降りた気分です。ありがとうござ...続きを見る
パンツァー型→アウトライン型になった字書きです。
プロットを組むことには未だに苦戦していますが、ざっくりとしたアウトラインを書くようになったおかげか、書くスピードが速くなりました。
人それぞれイメージは違うと思うのですが、私で言うと、大まかに言えば、東京→大阪→博多の旅をすると決め、行く過程は書くときの自分に任せる感じです。
新幹線で行こうと思ってたけど飛行機の方が楽しそう、と表現を変えることはあっても、行き先は変わりませんので(飛行機→新幹線→飛行機に変えてもアリだし)。
「アウトラインから書く小説再入門」という本がすごく参考になりました。
私はとりあえずかけるとこだけ書いて、書けないところには(ここでAがBの思い出話を聞く)(ここでBがAに共感する)とか書いて、そのまま最後まで書きます。後から見返しながら空いた部分を埋めていきます。これで文章量もチェックできるし、後から展開を変えたい時も割と楽です。
パンツァー型で長編(といっても15万字程度)を書きました。ゴールは決まっていたので、詰まった時はモチーフにした楽曲をひたすら繰り返し聴いて幻覚を高めました。最後までノープロットで半年かかりましたが、あれ以上の作品は多分書けないと思うぐらい出し切りました。トピ主さまも頑張ってください!!
上に同じパターンの方がいらっしゃいましたが、パンツァー型→アウトライン型になった者です。
そしてやっぱり『アウトラインから書く小説再入門』読みましたw
私が今やってることとしては、とにかく台詞を書けるだけ書き出してます。描写は全部後回し。
台詞だけだとわけわからん箇所もありますが、人に見せるわけじゃないのでそれでよし。これでシーン数とだいたいの分量が把握できます。
最後まで台詞が書き出せたら、あとから地の文を埋めて、足りない台詞を書き足したり、台詞じゃなくて描写に変えたりとかして仕上げていきます。
効率いいのかわかりませんが、速く納得いくものが書けるようにはなりました。
ご...続きを見る