技術書を買って初めてデッサンなどを練習しているのですが前より絵が...
技術書を買って初めてデッサンなどを練習しているのですが前より絵が描けなくなりました。
勉強した部分を意識しているのに絵柄が気持ち悪い…
不安になって絵柄、劣化などで調べたところこちらの過去のトピックに行き当たりました。
本題は絵柄の安定しているプロの漫画家の絵柄の劣化についてでしたが、その中に「趣味で描いてる人の場合の劣化の多くは、技術書などでデッサンを学ぶがそれをキャラ絵に落とし込めなくてバランスが崩壊するせい」とあり、まさにこちらでした。
美術も何も学んでいない趣味の二次創作で元々デフォルメの強い絵柄が好きなのに骨格や筋肉のリアルな要素を取り込もうとしてパーツは合っているはずなのに全体のバランスが気持ち悪いことになっています。
(3Dのようなリアルな絵柄でキャラ絵を描ける人はすごいんだなと改めて感じました)
ということは、自分はデッサンの技術書を見ながらキャラ絵を描いていましたが、デッサンはデッサンで勉強し、キャラ絵は好きなデフォルメのイラストレーターの絵を参考に描く方がいいのでは…?と思いました。
そうなると、デッサンって何を意識した効果のある練習になるんでしょうか?
デッサン勉強している絵描きさんはデッサンはどういう位置付けで勉強していますか?
みんなのコメント
基礎を知った上で崩すのとそうじゃないのとでは違うな、と感じるので勉強してます
リアルな筋肉や骨格を絵に落とし込むというよりはどこがどう動く(あと連動して動くのはどのへんか)・どれぐらい動くか、色々な方向を向いた時にどんな感じになるのかとかに重点置いてる
絵を描く時に引っ張り出して描きたい絵に近い本の内容をそのまま参考にして描いていましたが、本格的に知識として学んでおくのですね。
恥ずかしい話、説明文はすっとばして図面だけ参考にしていたのでしっかり読んでみます。
例えばリンゴを描くとして、デッサンするときは○を描くのではなく、□の箱に入ったイメージで描きます
これによって立体的になります
光がこちらから差しているときには、影がどこに落ちるのか、地面から光が反射してハイライトになるとか
こういったことがわかってくるので、デフォルメしたイラストでも同じ要領で立体的に描けます
画力がついてきたなと実感できるので、純粋に楽しいですよ
まずデッサンで何を学ぶかの考え方が違うんですね…!
そのまま線を模写するような使い方をしていたのですがよく言われる面を見ることの学び方がちょっと分かった気がします。
実感できて楽しいという言葉に背中を押された気がします。
成長感じられるように続けたいです。
そうですね、人体って難しいんですよね
比率が決まっているので覚えなくちゃいけないし
りんごやティッシュのような簡単な静物から始めて、箱に入れて描くイメージが理解できると、世の中のデフォルメされたイラストも箱に入った立体的な描き方をされていることに気づくと思います
因みに立体的な箱に対象を入れて角度をつけて動かしてみると、パースができます
(パースは立体的な箱の集まりのようなものなので)
面白いのでぜひ簡単なところから始めてみることをお勧めします
私も勉強している途中ですが、一つ一つを正確に模写するのではなく人体の比率、全体の捉え方、生き生きした動きをさせる為の稼働域などを覚えることによってデフォルメの効いた絵柄の際にもすごく役に立ってます!
教科書ってのは基礎であって、そこからどう応用するかってのがあらゆる学問の道だからね
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