昔のジャンルにポツンと一人でハマってしまった時の気持ち、本当にお察しします！
周りを気にせず自由に創作できる楽しさはありますが、ふと寂しくなったり飢えに耐えられなくなったりしますよね…
私もまさに今のジャンルがそれぐらい前の作品で、ハマってしまった当初は、そのジャンル全盛期の二次創作作品を血眼になって探しました
2000年代頭ぐらいであれば、支部やツイよりもまだ個人サイトが隆盛だったと思います
今となっては消えてしまっているサイトも多くて泣きましたが、その中でもまだ現存している個人サイトさんを漁ったり、Waybackサイトで発掘したりしていました
オフ本は関西なら大阪の日本橋、関東なら池袋の中古同人ショップを巡れば、当時の本をいくらか手に入れることができると思います
実店舗に行くのが難しければ、駿河屋やまんだらけの中古同人通販を定期的に検索巡回するぐらいかな…と
あとは、当時の二次創作作家さんがもし今も支部やTwitterで活動されているようであれば、ダメ元で当時の本の在庫を問い合わせてみるのも有りだと思います！
私はそれでありがたくも当時の御本をご本人様から譲っていただけました

時期関係なくジャンルにハマるオタクなので、主さんのお気持ちは物凄くよく分かります……！！
漫画喫茶や医者の待合に置いてある漫画とかを読んで、唐突に20年前や30年前の作品にハマるのでことが多いのでめちゃくちゃ分かります。
変なタイミングでハマっちゃうんですよね……。
流行ってる当時はまだ出会えてなかったり、題名は聞いていてもスルーしてしまってたり、そもそも生まれてなかったり。

そういった作品にハマってしまったときは、下記の手順で作品を探しています。

①まずpixiv、Twitter、PictBLand、tumbler等の主要SNSで作品を探す。
②pixiv、Twitter等で発見できなかった場合は、個人サイト捜索に移る。
　「(ジャンル名)　サーチ」「(ジャンル名)　ランキング」などのキーワードで検索し、過去のwebサーチや同盟を使って個人サイトを探す。
　1件でも個人サイトが見つかればもうけものです。Linkページから芋づる式に自CPのサイトが見つかることもあります。
③個人サイトで見つからない場合は、5chの801板のジャンルスレの過去ログを限界まで辿る。
　また、「モララーのビデオ棚 in 801板」も並行して検索。
　https://morara.kazeki.net/
　昔は5chの801板にSSスレがあり、そこにジャンルのBL小説が投稿されていることもありました。
　過去に無名のどなたかが書いていれば、ビデオ棚の中から見つかるかもしれません。
④中古同人誌を買い、奥付に書いてあるホームページのURLを手打ちして開く。
　気に入った本の作者さんと繋がりのある方なら、自CPを書いている(が、webリングやサーチに登録していなくて②のステップで取りこぼしている)人を発見できる可能性があります。
⑤google検索に「(CP名)　SS」「(CP名)　二次創作」と入れて検索する。
　最終手段ですが、検索避けのガードが甘いサイトであればこれで発掘できるかもしれません。
　私は「(CP名)」でGoogle検索したら「△△(音の似た言葉)ではないですか？」と修正されて泣きました。

上記の手順を一通り試した上で、満足できない、もっと人の作品が読みたいと感じたときは、下記の行動に移ります。

①自分で作品を発表し、残っている方々と交流する(既にお試しかとは思いますが)
②中古で買った同人誌の感想を作者さんに送る。(中古で買ったことはもちろん伏せて)
　可能性は低いですが、熱意のある感想をお送りしたら、それがきっかけで「あのころ書いてたな～。懐かしい！また書いてみようかな！」と言う感じで一作書いてくださるかもしれません。
③自ジャンルに興味のないフォロワーに、自分が自ジャンルに狂っている様子を見せて「(私)さんは今(ジャンル名)にハマってるんだな」と認知させる
　これも相手任せではありますが、普段から「(ジャンル名)最高！！(CP名)最高！！」と叫んでいると、「じゃあ(私)さんは(ジャンル名)の(CP名)を書いたら喜ぶんだな」という感じで、誕生日等にお慈悲作品を書いてもらえることがあります。
　私の周りが好戦的なだけかもしれませんが、「フォロワーの推しジャンルを水面下で履修し、不意打ちでフォロワーの推しCP作品をアップすることで、その作品を見たときのフォロワーの悲鳴を聴いて悦に入る」行為が日常的に行われています。
　「フォロワーが不意打ちを食らって死んでるところを見てギャハろう！」(言葉が汚くてすみません)というスピリッツのある方が周りに多ければ、自分が狂っている様子を見せているだけで相手が勝手に魚雷を撃ってくれるかもしれません。推しCPの話はたくさんしておいて損はないと思います。
④オフイベントに出る
　ジャンル自体の年齢層が高いと、そもそも「最近のSNS・通販サイトの使い方がよく分からない」という理由でオフイベントにしか参加されない方もいらっしゃいます。
　そういった方とは、オフイベントでしか会うことができません。ですのでオフイベントに参加してイベント開催中にお話ししたり、スケブをお願いしたり、突発的にオフ会を持ちかけたりします(お断りされたら、素直に諦めましょう)。
　オフ会にお誘いすることに成功したら、「ワンドロ・ワンライをしませんか？」とお願いしてみます。ご了承いただけたら、一緒に作品を作りましょう。自CPの作品が一気に2作以上増えます。
⑤自CPへの熱意でTwitterでバズる
　奇跡の事例だと思いますが、過去にはTwitterでバズったおかげで自CPの認知度がアップしたり、過去の作品が見つかったこともあるようです。狙って起こすのは至難の業だと思うので参考になるかは分かりませんが、一応ご紹介しておきます。
　参考URL①：https://twitter.com/laxxclyne/status/1457608103575179265
　参考URL②：https://twitter.com/ichi_no_kuchi/status/1497182657116917761

長くなってしまい申し訳ありませんが、お役に立ちましたら幸いです。
主さんが素敵な自CP作品に巡り合えるよう、お祈りしております。

現在進行形でトピ主さんとほぼ同じ境遇に居ます。当時は人気だったところ、ハマりすぎて２人に対する理想を拗らせて毎日飢えと戦っているのも同じです。私は受け攻め固定なのと、同志の方と自CPについて思う存分同志の方と語り合いたい気持ちがあるので、飢えと孤独で二重に苦しんでいます。しんどい……本当しんどい……。

当時は毎日チェックしても読みきれないほどの二次創作があったに違いないのに、その内容を知ることも出来ないのが悔しいやら悲しいやらで、心底やり切れなくなります。全盛期にハマりたかった。人の書いた作品を読みたい。とは言え全盛期が20年近くも前ともなると、解釈の違いもそうですが、作風的に合わないもの（所謂ケータイ小説とかチャット形式のもの）も多かったに違いない、と強引に結論付けて諦める努力をしています。解釈一致の名作が大量に存在していた可能性を考えてしまうと、読みたいのに読めない、その現実に頭を掻きむしりそう。

自分のことばかり語ってしまってすみません。5コメさんのサーチ方法すごくためになりました。トピ立てて下さってありがとうございます。トピ主さんがひとつでも多くの作品を読むことが出来ますように！自分もこれから探してきます！！

今無いものは仕方がない、キッパリ諦めるしかない
何故なら「今はない」んだから
前ジャンルが、今はもう人が今でもずっとほぼ毎日中学生に毛が生えた程度の画力のままの絵をツイと支部に連投してるお触り禁止系の人間一人だけしかいない（推しカプに至っては誰もかいてない）とこにうっかり再燃してしまった人間からのコメントです。ないものはマジでキッパリ諦めた方が精神衛生上良い
私の場合は、再燃作品なので昔ハマってた時に自分で描いてた絵や漫画を毎日眺めて、あの頃は下手くそだったけど情熱はあったな〜ｗ このネタおもろいやんｗって思いながら飢えを凌いでたよ
支部に投稿しても、お触り禁止さんが何千枚も連投してるからか（おかけで他の人の昔描いた作品探すのにめちゃくちゃ苦労した）、数ヶ月経ってからやっといいねとブクマが一つつく（他のジャンルなら早くて数秒でいいねブクマがつくのでド下手くそではないと思う）レベルに支部すら見てる人がいないし、ツイやポイピクなんかなおさら誰からも反応がない（キャラ名出して単体絵を上げるとたまに外国の人からいいねはされる）から本当に辛かった

前ジャンルが20周年、ハマりかけの現ジャンルが30周年を迎えた者です

いずれも一般人気がとても高かった作品なので、私の場合は同人云々を抜きにしてリアルタイムで読んでいたであろう年代の人に話を振りまくっています
大体「懐かしい〜！」という反応をもらえるので結構楽しいです

すでに詳しいコメがきてますが、サイト巡回と801板と同人板のログを読み漁ることもおすすめです
検索避け甘めのサイトだとCP名を検索エンジンに入れるだけで引っかかりました

また、私は前ジャンルでは一応界隈にいたのですが、創作者同士でおすすめ作品・同人誌・サイト等を共有している雰囲気がありました
私はあまり交流をしていなかったのですが、何気なく読んだ小説のキャプションに「このキャラのこういう話がもっと読みたい！」と書かれているのを見かけて、ドンピシャな内容の作品を知っていたためDMを飛ばしたことがあります
サイトはSNSにURLを貼り付けると晒し行為になってしまうので、裏でこっそり教え合うしか手段がなかったりします
村化しているところもあるので強くはおすすめしませんが、やんわり界隈に身を置くだけでも入ってくる情報が段違いに増えるのでゆるく推しておきます

前ジャンルにいて思ったことは、少数ながら長く同じカプで活動されている方はいて、移動してしばらく経っていてもきっかけさえあれば戻ってきてくれることもあるということです
トピ主さんが作品を書くことで救われている方はたくさんいるはずですし、地道な活動が人を呼ぶことも大いにあると思います

トピ主さんが楽しく活動できますように！

相談者です。皆さん、大変寄り添った親身なコメントをくださりまして、本当にありがとうございます。個別にお返事ができず申し訳ありません。
まず、自分以外にも似たような状況の方がこんなにたくさんいらっしゃることに励まされました。10年15年20年30年と、大変古い作品の面白さに気付いてハマることは皆さんあるんだなぁと、それでこういう気持ちになることも良くあることなんだなと思えて、本当にありがたい気持ちです。
親身に「わかりますよ」と言っていただけたことで何だかすごく気持ちが穏やかになりました。ありがとうございます。
また、具体的に作品や同人誌を探す方法についても沢山のアドバイスをいただきまして、本当に感謝しかありません。どのお話も非常に参考になりました。教えていただいた方法を駆使して、ひとつでも多くの作品に出会えたらいいなと思います。
そして「これは仕方のないことなんだ」との割り切りも必要なのかもしれませんね。自分で書くことはできるので、すごく好きだという気持ちを自分の創作に籠めたいなと思いました。
皆さん本当にありがとうございました。