質問です。 1.群像劇って、ストーリーが壮大になりすぎたり...
質問です。
1.群像劇って、ストーリーが壮大になりすぎたり、キャラクターが多くなりすぎてしまうと、収拾がつかなくなってしまって物語自体が破綻してしまいますか?
仮に長い年月かけて完結させたとしても、あまりの壮大さと複雑さに誰も読んでくれませんかね?
2.「宇宙を舞台にした異能力バトルSF」の場合、物語の中にどこまでファンタジー要素を組み込むか? 異能力の定義をどこまで広げるか?
「fate」とか「リゼロ」とか「ハリーポッター」に登場する、いわゆる「魔法」要素を入れるか?
※なお以下の記載は、補足情報として書いておりますので、特段読んでいただかなくても大丈夫です。
現在、宇宙を舞台にした大長編の異能力SFバトル群像劇を書いております。
自分の頭の中でもう既に、ふわっとした構想は出来上がっております。
イメージ的には、異能力バトルに特化したスターウォーズ、もしくは宇宙版ワンピースみたいな内容ですね。
更に、他の作品と差別化を図るために、世界史と旧約・新薬聖書の話を絡めようと考えております。
なので、おおまかなストーリーとしては、
主人公が特殊能力に目覚めて、天使(宇宙人)と一緒に宇宙を飛び出して、様々な問題を解決していって最終的に宇宙を救う救世主になるという流れです。
これだけ聞くと、「マトリックス」みたいじゃんって感じなんですけど、その旅の中で、その宗教信者の迫害とか差別とか、虐殺とか、ローマ帝国みたいな国や、ソ連やアメリカみたいな国とか、そういった世界史を彩った国々や出来事をなぞった構成です。
当然ながら、舞台が宇宙なので、ブラックホールとか彗星といった天体や天文現象も登場させます。色んなキャラクターも出ますので、視点移動とかも多くなりますね。
最終的な目標としては、宇宙全域を巻き込んだ第二次世界大戦みたいな大規模な能力戦争を描きたいです。
ですので、内容としては、全体的に「長い」「暗い」「重い」「むずい」の4拍子です。なのでほぼほぼ自己満で書いている状態です。
この物語を思いついた理由としては、もともと異能力を使って戦う話を描きたかったのですが、何か、他の同じような作品とはっきり区別できる要素は無いかなーと考えているうちに、「地球が舞台だとつまらないから宇宙にしよう」ってなって、更には、今まで学んだすべての教科の中で最も強い興味を惹かれた「世界史」を採用しようってなりました。
で、そうして世界史について色々調べているうちに、「あれも入れよう」「これも入れよう」ってなってどんどん話がでっかくなっていきました。
そもそも、ただでさえ「宇宙SF」っていう堅苦しいジャンルなのに、そこに「世界史」と「聖書」要素を入れて、より重苦しくて複雑なストーリーにさせちゃってどうすんの?
という突っ込みに対しては、すみません、返す言葉もありません。
「そうしたら展開的に盛り上がるかな」と思ったのと、とにかく他の類似する作品との「差別化」を意識して取り入れた次第です。
そうやって、ついこの間、約3年の年月をかけてその第一冊目を書き終えました。
3年もかかったのは、「小説を書いてる」なんて言ったら、敬遠されたり、引かされたりするのが怖かったので、誰にも一切言わずに一人であれこれ調べたり、参考になりそうな映像作品とか本とか見たり読んだりしながら、手探りで書いていきました。合計52万文字。
しかもまだ主人公は宇宙に出ておりません。
3冊目でパーティー組んで漸く地球を飛び出して宇宙に行きます。
また、これからあと16か17冊ぐらい書く予定です。
もう書き終わるころには70か80代になっているのかもしれませんね。
長文となってしまい、申し訳ございませんでした。
アドバイスや厳しいご意見、怖いですがお待ちしております。
みんなのコメント
創作するのは自由で、誰にも迷惑かけたりしないのだから、頭の中でプロットができているのなら自分のために好きに書いていいんじゃないですか。
WEB漫画の胎界主が脳裏をよぎりました。これは2005年から現在も連載が続いている「長い」「暗い」「重い」「むずい」系の群像劇作品ですが好きで追いかけてますよ。
主の作品は全て完成してから出す感じなのですか?
最終目標が自己満の完成なら何も言えないのですが、せっかくなら更新に期間が空いてもいいから一部、二部、三部…みたいに連載したらいいのにと思いました。
長く一つのものを作り続けられるということはそれだけで価値がありますので。
まだどこにも作品を発表してないのですか?一次創作ですよね?
第一部完結なら、区切りもいいし、オンラインノベルサイトがたくさんあるので、自作の傾向に合いそうなところへ投稿されてみては?
SFも群像劇も創作としてはそれなりにメジャーで一定のコアなファン層がいるので、タグなどを間違えなければ読んでもらえると思いますよ。昨今の傾向はライトノベル一色に見えるかもしれないですが、そうではない作品もたくさん掲載されているので。
ただ、それを面白いと言ってもらえるか、評価が付くか、は作品自身の持つ力次第だと思います。
まずは上記のサイトを見て、ご自身の作品と似た傾向の作品を探してみるといいかも...続きを見る
52万字、純粋にすごい
何処かに発表はされたりせず、トピ主さん個人で楽しむ目的のためだけの作品ですか?
もしもリアクションなどが気になるということでしたら完結してからの発表だとちょっと現実的ではないと思うので、一部完結ということで発表のタイミングとしては良いかなと思いました
(読者の反応によっては筆が進むか折れるかどちらに転ぶか不明瞭な部分もありますが)
壮大で楽しそうな世界観ですね
創作活動頑張ってください
読まない間に設定とか展開を忘れるので漫然と続くのは苦手です
でも、ハマったら何度でも読むので結局読んで面白いかどうかに尽きるかと
微妙に答え方がわからない問いかけだったのでふわっとした回答ですみません
https://cremu.jp/topics/45436
これですね
応援したいと思ったけどよくわからない人で残念です
評価を気にしないなら好きに書けば良い
評価を気にするなら、もっとスピーディーな展開にすべきだと思う
トピ文読む限り宇宙に出てからが話のメインなんだと思うけど、それまでがあまりに長すぎる
絶対に要る部分ならしょうがないけど、本当に必要なのか見直した方がいいと思う
1.群像劇はストーリーが壮大になりすぎたりキャラクターが多くなりすぎてしまうと収拾がつかなくなり物語自体が破綻するか?
仮に長い年月かけて完結させたとしても、あまりの壮大さと複雑さに誰も読んでくれないか?
回答)ストーリーが壮大で複雑になるか、それとも冗長で退屈になるかは筆者の腕によるので、物語が破綻することと群像劇ということは関連性がない。書くために費やした時間の長さはもっと関連性がない。登場人物の多い複雑な物語でも上手ければ読まれる。
2.「宇宙を舞台にした異能力バトルSF」の場合、物語の中にどこまでファンタジー要素を組み込むか? 異能力の定義をどこまで広げるか?「fate」とか...続きを見る
1.長大で群像劇で破綻しないとしたら、終わりをきっちり決めていれば大丈夫だと思う。
歴史物の三国志や徳川家康など、長大かつ人大杉でも破綻してないのは歴史の人物だから終わりが決まっていてそこに辿り着くように書くからだと思う。
群像モノ小説の水滸伝(北方謙三が特におすすめ)と古いけど銀河英雄伝説(遠未来のSF宇宙もの)読んで参考にしてみてはどうでしょう。
2.SFで超能力モノなファンタジー。昭和の頃よくあったからおかしいなんて気にしなくていいと思う。それこそ昔あったジャンルを再興させる勢いでいいかも。
おばさんに昔見せてもらった昭和アニメだと、ゴッドマーズや地球へ(テラへ)など宇宙で超能力...続きを見る
1.群像劇、私も書いたことがあるけど破綻するときは自分が混乱してる時が多かった。
厄介なのが本人が自覚していない場合。よくある。
だからちゃんとコントロールが出来る範囲に収めるようにするのと、裏では色々決まっているんだけどどの情報を作品上に出すかをしっかり選定していれば、群像劇でもちゃんとまとまりが生まれると思うし最後まで面白く読めると思う。
ちなみに、書いている途中で(ここが肝)「こうしたほうがいい」と設定を追加し始めると終わりの始まり感がある。
プロット段階ならまだ全体を俯瞰できるので調整が効くんだけど、本編を書き始めてる状態で増やすのってそうしないと話が進まないからって理由もあっ...続きを見る
トピ主が最終ゴールをどこに持っていきたいかで話が違うと思いますが、まず書き上げたら満足ならそのまま書いていけばいいと思う。
みんなにウケたい、読まれたいなら、しのごの言わずに現時点で完成した物を人に見せられる状態にしましょう。
作家って、作家一人で話を作るんじゃないんです。
読者の反応から生まれる事ばかりです。
読者の反応を受けた後の自分じゃなければ浮かばない事もあります。
作者を起点とした相乗効果で作品は広がりをみせるので、まず今の状態で出しましょう。
そして編集も協力者もいない所謂素人が何もかもファンの反応をコントロールできるとおもってるのは奢りです。
自...続きを見る
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