最近一次創作メイン(時たま二次創作)で小説を書き始めた者です。 ...
最近一次創作メイン(時たま二次創作)で小説を書き始めた者です。
二作三作と書き終えていくうちに行き詰まってしまったので、こちらにて知恵をお借りできないかなと思い初めてトピックを投稿させていただきました。
長くなってしまうため要点を箇条書きにて失礼します。
・書きたいシーン(起・転・結)は明確にあるが、承(つなぎのエピソード)がうまく書けない。
(例: ラブストーリーなら「二人の出会い(起)」「失恋(転)」「結ばれる(結)」は書けるが、「知り合い~友達時点のエピソード(承)」がぎこちなく、機械的になってしまう)
・劇的なシーンを書くことを優先しすぎて、キャラの日常や伏線を盛り込むのが苦手。
・承の部分を自然に書くコツや、練習方法があればアドバイスいただきたいです。
・もし似た悩みを持つ方がいらっしゃいましたら、どう対処しているかお聞きしたいです。
以下上記の内訳です。
悩みとしては書きたい部分に繋げるためのシーンが書けないことです。
起・転・結は自分の書きたいことが明確にあるため書くことができるのですが、承がぽっかりと空いてしまいます。
ベタな例ですがラブストーリーを書いているとして、結が「二人は結ばれる」だとしたら逆算して起は「出会い」転は仮に「失恋」、
承は出会った二人が友達~いい感じの関係になるエピソードが必要だと思うのですが、そこがどうしても思い浮かびません。
書けるには書けるんですが、当たり前ですがどこかぎこちなく、キャラ達も機械的で本当にただの繋ぎという感じのシーンが出来上がってしまいます。
おそらくですが、起・転・結の「何かが始まって事件が起きて終息する」という劇的なシーンばかりが書きたいが先行してしまって、キャラの日常パートや「結末に向けて書いておいたら盛り上がるだろうな」といったエピソード作りが拙いんだと思います。
このような場合、皆さんはどうされていますか?
自分では、世に出ている作品の承に当たる部分を書き出してストックしたりしていますが、なかなか身になりません。
何か改善方法や、練習方法などありましたらアドバイスいただけないでしょうか。
以上となります。
長文になってしまい申し訳ございません。
よろしくお願いいたします!
みんなのコメント
私が書く時は、起と承をほぼ同時に書く感じです。
起こる時になにを読者に了承しておいて欲しいかをただ書いています。起が出会いであるなら、承はつなぎではなく、主人公の背景を書きます。たとえば羅生門は下人が羅生門にいる背景情報を書くのに文章を費やしています。主人公側のああいう事情などを書きます。あの作品から下人の背景の情報が抜けていると、作品の魅力を完全に伝えきれないのでは?と思います。トピ主も主人公の背景情報を書く方がいいと思いました。
2さん
アドバイスありがとうございます!
起と承を同時に書く、「承」を単なるつなぎではなく、主人公の背景を描く時間として使う、という考え方がすごく参考になりました。
羅生門のたとえですが、確かに下人が羅生門にいるべき理由が描かれていないとあの作品はあそこまで楽しめませんよね…自作にもそういった部分が抜けているのかなと改めて思いました。
とても参考になりました。改めてありがとうございました。
自分はトピ主と似たタイプで、開き直って書きたい部分優先で先に転から書いてるよ。転→結を先に書き上げたら、その前に必要な心理の変化の流れや印象付けておかないといけない小道具やモチーフ、大事な台詞に対比やリフレインの効果を持たせるために言わせておくべき台詞などが見えてくるから起と承に配置する。あと起承転結の中、特に承の中にさらに細かい起承転結をつけて山場を意識することで平坦にならないようにする。
3さん
アドバイスありがとうございます!似たような悩みを持つ方から反応いただけてとてもありがたいです。
転→結を先に書ことで必要な心理の流れや伏線が自然と見えてくるというのは、すごく参考になりました。
私は起から考えがちですが、先に転を書いて逆算して承→起を書くという方法も実践しようと思います。
ありがとうございます!
もう起承転結諦めて、序急破とか構成からやり直す。
思い浮かばないパートを文章にしてもクッソつまらんし、読者が去るだけ。
必要だから書くにも種類があって本当に必要なのと、そうじゃないパターンがあってトピ主の例は作品に入れなくてもいい気がする。
シーンを入れる動機が作品への「言い訳」っぽい時は、描きたいという目的の欠けたシーンになりがちやし。
起はそのまま、転と結をそれぞれ分けて、転①・転②、結・エピローグに変更。転①②に小出しに日常パートを入れていく。結は物語が一番盛り上がるところ、エピローグは短めで余韻パートて分けていく。
転①②に入れた日常パートを結の展開の説得力に繋げてい...続きを見る
4さん
アドバイスありがとうございます!
>思い浮かばないパートを文章にしても~
そうなんです!自分でも納得がいかないのに読み手が見破れないわけがないですよね。
作品への言い訳と書かれていますが、まさに自分の言いたかったことでした。
なるほど、転・転と二つの転をつなげて結に持っていくんですね…転の中に日常パートを入れてみるのは自分ではまったくやろうと思わなかったことなので、すごく参考になります!
プロット作りに抵抗がなければ、書きたいところの素因数分解みたいなことをして、書きたいところまでに何が必要か整理したら良いと思う
事件解決を書きたいなら、事件を詳細に設定して、犯人か被害者と主人公の関係が必要ならどういった関係にしようかとか、現場に主人公が行くならどんな用事があって行くのかとか
そうすると自分でも必要だと認識して書けるんじゃないかな
でも、書きたいシーンだけ書く掌編派もいるし、無理せず書きたいのを書けば良いと思う
私も恋愛ものを書くときにそうなってしまいがちなので、季節や時間の流れを意識するようにしてます。
すごく陳腐ですが、例えば出会いを4月に設定して、6月の梅雨でこのエピソードを入れて、7月にこれをして…みたいな感じです。
季節を意識すると、王道イベントを取り入れるかどうか、あえて外すかみたいなことも考えやすいですし、同じイベントでも
片思いや友人として過ごすのと、恋人として過ごすのでは展開が異なるでしょうから。参考になれば。
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