キーワード3つでSS書いて添削・評価してもらうトピ 何とな...
キーワード3つでSS書いて添削・評価してもらうトピ
何となく需要がありそうなので立ててみました。
【ざっくりとしたルール】
①お題となるキーワード3つを自由にコメント(例:「朝ご飯」「猫」「お日様」など)
②そのお題を使ってSSを書いた人は元お題コメに返信する形で投稿(長すぎると読むの大変なので出来れば500字前後目安)
③投稿の際「添削希望」か「添削なしの感想のみ希望」かをどこかに書いてください
④添削・評価をしたい人はコメ番号を明記した上でその投稿のツリーに返信(添削・感想ではないただの誹謗中傷や煽りコメは禁止)
お題を投稿するだけ・SSを投稿するだけ・添削評価するだけなど好きな部分で参加してください
字書きの皆さんの創作技術談義が盛り上がる事を願って!
みんなのコメント
良トピだ〜!ちょっと長くてごめん!添削希望です
「月の裏ってさあ、何がいると思う?」
夏特有のはっきりした影は、遮蔽物のない多摩川の河川敷にはほとんど落とされない。僕は日に炙られた自分の首筋を労うようにさすった。
「……それ飛ばしたって、確かめられないと思うけど?」
祐樹は贔屓のチームの野球帽を後ろ向きに被り直し、熱心にペットボトルロケットの羽の角度を調節していたが、パッと顔を上げて噛みついた。
「あったり前だろ! ヒカガクテキなやつ!」
「非科学的ってどっちが……。月には空気がないのに生き物がいるわけないだろ」
「でも月にはウサギがいるんだろ?見えたって言うぞ」
「そ...続きを見る
4 台詞がどっちのものなのかわかりにくくて全体的に読みづらい。
「噛みついた〜」までいってようやくわかりそうになったけど、噛みついた前後のセリフがどちらも相手を攻撃するようなニュアンスがあるので、こちらもどっちのセリフに対しての「噛みついた」なのか混同してしまい、結局全体の文章が捉えづらい
6ありがとう!
500字に収めよう収めようと思って必要なところまで削りすぎてしまった…。
これって添削受けて直したのって投稿していいのかな?結構トピ埋めちゃうかな?
わ~!少年たちの夏の思い出って感じで素敵~!しかも毎年夏休みの宿題を手伝うような関係なのに、夏休みが明けるころには二人は別れちゃうっていうシチュエーションがとても切なさを感じて好きです。それが夏っていうのも良い。
6さんが言っているみたいに誰が何を言っているのかが捉えにくかったのと
「……なあ、アポロが24日帰ってくるんだって」(祐樹)
「一緒に、中継見ないか?月の裏には何がいるのか、わかるかもしれないし」(僕)
「ヒカガクテキなやつ」(祐樹)
ってことなんだよね?裕樹から突然振られた話題(アポロが帰ってくる)に対して僕がすぐに「一緒に中継見ないか?」と返したのがすんなり会話が成...続きを見る
面白そう!挑戦!でも難しい〜!
添削希望です。
※百合です
「ねえ、月子ちゃん。今年のピンクムーンは四月十五日なんだって」
仕事の帰り道。一緒に歩いていた同僚が空を見上げて言った。今夜は月がやけに明るいから、不意に思い出したのかもしれない。
「丁度日曜日だしさ、一緒にお月見しない?」
そう言いながら、彼女は私を振り返る。
彼女の白い肌が、ほんのりとピンクの唇が、月に照らされてとても綺麗だ。
「ね?どうかな?」
「うん。いいよ」
彼女に見惚れてしまっていた私は、慌てて頷く。すると彼女は嬉しそうに笑いながら「じゃあ十九時に家で。約束だよ?」と、小指を差...続きを見る
8、9ありがとう!感想嬉しかった!
一人称違ってゲッとなったところを変えたのと、後半少し整理したのと、9の指摘うけて多分「もたらされない」みたいに天からの恵みが受けられないことを多分無意識的に表現したかったんだと思うんだけど、別にこだわりないし違和感のなさそうな表現に変えてみた!読みやすくなったかな?
「月の裏ってさあ、何がいると思う?」
夏特有のはっきりした影は、遮蔽物のない多摩川の河川敷にはほとんど落ちていない。僕は日に炙られた自分の首筋を労うようにさすって返事をする。
「……それ飛ばしたって、確かめられないと思うけど?」
祐樹は贔屓のチームの野球帽を後ろ向きに被り直し、...続きを見る
10
めっちゃ好きなタイプの百合ー!
添削するとこなくない?ってなって感想になってしまった
月見だけじゃなくて、太陽を追いかける月ってのも、ベタだけどお題を適切に使い切る感じで好き
ほのぼの系だけど切なさがまじって最後は執着ある匂わせがある百合大好きなので、読ませてくれてありがとう!
それはそうと、トピ主の指示通りの、お題に返信する形だけど、ツリー長くなってごちゃつくね…
3コメみたいに別出ししたほうが見やすいっぽいけど、トピ主の指示だしなぁ…
>17
感想でも添削でもどっちでも嬉しいです、ありがとう!
普段、分かりやすくしようとして「◯◯が」「◯◯は」って人称入れすぎて、うるさくなる傾向があるから、今回は削るように意識したんだけど、そうするとちゃんと伝わるかな?って不安になってしまって。雰囲気が伝わってるなら嬉しい。ほんのり執着百合良いですよね!
ただやっぱりベタですよね〜(でも好きって言ってくれてありがとう)
発想がありきたりなのもあって、普段作品上げても無風なんだろうな。勉強になった!コメント頂けて感謝です!色々インプットするぞー!
確かに、こうして返信するたびに長くなっちゃって悩ましいかも。3コメさん方式の方が良...続きを見る
20
ツリー長くなってるから、20コメは消して3コメみたいに別出しにするほうがいいかも
トピ主の指示とは違うけど、使ったお題を3コメみたいに書けば混乱無いと思う
11
以下、私が読解力や常識が無いだけだったらごめん。
>夏特有の〜
時間帯がいつなのか分からない。
影が無いから12時ちょうど?
遮蔽物が無いなら人物の影は人物の形としてしっかり出るよね?
河川敷だから石や草で分からないとか?
それなら何故、影に言及する描写なんだろう。
>僕は日に炙られた
「日に炙られている」なら、今暑いんだな、日中なんだな、って分かるけど、もう焼けたあとの黒くなってることを表したい?
でもあとで野球帽を被り直すから、やっぱり今、日に焼かれてる?…って思ったけど、炙られてるのは僕で、被り直したのはユウキか…。気合いを入れるために被り直した?
...続きを見る
4,11の添削です
少年たちの微笑ましいエピソードだなと思いました。
ただ、ペットボトルロケットということで、舞台は現代日本だろう、と想像して読んでいたのですが、最後にアポロの帰還が出たことで、時代設定と内容に齟齬を感じてしまいました。
作中のアポロは初めて月面着陸したアポロ11号のことを指すのだと思ったのですが、アポロ11号の帰還は1969年7月24日、50年以上前のこととなります。
その頃からペットボトルロケットが存在しただろうか?と疑問に感じました。調べてみたところ、ペットボトルが開発されたのが1967年ごろ。日本での利用は1977年からだそうです。それも、醤油などの非飲料類に限...続きを見る
「月」「アイス」「指切り」
最近売り出されているアイスは、月の裏で超低温冷凍されたものをパックして地球に出荷しているという。それを食べながら約束していた公園に向かう、十日の日曜十時。リマインダーに登録されているから、十日日曜になると約束があると表示される、バグじゃないかと友達は言うけれど、そのままにしておいた。確かに約束していた覚えはあるけれど子供の頃の夢の話で、ウキウキしながら相手を小一時間ほど相手を待ちわびていた。その時、恋していると思った。夢は相手を好きだと言う気持ちと約束だけを残して消え去っていた。
それが恋を知った始まりだったが、もういい大人になった。子供の頃の約束を果たすた...続きを見る
3
添削希望で大丈夫ですか? 気になった点を記載します。
・「月の裏で冷凍されたアイス」という特殊な設定のキーアイテムがあるのに、月の似合う男性にしか掛かっていないのが惜しい。そのアイスと約束を絡められたら、もっと面白くなりそう。
・「十日日曜になると約束があると表示される、」の最後の読点は句点の打ち間違い? あと、直前の文章で十日日曜の話をしているので「その日になると」に言い換えた方が読みやすいと思った。
・「ウキウキしながら〜」の一文に相手という単語が二回出てくる。
3
なんか全体的に意味不明すぎる。
月の裏のアイスがオリジナル設定で伏線っぽいのに回収しない。
リマインダーが登録されてるならバグじゃなくない?説明不足で意味不明。
夢の話もぐちゃぐちゃにしてるから意味不明。
冒頭で公園に向かったのに、どこで昼寝した?そしてまた公園に行くの?
その日に2回公園に行くように読める。
前半は毎月のことの説明で、後半は今日のことなら、それが分かるように書くべき。
月の裏で冷凍されて地球に出荷されるアイスとかアイディアはすごくいいと思うんだけど上コメの通り読んでて引っかかるところが多いのが惜しい
「月」「アイス」「指切り」
このアイスは、月の裏で超低温冷凍されたものをパックして地球に出荷しているという。それを食べながら約束していた公園に向かう、十日の日曜十時。リマインダーに登録されている日付は、何年たっても十日の日曜が来ると表示されるバグができている。本体を取り換えてもバグが直らず、友達は気味悪がったけれどそのままにしておいた。
なぜなら、確かに誰かと約束していた覚えが懐かしいからだ。けれどそれは子供の頃の夢の話で、ウキウキしながら小一時間ほど相手を待ちわびていたのが思い出の一つだった。
その時、恋を知ったのだと思う。夢は相手を好きだと言う気持ちと約束だけを残して消え去ってい...続きを見る
16コメです。
やっぱり全体的に文章が不明瞭。
主語と述語があやしいのか、ほぼ全ての文章で文法が成り立ってないように感じて分かりにくい。
>リマインダーに登録されている日付は、何年たっても十日の日曜が来ると表示されるバグができている。
16コメでも書いたけど、リマインダーに登録されてるならバグじゃなくない?
十日の日曜が来ると表示されるって、前日とかに「十日の日曜が来るよ!」ってお知らせしてくるってこと?
あと、日付が表示されるならバグじゃないし、バグが「できている」って何?
〜〜〜
リマインダーには登録していないのに、十日が日曜の場合は「十時に約束がある」と表示してく...続きを見る
10年付き合った男が既婚者だった。
10年も。全く疑いもせず、気づかない私もどうかと思うが、酷い裏切りだ。
彼を何度も罵倒した。物だって投げつけた。
詐欺だと怒鳴れば、罪を償いたいと頭を床に擦り付けてきた。
そんなもので10年の月日は返ってこない。
結婚の話だってしていたじゃない。式場は、海が見えるところがいいって。そう零せば、彼は涙を流していた。
そこからの記憶は無い。気がつけば、目の前は真っ暗で、下にぼんやり映った大きなモノが転がっていた。
鉄臭い匂いと、低く唸る声が、ゆっくりと私に届いた。
彼が涙を流した→○される(だよね?)
この流れに違和感がある
主人公が○するほど憎い相手が自分の訴えに泣いたんだから、その時に何か感じるものがあるはず
そこが掘り下げられずに暗転している感じがする
あと展開がありきたりといえばありきたり
37
ありがとうございます!
33的には「お前が泣くの……?」で許せない気持ちが溢れちゃった感じでした。まだ〇されてはないです。呻き声放ってるので。
難しい~!でも頂いたご指摘考えながらもう少し練り直します!
ありきたりすぎて、どういう意図の話が書きたいのか分からない。
何が起こったかは分かるけど、「で?」っていう…。
男に復讐したい感じ?私がカッとなりやすい女ってことを言いたい?何?単に不倫男との実話を書いただけ?
書き出しが好き。その後すぐに「10年も。」と繰り返すことで自分の情けなさや相手を憎く思う気持ちが表されているようでいい。
「気がつけば、私の手には○○(凶器となるもの)が握られていて」など何で襲ったのかが書いてあるとサツ意があったのかそこまでしてやろうとは思っていなかったのか想像できてもっといいかも。
「月」「アイス」「指切り」
アドバイスがあったので再投稿しました。容赦のない添削希望です…!
アイスを食べながら夜道を歩くのが好きだった。どれだけ灯りが落ちても、空に浮かぶ月が恐怖を溶かして安心感を与えてくれるから。そう、勘違いしていた。
『こうしてお前と歩くのもそろそろ終わりか』
いつもと変わらない道をいつもと同じアイスを食べながら歩く。かつての幻影をなぞるように。
『なんで?』
首を傾ける動きに合わせて滑らかな黒髪がさらりと流れ、白い指先が淑やかにそれを耳へとかける。不思議そうな顔で見上げてきた彼女の姿は、まだ色褪せることなく頭の中に焼き付いていた。
『なんでって……来月...続きを見る
23
添削できるほど技術がないので感想になってしまう。
黒髪を耳にかけるとこの表現とか、仄かにホラーチックな空気も好き。
会話が『』だったのと、幻影をなぞるようにって表現があったので、一緒に歩いているのは生きている人ではないのかな?と思ったんだけど、引っ越すって事は、ちゃんと生きてる人?
でも最後に指切り出来ないまま幻が消えているからやはり記憶の中の人??二人の関係性がもう少し分かりやすいと良いな〜と思いました。
どうしたら分かりやすくなるのかの添削が出来なくてごめんなさい〜
30
かつての記憶をなぞっている描写のつもりだったのですが確かにめちゃくちゃ分かりにくかったですね…!お陰で「幻影→記憶」「見上げてきた彼女→あの時見上げてきた彼女」と言ったふうに書いたほうがより分かりやすかったなと気付くことができました。ありがとうございます!
なぜ「」ではなく『』なのか、意図が読み取れない。
片方が電話音声とかなら分かるけど、そうじゃないし。
彼女が幻影なら、彼女だけ『』にするとか。
彼女と自分の思い出をなぞってるから両方『』なの?
むしろ彼女が幻影だということを最後に読者に分かってもらいたいって意図なら、普通の「」を使ったほうが良くない?
あと、彼女が幻影なら引っ越しの意味が分からないし…。
あれ?もしかして彼女は幻影じゃない?
それか、引っ越し関係なく彼女が亡くなったのなら、最後らへんで
〜〜〜
置いて行ったくせに。
たしかにあいつは引っ越さなかった。けれど今はこの地球上のどこにも居ない。時折こうして月と...続きを見る
35
添削ありがとうございます!やっぱり分かりにくかったですよね。亡くなった彼女を思い出している話の予定だったのですが500字きっちりに納めることばかり考えてしまい必要な情報を入れることができませんでした。行動描写か会話を削って必要な情報を優先すべきでしたね
まだ見てるかな~流石にもう見ないか
事前情報が入ってれば『』な理由もわかるし普通に読めるから、昔のことを思い出してるってことが分かりやすくなってるといいですよね
例えばですが
昔からアイスを食べながら夜道を歩くのが好きだ。どれだけ灯りが落ちても、空に浮かぶ月が恐怖を溶かして安心感を与えてくれるから。
いつもと変わらない道を、いつもと同じアイスを食べながら歩く。
あの日のことを思い出しながら。
『こうしてお前と歩くのもそろそろ終わりか』
『なんで?』
首を傾ける動きに合わせて滑らかな黒髪がさらりと流れ、白い指先が淑やかにそれを耳へとかける。不思議そうな顔で見上げてきた彼女...続きを見る
添削でも感想でもどちらでも歓迎です。
読んでゾッとするような文章を書きたいんですが、なかなか難しくて……皆さんの知恵を貸してくださると嬉しいです。
お題「記憶」「罪」「償い」
私には記憶がない。この街に来るまでの記憶がすっぽりと抜けているのだ。しかし、私はそれを気に病んだことは1度もない。生きがいを持って毎日を楽しく暮らしている。
私の生きがいとは困っている人を助けることだ。私は困っている人を見るとどうしても放っておけない質なのだ。どれだけ時間が押していても、自分の身が傷つこうとも、助けたくなってしまう。
覚えていないだけで、過去の私もきっとこうだったに違いない。もしか...続きを見る
書き手ではない者からの感想です
個人の罪の償いではなく、社会的な犯罪者全般の更生プログラムと捉えてるのが斬新だと思った!
少し不気味な近未来SFな感じが星新一のショートショートみたいで面白いし、短いながらも壮大でしっかりまとまってると思う
よりゾッとする感じにさせたいなら、最後に少しだけ犯罪者が自我を取り戻しかける描写で終わりでも良いかもと思ったけど、蛇足かな?
25
文章でひっかかる点はありませんでした。好きな系統のSSが読めて、とても嬉しいです!
ぞっとさせたいのであれば、「記憶を消去して人格を形成し直しても、卑劣な犯罪者だった頃の名残がある」みたいな案はいかがでしょうか?
たとえば、「他人の行動を念入りにチェックする」とか「ターゲットを見つけるまでその場に留まり続ける」とか、ちょっとこの人おかしいぞ?っていう要素を入れると怖くなる気がします。
ゾッとする話ではなく、いい話では…?ってなっちゃった。現実にもあったらいいのに。
ゾッとさせたいなら
>どれだけ時間が押していても、自分の身が傷つこうとも、助けたくなってしまう。
の後に
〜〜〜
頭の中で「助けろ!助けろ!」と声がするのだ。
過去の自分の心の声が聞こえているのかもしれない。ここは助けるべき場面だよと、過去の自分が教えてくれているのだ。
それにしては悲痛で、まるでここから出してくれという風に聞こえるのだが、気のせいだろう。
〜〜〜
もしくは
〜〜〜
頭の中で「助けろ!助けろ!」と声がするのだ。
過去の自分の心の声が聞こえているのかもしれない。
ただ...続きを見る
皆さんコメントありがとうございます。どのコメントもとても嬉しいです。
自分でもオチが弱くてゾッと感が足りないなと思っていました。なのでエピソードを足してみました。500字を超過して申し訳ないです。短くまとめるの難しい。
面白くなったとかつまらなくなったとか率直な意見や添削を頂けたらと思います。
私には記憶がない。この街に来るまでの記憶がすっぽりと抜けているのだ。しかし、私はそれを気に病んだことはない。生きがいを持って毎日を楽しく暮らしている。
私の生きがいとは困っている人を助けることだ。私は困っている人を見るとどうしても放っておけない質なのだ。
覚えていないだけで、過去...続きを見る
修正版はセリフが加わったことによって淡々とした雰囲気がなくなったから、自分は修正前の雰囲気の方が好み
後半に監視員の連続セリフでオチが分かる構成が面白いと思ったから、それまではセリフを使わず犯罪者の脳内の独白のみで進んでも良いと思った(修正前のやり方)
人を階段から突き落とす犯罪者なら、後ろから押してるんだよね?
その場合被害者は犯人の顔が見えてないと思うので、女性が過去の被害者で犯人の顔を覚えていて怯える、というのは少し不自然な感じがした
40コメです。
私も修正前のほうが好み…。
「よいしょっと」 の段落全部なくして(ごめん)、回想だけでいいかも。
〜〜〜
「はぁ……」
今日は散々だった。
足の不自由な女性が大荷物で苦労しながら長い階段を登っていたから、いつものように人助けしようと駆け寄った。
私に荷物を預けようとしてくれた女性は、私の目を見た瞬間に何故か荷物を振り回し、階段を踏み外してしまった。
階段から転げ落ちてしまった女性は頭を打って気絶して病院に運ばれていった。私のせいだ。私が余計なことをしたからあの人は階段から落ちてしまったのだ。
〜〜〜
こんな感じで、会話文無いほうが好みだな。
ゾッとする作品すごく好きです
全体の雰囲気は修正前のシンプルな感じが好きで、修正の方向性としては27、28さんの案が好きです。突き落とす犯罪者ということなので、「困っている人の背中を押してあげたい」的な、今の本人としては善意だけど関係者が聞いたらヒヤヒヤする独白があると面白いかも。あと、最後に話してる人たちが、記憶を取り戻した主人公に反逆されることを匂わせる描写があると私はゾッとします。オチは修正後が好きです
漫画描きなので的確に書けなくて申し訳ないですが文も指摘も面白くて思わずコメントしたくなりました
皆さんコメントありがとうございます
面白くするって難しいですね……勉強になりました
前半はセリフなしの独白、後半にセリフを固めるは良さそうですね
80さんの指摘も確かにと思いました
たくさん感想や改善案をいただけてとてもありがたかったです
批評を含めた感想ってなかなか頂けないのでいい経験になりました
「月」「アイス」「指切り」
感想、添削希望です。すこし長くなってしまいすみません。
「もうさ、地球だめらしいよ」
千恵子は気づかない。私はきっと怖い顔をしているのに、ミラーボールの鮮やかな光に夢中で、こっちを見ようともしない。
黙ってよ、と言ってしまいたい気持ちと、千恵子の好きにさせたい気持ちの間で葛藤する。
「月にもミラーボールがあったらいいのにな」
明るいバブリーソングが流れる。千恵子は笑う。ミラーボールの下のダンスホールで踊る人間たちを見て、目を細めるように。
「生命を維持するのもやっとな場所で、そんなもの作る余裕なんてないよ」
「……わかってるよ。てか、地球が...続きを見る
設定の説明が不親切&誰が何を言っているのか分かりにくくて4回読んだけど理解できなかった(ごめん
書き手の中にはストーリーがすべてあるんだろうけど、切り取り方が悪くて情景が浮かびにくい構成になっている
例えば、風景(ミラーボールが光っているダンスホール、音楽が流れている。それを眺める私と千恵子)→もうさ、地球〜のセリフ
というように5Wから始めたほうがいいような気がした
39の提案みたいな、風景からの5Wから始めるのはダサいから、セリフから始める今の形でいいよ。
でも、そのセリフが誰のセリフか分からないのは本当に同意。
「もうさ、地球だめらしいよ」
これ、誰のセリフなの?
千恵子は気づかない。って何に気付かないの?セリフに?ってことはこれは私の発言?なのに黙ってよなの???
それとも発言は千恵子で、私の表情に気付かないって話?
それなら
〜〜〜
「もうさ、地球だめらしいよ」
千恵子から軽く吐かれた言葉に、私は顔をしかめる。
きっと怖い顔になってしまっている私をよそに、ミラーボールの鮮やかな光に夢中な千恵子は、こっちを見ようともしない。 ...続きを見る
46
最初のセリフは千恵子です。
分かりにくくてすみません。
添削してもらった文章すごくよかったです。ありがとうございました。
私もそんなふうに書けるようになりたいです。
個人的な感想ですが月(の文明)のように遊びがなく面白みのない主人公と地球(の文明)のように楽しく生き生きしてる千恵子との会話や憧れの感情が月と地球との対比にも思えて好きです。晴れやかなようでいて目の前の文明が終わることは確定している諸行無常さも好みでした
ごめん連投になるけど私は千恵子の最初の台詞分かりやすかった(黙ってよ、と〜の文章で主人公が言われてる側であることが分かる)から人によるけどめちゃくちゃ分かりにくいってことはないと思う
48、50
感想ありがとうございます。
好きだと思ってくれたポイントがまさに意識して書いたたことだったので、伝わったことが嬉しかったです。
46です。
小説って最初が肝心で、そこで誰がどのセリフを言ってるかが分からないとストレスになって読み進めてもらえない。
なので、最初だけは明らかに分かるように書いたほうが良いと思ってのアドバイスです。
50コメさんの言う通り読み進めれば千恵子の発言だと分かるから46の添削例で千恵子の発言として書いたけれど、読者は最初で躓くとそこまで読んでくれないので。
異星人とかの発想は面白いので、発想力はすごくありそう。
ちょっとアイスと指切りがむりやり捩じ込んだ感じはあるけど、面白い話だと思います。
応援してます!
55
何度もありがとうございます。たしかに最初でつまずくと読む気が削がれてしまいますよね。
客観的な指摘をありがとうございます。温かい言葉嬉しかったです!!
これかなり好きだ。確かに導入部でつまずくので46さんの提案すごくいい。
SFって独自設定多いから説明しすぎるとくどいし、かといってなさすぎると読者が迷子になるけど、自分としてはこれくらいの按排がちょうどよく感じました。ただ字数制限もあるし感覚的な問題かもしれないけど、「はいはい、異星人だと悟られるような発言は違反だもんね。」が強烈なインパクトあるのに語り手の戸惑いは後半の「でも大丈夫だよ、監視装置もマイクも壊したから」にあるのがちょっと読んでいて馴染まなかったかも。ここだけ情報が渋滞してる気がした。読み手と語り手の感情が一致していない。(でも全体からみるとすごく細かいところかも!)
74
感想ありがとうございます。かなり好きだとのお言葉嬉しいです。
語り手は千恵子の冒頭の異星人発言を違反だからずっと気にしてたつもりで書いてました。
なので、最初の黙ってよを「違反行動だから黙ってよ」に変えたり、千恵子の発言を気にしてつけてる監視装置を気にするって書いたら良かったかもしれないですね。
一晩置いたら色々粗が見えてきました。
ご指摘、感想ありがとうございました。
添削/感想いただければ嬉しいです。長くてすみません
お題キーワード「発表会」「火」「帽子」
舞台の幕が上がる。その中央、スポットライトに照らされた少女は深呼吸をひとつ。手元には父の赤い帽子があった。
今日はピアノの発表会だ。緊張で指先が震える。観客席には母が微笑んでいる。父の姿はない——消防士だった父は、燃えさかる炎の向こうで、今も戦っている気がした。
「……大丈夫」
少女はそっと帽子をかぶる。鍵盤に手を置いた。ショパンの《英雄ポロネーズ》。父がよく口にしていた曲。火のように激しく、美しく燃え上がる旋律。
しかし弾き始めると、不安はすぐに音へと変わった。最...続きを見る
68
ステージの上でピアノに向き合う少女、発表会用のドレスには不釣り合いな赤い帽子をかぶっている……印象的な画がパッと頭の中に浮かんでくるのがいいですね!
英雄ポロネーズに連動するように、少女の葛藤と勇気がぐっと読み手に伝わってきて、短いのにカタルシスがある。おもしろかったです!(添削できなくてすみません)
73さん
感想ありがとうございます!触れていただけて嬉しいポイントばかりだっだので伝わって良かった……となりました。素敵なお題も、ありがとうございました
すごく素敵ー!!!いい話だ…。
>だけど、父が残してくれた言葉だけは今もずっと残ってある。
ここの「残ってある」はわざと?
「残っている」だと印象的にならないからかな?
「今もずっと残って、心の真ん中にある」とかだと、普通すぎちゃう?
84さん
読んでくださってありがとうございます!ご指摘の部分は「残ってある」の方が個人的に『置いてかれた側の気持ち』が強調されるかなと思ったのと、いずれ熱は冷めるものなのでこっちの表現にしました。あとは単純に、おっしゃる通り印象重視にしましたね……
ただ、その一文の方が前向き寄りになりますし良い気がします。ありがとうございました!
お題「青」「桜」「隠した」→BLです。
感想、添削なんでもお願いします!
「桜ってこんなに綺麗なんだね」
そう言って僕の隣で満開の桜の木を見つめるのは、一カ月前に留学してきたレオだ。日本に来て、まだ桜をみたことがないと言うから花見に連れてきたのだが、この状況はどうしたものか。
見頃を迎えた桜並木を見ようと多くの人で賑わっている中、桜よりも彼の方が注目を浴びているではないか。当の本人は全く気にしていない様子で目をキラキラとさせながら桜を楽しんでいる。
近くに居る女性二人組はうっとりとレオを見て一緒に写真を撮ってもらおうと相談し始めた。
僕は咄嗟にレオの服を掴んで脇の路地に...続きを見る
良良良〜!しっかりまとまってて好きだわ〜!
添削するとこなくて感想だけになってしまう。
ちょっとオサレにするなら、「桜」を言い過ぎなので、
>当の本人は全く気にしていない様子で目をキラキラとさせながら桜を楽しんでいる。
〜〜〜
当の本人は全く気にしていない様子で目をキラキラとさせながら薄紅が舞う様子を楽しんでいる。
〜〜〜
とかにするかな?桜を見にきてるのは散々説明してるから、桜って言わなくても伝わるかもと思って。
ご感想ありがとうございます!
桜、言い過ぎでしたね。
表現を変えてのご助言ありがとうございます!
薄紅が舞う、素敵です。
同じ言葉の多用に気をつけながら書いていきたいと思います。
とても勉強になりました。
ありがとうございます!
とてもキュートなお話ですね!
添削ではないのですが、レオと「僕」の関係性についての説明がほんの少し不足しているように個人的には感じました。
留学生のレオと「僕」は気心の知れた間柄っぽいけど、一体どういう関係で知り合ったんでしょう?
一カ月前に留学してきたという設定から、読み始めた時点の想像では、「僕」の立場は留学生の世話をするキャンパスメイト(同級生か先輩)なのかなって思ったんですけど…。
でも「レオがからかったように僕の頭に手を置いた」ってとこは、なんだか「僕」のほうがレオよりも結構年下っぽくも読み取れますよね。
となると、もしかしたら「僕」はホストファミリー宅の子どもの可能性もあ...続きを見る
コメントありがとうございます!
関係性大切ですね。
同じ大学の同じ学科の留学生のつもりで書いていました。同級生で毎日顔を合わせる仲で、徐々に親しくなっていってる感じです。
もっと読んだ人がわかるように書いていけたらと思います。
ありがとうございます!
「月」「アイス」「指切り」
感想でも添削でもどっちでも大丈夫です!
よろしくお願いします。
お兄ちゃんは、世界で一番優しい。
二つしか入っていないあの大福みたいなアイスも、「ユキは自分の分、もう食べちゃっただろ〜?」なんて言いながら、結局あたしに一つくれるんだ。
あれが欲しい、これが欲しい!
ママもおばさんも呆れるほどワガママ娘だったあたしのお願いをなんでも叶えてくれようとしたね。
あたしがかぐや姫だったらきっとお兄ちゃんは全部お願いを叶えて、きっと月まで追いかけてきてくれたよね。
「いいなぁ、ユキもおにいちゃんがほしい!」そう言って泣き出したあたしに「じゃあぼく、今日...続きを見る
かぐや姫は求婚の話だから、願い叶えて月まで追いかけてくれたら求婚もしてるし月で結婚することにならない?
オチと矛盾してる気がするんだけど、わざとだったりする?
コメントありがとうございます。
いえ、わざとではないです…!
かぐや姫に求婚した人たち(皇子でしたっけ?)はかぐや姫の望みを叶えられなかった→もしあたしがかぐや姫でお兄ちゃんが皇子だったら、きっとお兄ちゃんはなんでも応えようとしてくれたよね、それどころかきっと月まで追いかけて来てくれたよね?(=それくらい優しいお兄ちゃんだった)
ということを描きたかったのと、お題の「月」をどうにかねじ込みたく、こういった流れになりました。
「あたし」の想像(というか予想?)であることをもう少し強調すれば矛盾感は薄れるでしょうか…?
85です。
うーん、(=それくらい優しいお兄ちゃんだった) が言いたいんだろうなってことは分かるんだけど、あと、あたしの想像なのも分かるんだけど、いかんせんかぐや姫が求婚の話だから引っかかってしまうな〜。
お題の月を「ねじこみたかった」のも伝わっちゃう(つまりちょっと違和感ある)
そもそもかぐや姫は結婚したくなくて無理難題をふっかけるので、宝が欲しいわけじゃないのよね。
でも、ここまで書いて思ったけど、もしかしてこれ私が竹取物語を知ってるから気になっちゃっただけの可能性…?
余計な指摘だったかもしれないと反省してます。
他の人がどう思ったかを待ったほうがいいかも。
ご返信ありがとうございます。
竹取物語って中学や高校で習う作品ですし、気になる方は結構いるかもしれません…。
お恥ずかしい話ですが、私は竹が光る場面と皇子たちが失敗していく場面、あとは月に帰る場面をうっすら覚えているな…という感じで、私の中で「求婚の話」という意識が薄かったかもしれません。「かぐや姫」で一番最初に頭に浮かぶのも某ボカロ曲でして…。
「無理難題をふっかけてくる人」のたとえで「かぐや姫」を用いましたが、ちゃんとわかっていないものを安易に引っ張ってくるのはやめといた方がいいなと思いました。秀才キャラの二次創作をする時などは特に気をつけようと思います。
もちろん、いろい...続きを見る
情景描写の少なさが気になりました。ラスト2行に句点がないことから、これはメッセージカードか披露宴などでのスピーチを想定している?淡泊として没入感がないので、舞台設定などがもう少しほしいです。実の兄でないという叙述トリックへの驚きも薄い。
全体的にさっぱりとした空気感がありながら、「ひとつだけ叶えてくれなかったね。」の湿度が急に高まるところが個人的に好きなので、ここから雰囲気をがらりと変えて大人になった少女の軽い毒や復讐心みたいなのを残りの字数で表現してみてもよかったかも。三人称視点にして、新婦よりも目立つ美しい女性に来賓客の目が引き寄せられるとか。(作者さんのやりたい方向性でなかったらすみま...続きを見る
121さんありがとうございます!
情景描写の不足、確かに…!と思いました。そういえば以前「これってこういうことですか?」というような感想をいただいたことがあります。それも情景描写の不足が原因だったのかも…。
披露宴のスピーチというよりかは、結婚するお兄ちゃんにあたしが個人的に用意した手紙、または心の中で語りかけている形を想定していました。しっかり決めないまま書いてしまったのですが、後者にして「ねぇ、お兄ちゃん、一つだけ叶えてくれなかったね。世界で一番大好きだったよ。結婚おめでとう。」というようなラストのがまだ分かりやすかったでしょうか…?
叙述トリックへの驚きを出せるようにするのも課...続きを見る
添削希望です。
不穏な話ですが、よろしくお願いします。
お題「記憶」「罪」「償い」
「あなたのこと、他人だとは思えなくて」
君は笑いながらそう言って、料理を作っている。白くて細い指先で、刻んだ葱をつまんで味噌汁に入れる。
「出来たよ。食べましょ?」
豪華ではないけれど、体に良さそうな和食の数々がテーブルに並ぶ。
彼女と出会ったのは半年ほど前。社内ミーティングの時だった。
軽く自己紹介をして、他愛もない会話を交わしてその時はそれで終わった。
だけど、事あるごとに視線を感じて振り返ると、必ず彼女がいた。
俺と目が合うと、パッと視線を逸らしてしまう。
ある時、思い切って話し...続きを見る
70
「君」は前世、「彼女」は今世で使い分けているのでしょうか? 使い分けていない場合は「君」に統一した方が良いと思いました。
>わかっていることは、俺はずっと前から君のことを知っているということ。
「君のことを」→「君を」に修正すると、最初と最後の「こと」が繋がって読みやすいと思います。
105
ご指摘ありがとうございます。
「君」と「彼女」は使い分けていません。普段からごちゃ混ぜで書いてしまっているので、癖なんだと思います。やはり統一した方がいいですね。「君のことを」も「君を」にした方がわかりやすいしスッキリします。
自分の文章を客観的に読むことが出来ないので、とても参考になりました。ありがとうございました。
105さんと同じような指摘で申し訳ないけど、私も「君」と「彼女」の混在が気になった。
でも意図的に使い分けてると思っていたので、統一するよりも、むしろ意図的に前世今世で使い分けて精査するほうがひとひねりしてる作品になっていいかも?
一番違和感あった文章は「俺は、君の記憶が戻らないことを願いながら、楽しそうに話す彼女をじっと見つめていた。」なんだけど、ここまでに前世今世で呼び方を意図的に変えているんだなと分かるような表現がもっとあれば、最後のこの一文が魅力的になると思う。
今のままだと一文に君と彼女があるのが違和感なので…。
138
コメントありがとうございます。
改めて意識して読んでみると、最後の一文に君と彼女が混在していて本当におかしいですね。
普段からよくやりがちなんですが、「君」という言葉が連続で使われるのを避けようと「彼女」にしたんだと思います。
「君」「彼女」「俺」と連発しているのを何とかしたいですが難しい。
138さんの言うように、意図的に使い分けれたらカッコいいと思います。改めて指摘していただいて、めっちゃ為になりました。これから書く時に気をつけようと思います。ありがとうございます。
「月」「アイス」「指切り」
添削or感想希望です
読みやすいか否か遠慮なく突っ込んでもらえると助かります。よろしくお願いします
月の光というものはどうにも人の心を惑わせる。昼間には忘れていたことが夜になるとふと頭をもたげてくるのだから、不思議なものだ。
その晩、私は寝付けず何をするでもなく裏通りを歩いていた。頬を撫でる風が涼しく、夏の終わりを感じさせる。と、不意に鼻をくすぐる甘い匂いが漂ってきた。
「……アイス?」
こんな夜更けに売っているとは妙な話だと思いながらもふと視線を巡らせると、角のあたりに小さな屋台が見えた。灯りはなく月明かりにぼんやりと浮かび上がるその姿は...続きを見る
81
ちょっと不思議な柔らかい雰囲気で好きです。
細かい指摘ですが、箇条書きします。
・主人公の願いは「よく眠ること」だったのでしょうか。その場合、しばらく寝付けなくて困っていることを冒頭で強調した方がわかりやすいと思いました。
・主人公は指切りしたんでしょうか。叶えてもらう夢はないと言っているので「ただのアイスとして買ったのかな?」とちょっと迷いました。
・甘い匂いを嗅いだだけでアイスと特定できるか微妙なので、屋台を見てからアイスだとわかった方が自然な気がします。
・相手が買うかわからないのに、店主がアイスをすくい始めているところも気になりました。試食で差し出すなら理解できま...続きを見る
端正な文体と言葉のリズムがとても好きです。もっと長い小説を読みたくなります。
さらりとした文章が内容とあってよかったのですが、欲を言えば動きがもっとほしかったです。
たとえば「夢がひとつ叶う」を使って、夜、夢、元来た道、忘れているから、男が実は昏睡状態で最後に現実に戻ったことを予感させるものにする…とか。店主の横顔が、過去の恋愛の相手の面影とふっと重なるとか。
私も書いてしまいましたが、「ふと」(類語として「不意に」)が頻出しているのはちょっと気になりました。たぶん文章や物語に(動作で)理屈をつけるのが好きなんだと思うのですが(違ったらすみません)もっと大胆に話を進めてもいい気がします。...続きを見る
添削ありがとうございます!
主人公の願いについては別のことですがわかりにくかったですね
確かにもっとシンプル路線がいい…匂いの下りもたしかに。指切りはしてません。不思議な情景を書こうとするあまり自然な描写ができてなかったです。
ふと、不意に、は読み返して削ればよかったと思ったので気を付けます!
お店の下りは幻想的な雰囲気を出したかったんですがもっと短く削れるとこは削ってみようと思います。設定については、この三つのお題と字数制限で自分が複雑な設定を書き切るのは無理そうだったので捻った要素は入れませんでした
普段小説をほとんど書かないのでこういう点を見られるのか!と物凄く参考にな...続きを見る
「星」「秘密」「さよなら」→男女
添削、感想どちらも歓迎です
長くてごめんなさい…
「なあ、アンタ人間じゃないんだろ?」
掠れた自分の声に、雪乃はゆっくりと視線を上げた。黒いシーツから覗く肩は驚くほどに白い。星くずを集めたような瞳が、洋介を捉えた。
中途半端に閉まったカーテンの隙間からは、朝の気配がする。薄明かりに当てられた雪乃の黒髪は、濡れたような質感のまま、彼女の頬に流れた。それを小さな耳にかけながら、雪乃は微笑む。
「あなたの方が、よっぽど人間じゃなさそうだけど」
細い指が洋介の頬を撫でる。母親譲りのこの顔を、雪乃はいつも褒める。通った鼻筋に二重まぶ...続きを見る
「なあ、アンタ人間じゃないんだろ?」(内面性)からの「あなたの方が、よっぽど人間じゃなさそうだけど」(外面性)の対比表現がつかみとして魅力的ですごく好きです。ただ、冒頭でいきなり人称がぶれてるのが気になりました。
「掠れた自分の声に」→「洋介の掠れた声に」
内容もきれいにまとまっていると思いますが、吸血鬼だと告白されてから洋介が納得するまでの流れがシンプルすぎてちょっと没入感が薄れました。人間ではないとうすうす理解している(つまり受け入れる覚悟がある程度ある)のに「わたしね、吸血鬼なの」という台詞ひとつで折れる理由が今ひとつわかりませんでした。「何度も言いかけていた」「動揺と後悔」とあるこ...続きを見る
人外で秘密を暴いてしまったがために消えてしまったという設定は魅力的だと思います
ただ雪乃さんが正体を暴かれたらなぜ死を選んだのかという部分の描写が少ないので展開が唐突に感じました
115
読んでくれてありがとうございます!
二人についての掘り下げはSSでは無理だなと思っていたので、奥行きを出す表現方法はこれから勉強しなきゃなと思いました…
「折れる理由が分からない」という部分を、私は「もっと葛藤すべき」だと捉えたんですが、あってますでしょうか?読解力がなく、申し訳ないです。
全体的に技量不足だな〜と思い、もっとがんばろうと思いました!ありがとうございました。
119
読んでもらえて嬉しいです!
ほんとそうですよね。秘密を暴かれたから死んだのかなんなのか、説明不足だなと思いました。難しい〜!
どちらも本当にそうだなと思ったので、自分なりに修正してみました。そもそもこの設定をSSで書くこと自体、私には難しかったな〜と思いました。めちゃくちゃ勉強になった。
「なあ、アンタ人間じゃないんだろ?」
掠れた洋介の声に、雪乃はゆっくりと視線を上げた。毛布から覗く肩は驚くほどに白い。星くずを集めたような瞳が、洋介を捉えた。その瞳は彼女が好む黒い寝具より、更に色が深い。
中途半端に閉まったカーテンの隙間からは、朝の気配がする。薄明かりに当てられた雪乃の黒髪は、濡れたような質感のまま、彼女の頬に流れた。それを小さな耳にかけながら、雪乃は微笑む。
「あなたの方が、よっぽど人...続きを見る
115です。変更前も人外との交流がエモくて良かったのですが、変更後はふたりの関係がかなり整理されていてめっちゃ好きです…!
疑問に思われた部分は葛藤のつもりで書きました、わかりにくくてすみません。今読み返したら自分のコメントだいぶえらそうですみません…。「夜にしか会えない関係」や「待って、と声にするよりはやく雪乃を抱きしめるが」などがふたりの密やかな関係を表現していてとても好きです。同じ文面なのにラストの星になったはかなさがいっそう際立って優美に感じます。
前に書いたメンクイのくだりは字数的にも内容的にも蛇足でしたね、ほんとすみません、忘れてください!!
154
修正後も読んでもらえて嬉しいです〜!
しっかり指摘してもらえてよかったです。本当に勉強になりました。
雪乃が面食いなのは何となく吸血鬼は美しいものが好きそうだなというのと、洋介が人外じみたイケメンだといいなという思いからでした。
SSでは盛り込めませんが、雪乃と洋介が、その母親や更にその父親の代からずっと繋がっている…とか良いですよね〜!愛した人の面影を追い続けてる人外だーいすき!
読んでくれてありがとうございました!
見た感じ500字で初っ端からモノローグ全開!その中で物語の設定提示!!とかだと相当厳しい感じかな?
アクションとか会話から始めて物語を動かしながら設定を提示する感じじゃないといけない?
あくまで文字数は目安だしどうしても書きたい設定思いついたとかならちょっと長くなるのは別にいいんじゃない?
短い方がサッと読めて添削評価してもらいやすいってだけだろうし
難しいのは確かだけどだいたい500字目安って書き手も添削側もコンセンサス持ってた方がいいと思う
その添削内容この字数で無理くない?ってのもあるし
書き手もぶっちゃけ字数かければ設定は書けちゃうとこあるから…
お題「星」「秘密」「さよなら」 ※百合? 感想添削どちらでも嬉しいですー! 500文字は無理でした!
「エーッ!あの星って、昔のなの!?」
当時、膝に乗せた少女が驚いたように叫んた。その時、彼女の見開いた目は、星のように輝いているように見えたのをよく覚えている。
「そーだよ。もしかしたら、数千年も前のかも」
「まじー!?じゃあさ、私たちの時代の星っていつ見れるの?」
「さあ?キミがしわくちゃのおばあちゃんになったら見れるかもだし、あと2回生まれ変わってやっと見れるかもね。まあ、どうせ形は変わんないよ」
すると、腕の中で少女は「なんか、ひーちゃんみたい」と呟いた。
...続きを見る
構成が好きです〜!
年齢を聞かれて答える「ナイショ」がお題の「秘密」なんだよね(野暮でごめん…)
お題だから「秘密」て単語を入れ込むべきなのかもだけど会話文だと「ナイショ」のが自然だよね
〜〜〜
その時、彼女の見開いた目は、星のように輝いているように見えたのをよく覚えている。
〜〜〜
少し回りくどく感じたので
「その時、彼女の見開いた目が星のように輝いたのをよく覚えている」まで削って良いのでは
〜〜〜
不貞腐れたように呟く彼女は、私を見あげる。その瞳は、やはり星空のように綺麗だったけど、もう彼女の命が長くないことを直感的に感じさせた。
〜〜〜
最後が二重表現になっ...続きを見る
少女が、だけで昔の回想ってことは十分伝わると思うから「当時」と「その時」は必要ないと思う
ない方が没入感が増して好み
あと「2回生まれ変わる」が何度も出てくるから多分重要なワードで、ひーちゃんの姿がずっと変わらないことへの伏線なのかなぁと感じたんだけど、どういう繋がりなのか私には読み取れなくてな…
私のような察しの悪い読者にもわかるような文章や表現があるといいんじゃないかなと思った
102.112さん トピが長くなってきたのでご一括の返信でごめんなさい!
102さん
私はひとつの文が冗長気味なので、ご指摘いただいてハッとしました!秘密→ナイショに言い換えた所も触れていただけて良かったです。ひーちゃんと「彼女」のキャラや口調は完全に癖ゴリ押しすぎちゃいましたね……笑 読んでくださってありがとうございました!
112さん
ご指摘通り、確かに回想シーンで少し説明気味になっちゃいました!めちゃくちゃ没入感大事にしたかったのに、説明しなきゃという気持ちで結果中途半端になってしまった……あと単純にこれは私の説明不足で、不老不死のひーちゃんともしかしたら生まれ変わってる...続きを見る
ああ、説明されたらストンとわかりました!
私の読解力の問題かもしれません……
だから、2回生まれ変わった頃にこの時代の星を見ようね。
→だから、また生まれ変わったキミとこの時代の星を見にいきたい
とかにして頂けると私のような読者にも伝わりやすいかなと思いました
あまり説明しすぎると野暮なので難しいところですが
「月」「アイス」「指切り」
考えてみたけどこのお題の組み合わせ難しすぎる〜
指切りはなんとでもなるけど月とアイスをどちらも上手く物語に組み込むのほぼ無理だ〜
三つをバラバラの要素として組み込むんじゃなくて、「月と同じ色のアイス」+「指切り」とか「月」+「アイスを頬張りながら指切りした」みたいに考えたら良いんじゃないかな。
「月色のアイス」+「指切り」
手のひらから溢れたアイスが床の上でべちゃりといやな音を立てる。夏空の下でジリジリと形を崩していく半固形のそれから目を離せない。
あの夜。
寒くて、月明かりばかりが眩しい夜の光景が、目の前を通り過ぎる。月影と同じ色のアイスクリームが私を過去へと連れていく。繋いだ手の温もりも、絡めた小指の細さも、掠れた声で呟いたさよならも、破った約束も、全部アイスと一緒に溶けて消えればよかった。
「月」...続きを見る
お題「記憶」「罪」「償い」
添削か感想お願いします。百合です。
『どなたですか?』
病室に入ってきた時は、思わず見惚れてしまうほどきれいだったのに。「あなたの同僚だった者です」なんて名乗るから、事情がわかっているならと思って油断した。
あれは失言だったみたいだ。私のたった一言で人が変わったように泣き崩れた。しばらくうつ向いたきり動かなかったが、やっと顔をあげてくれた。あらためて顔を見ても、やっぱり思い出せない。
「ごめんなさい。取り乱して……」
「こちらこそ申し訳ありませんでした。事故の影響で、業務で知り合った方に関する記憶はとくに曖昧なんです」
彼女は目を一...続きを見る
100
読み進めれば
『どなたですか?』と聞かれた=主人公が自分をを忘れてしまった事実に女性が泣き崩れたって分かるけど、ちょっと状況が掴みにくいかも
文章を入れ替えてみたらどうだろう
『どなたですか』
その私の一言で、彼女は人が変わったように泣き崩れた。←最初に持ってくる
病室に入ってきた時は、思わず見惚れてしまうほどきれいだったのに。
「あなたの同僚だった者です」なんて名乗るから、事情がわかっているならと思って油断した。
失言だったみたいだ。
104
添削ありがとうございます。文章を並び替えただけでこんなに分かりやすくなるとは…!と驚きました。状況を表現するのがとても苦手なのでありがたいです。他にも分かりにくい部分や改善点についてご指摘いただければ幸いです。
104さんの入れ替えで分かりやすくなった!
その上で読んでみたんだけど、お題の記憶はいいとして、罪と償いはどれなのか分からなかったな…。
144
読んでいただきありがとうございます。
「罪」→(事故なので不可抗力ですが)大切な相手=彼女を忘れてしまったこと
「償い」→「あなたじゃなくてよかった」(記憶を失っても何よりも大切な存在に代わりはないという事実)
上記のようなことをぼんやり意識したのですが、書きたいことにばかり気持ちがいってしまっていたことに気づけました…。そもそもお題を消化できていなかったのも反省です…!
そういうことですか!
罪→事故、償い→見舞いに来たこと、と誤解していました。
キーワードをダイレクトに入れない手法すごいなあと勝手に思っていました…。
あと最後のセリフのやり取り、ここメチャ好きです。
素敵なお話をありがとうございます!
153
全然誤解とかではなく、読んでいただいた方の解釈を伺えたのが新鮮で嬉しいです!ダブルミーニングが大好きなので、お題がある作品でそう思わせて実は…的な仕掛けを意図的にできるようになりたいな~と新たな目標ができました。最後のやりとりを思いついてから書き始めた話なので、めちゃ好きと言っていただけてすごく嬉しかったです…!こちらこそ、あたたかいご感想をありがとうございました。
お三方のコメントどれもありがたくて嬉しかったです。本当にありがとうございました!
お題「星」「秘密」「さよなら」
添削、感想どちらでも嬉しいです。
朝の冷たい空気で目が覚めた。バックヤードのソファーで小さく寝ていたせいか、体は凝り固まってうまく起き上がれない。
ゆっくりと体を伸ばしたはずが、ロボットみたいにぎこちなく動いた。ロボットだったらあの約束の記憶も消せたのに。人間の私はそんなに都合よくできていなくて、毎年この日を小さなソファーの上で過ごす。
約束をしたのは随分と前のことだ。五年か六年、そのくらい。あの頃店に通っていた女子高生二人から、結婚式の案内が届くぐらい時が経った。でも私はあの時から動けずにいる。
私とあの人しか知らない約束。来年の同じ日に会いに来...続きを見る
読解力ない者のただの感想
悩める主人公の心情が伝わってきて、このあと色々主人公の心の葛藤がある展開なのかな、どうなるんだろ。と思える文章だと思いました!
ただ全体的に主人公の女の人の人物像・状況の解読難しかった
>朝の冷たい・バックヤード
主人公は夜勤明けの職業かなにかの社会人?
>ロボット~
表現が少し学生ぽい考え方に感じたので、主人公は内面が若々しいコなのか卒業して間もないコなのかな?
>約束した~5・6年前
やはり主人公はそれなりの社会人なのかな??と迷う感じになりました
>あのころ店に通っていた女子高生二人から
店に通っていたのは女子高生で、主人公とどんな接点があっ...続きを見る
添削ではなくただの感想ですが
お題の「星」と「秘密」がないのが気になったのとちょっと諸々説明不足かなと感じた
主人公はカフェの店員?店主?バックヤードはそこの店の?
バックヤードで夜を過ごしてるのはなんでだろう
約束の日には毎年店を閉めてからも残ってそこで夜を明かしてるってことかな
あの人っていうのは店の常連?主人公はその人のことが好きでまた店に来てくれるのを待ってるのかな?
諸々想像で補わなきゃいけない部分が多くてもう少し説明が欲しいなと思いました
曖昧な約束を諦めきれずに待ち続ける切ないストーリー自体は好きです
五百字だと説明不足加速するな〜と書きながら思っていたのでやっぱり!という感じでした。星も入れていたのですが文字数の都合で消してしまい。
会話描写の情報量の多さを改めて感じました。お二方ありがとう
切なくて好きです。「でも私はあの時から動けずにいる」の一文が特に好き、これで主人公の状況が一発でガツンときます。
それゆえ、他の方のコメントとも被りますが、この主人公と待ち人の関係や状況をもっと知りたいと思います。「ゆっくりと体を~都合よくできていなくて」まで、「あの頃店に通っていた~ぐらい時が経った」までは、無くても意味が通じるので削っていいかもしれません(冗長という意味ではなく短くする手段としてです)。その分、重要な二人のことをもっと書いて欲しい。一読者としての身勝手な感想です。すみません。素敵な文章をありがとうございます!
お題 「月」「アイス」「指切り」
※BLです。添削、感想どちらも嬉しいです!
「昔はさ、月もっとデカかったよな」
自室のカーテンを閉めながら、なんとなく呟いた。「高校で習うやつ?」って首を傾げられて思わず笑うと、むっとした顔をされる。
「じゃなくて、ガキの頃って今よりいろいろデカく見えなかった?」
「あー、たしかに。このアイスももっと大きかったかも」
バラエティパックの抹茶味は、いつもこいつのものになる。背は伸びたくせに、好きなものは変わらないままだ。
「子どもの頃のこととか、結構覚えてるの?」
「どうだろ。物による」
「……そしたらさ、指切りしたのは?」
忘れる...続きを見る
めっちゃ好き〜〜指切りと言えば針千本飲ますだもんね。ラストの描写めちゃくちゃ綺麗です!全体的に丁寧で起承転結しっかりしてますし、読みやすかったです。あんま添削できなくてすみません……
すごく好きですー!!
月の話から始まって大人になると色んなものが小さく感じる→だからこの年齢差もいずれ小さくなってちゃんと恋人になれるかもしれないの比喩がおしゃれでした
短いのにちゃんと内容が詰まってて凄いです
124です。
129さん
お読みくださりありがとうございます!ラスト悩んだので、お褒めいただけて安心しました。
とんでもないです!びくびくしながら投稿したので、温かいお言葉をいただけて本当に嬉しいです。ありがとうございます!
135さん
お読みくださりありがとうございます!素敵なお題と自分の性癖をどうにか繋げたくて書いたので、月→年齢差に注目していただけて嬉しいです。内容も褒めていただきありがとうございます!
・自分自身では、ストーリー作りが課題だと考えています。
「表現が好き」との感想をいただくことが多く、逆にそれ以外の感想をいただいたことがほとんどありません。自作...続きを見る
この短さならストーリーもこのくらいで良いと思うけど、トピ主は普段どれくらいの文量で書いてる?
話のインパクトで言うと二歳差でここまで思い詰めるか?というのは正直思った。高校生が中学生に手を出すなっていうのは勿論同意するとして、読みながらあーこれは年齢差で一歩踏み出せないやつね…!と思ったら二歳差で肩透かし食らったというか。高三と中一とかならそれは躊躇するよねこないだまで小学生だしってなるけど。
そういう説得力みたいな部分で「ストーリーが弱い」と思う要因なのでは?
アイスも月も約束もあの頃は大きな存在だった。年齢差もアイスみたいに小さくなればいい。の対比は上手いなと思う反面、「アイスが...続きを見る
166さん
124です。お読みくださりありがとうございます。
Xに推しカプの日常小話を投下するときは1-6千字、シリアスめな話(馴れ初めや結婚など)を書くときは、2万5千-3万5千字ほどで書いています。
年齢差について、おっしゃる通りだなと思いました。ショタおににすると人選ぶかな、添削してもらうものだし……とチキってこの差にしてしまったのですが、説得力がないとストーリーが弱くなるということ、すごく腑に落ちました。
ネガティブとポジティブについて、たしかにただ並列するよりも、組み合わせ方をうまく考えた方がいいですね。今まで持てていなかった視点でした。
針千本について、「嘘ついたら針...続きを見る
お題 「月」「アイス」「指切り」
添削、批判、感想、なんでもお願いします!
キーワードは力技で詰め込みました。雪女と人間女性の友情芽生え話です。796文字、字数オーバー申し訳ありません。
飲み屋街の片隅に満月になるとオープンする屋台がある。『雪女アイス』。ワンスクープ百円、試食も可とかなり良心的だが、通り過ぎる酔っ払いは見向きもしない。
店主である雪女は人々の喧騒を羨望と寂寥の眼差しで眺めていた。人恋しくて月あかりを頼りに山から下りてきているが、もう止めた方がいいかもしれない。山に一人でいる方が群衆に一人でいるよりましな気がする。
屋台を閉めようとしたその時、一人の女性が現...続きを見る
めちゃくちゃ好きだー!
雪女のアイスクリーム屋さん行きたい…。
ここから私の無知を晒すんだけど、スクープに馴染みがなくてググった。アイスすくうやつか〜。
そんで「ワンカップって書いたほうがよくね?」って読み進めてみたら「カップの発想ないからスクープなのか!」ってなった。すごい。でもスクープは雪女として当たり前の単語なんだね?手掴みなのに?アイス主食なのかな。
ここから疑問。
雪女が居るのが普通の世界観なの?それとも今の日本と同じで見たことない妖怪扱い?
もし後者なら「人には体温があるでしょう? アイスを直接渡されたの、初めて」 が違和感あるかな〜。
雪女のアイスって店名で...続きを見る
コメありがとうございます!めちゃくちゃ嬉しいです!
スクープのご指摘、たしかに。すみません、ワンカップって酒が思い浮かんで避けただけでした。ワンカップに修正します。
アイスが手掴みなのは、熱い料理屋台は無理→せやアイス屋だったらいける!→冷たい感覚が無いから手掴みで食ってた、くらいしか考えてませんでした。すみません、考えが浅いですね、ちゃんと詰めます…
あと雪女が普通の世界観なのかどうかですが、見たことない妖怪扱いで本物の雪女とは思っていなかったつもりでした。体温あるなしはその世界でも常識じゃないつもりでした。
となるとおっしゃる通り、「人には体温が~」のセリフは取って付けた感...続きを見る
140です。
ワンカップは酒、めっちゃわかる。
カップとコーンの用意が無いのにカップは違和感なので、1個とか1盛りとかかなぁ…「ひとすくい」でもいいかも?
雪女が思いつきそうな単位じゃないとだよね(アイスの単位って難しいらしいけど)
素敵な話だったので応援してます!
アイスの単位を真面目に考えたことなかったですが冒頭文にあるのでマジで考えた方が良かったですね…
某サーティー〇ン公式HPには持ち帰りアイスを「1コ「2コ」で表記していたのでこれが正解かもしれません…
雪女もアイスを作る時に最大手をググるくらいはしたでしょうから…
酒はワンカップ、同意です。
応援も嬉しいです!ありがとうございます!
人間に無知な雪女さん可愛い! ドジっ子の雰囲気を感じられてアドバイスをくれた女さんとのその後がすごく気になる素敵なお話でした!
もう自分の脳内で二人が百合な妄想が咲き誇ってます!
感想だけになってすみません。
お題 「金魚」「塔」「喧騒」
感想添削何でも嬉しいです。
金魚鉢を細い華奢な腕のなかに抱えながら、少年は果てしない螺旋階段を登っていた。世俗の喧騒を雲の下に遠ざけた天高き塔には、老いた魔法使いが住んでいるという。迷える訪問者の罪深き望みを叶える、とこしえの魔法使いが。
膝の上の使い魔がくわとあくびをもらした。その背中を撫でながら、老人は少年を見るまでもなく言った。
「もう後戻りはできないよ」
しわがれた声だ。少年はいっそう強く金魚鉢を抱え込んだ。
「……あなたなら、どんな望みも叶えられると。僕の望みも叶えてくれますか?」
「もちろんだ。さあ、貸しなさい」
ひび割れた...続きを見る
ちょっと意味が分からなすぎるかも。
願いを叶えてもらうと、代償に魔法使いになっちゃうって話…なのか…?
不思議な話にしたいんだろうし、文字数制限もあるけど、説明不足すぎて「なにこれ」ってストレス与えられて終わった。
もしこれが1,000字くらいのSSだったら大変素敵な作品に化けていたんじゃないかと思いました~…文体めちゃ好みです。
大切な友であり家族であるペットを助けるために、時の迷宮に囚われた少年/老人/青年の話ってことで合ってるでしょうか?
こういう味わいのお話はむしろわからなさ、これってどういうこと?って色々想像したくなる謎に満ちてるのが魅力でもありますよね。
文章として少しひっかかった点を挙げるとすれば「細い華奢な腕」ですが、これは少年が幼くて頼りない存在であることを強調するため、あえて重ねてるのかな(意図してるなら問題なしです!)
それから、台詞の一部「僕の望みも叶えてくれますか?」...続きを見る
1000字だったらね〜って感じだね、何度も読めばあぁそういうことねって意味は理解できるけど初見だと正直意味不明だった
金魚と塔ってテーマの利用法に関してはほぼ正解だと思うし、喧騒に関しては、、、まあしょうがないよね、、、と言った感じ
というか、500字でテーマ3つって普通に物語として落とし込むの無理だと思うんだ、2つくらいがちょうどいいんじゃない?
お題 「月」「アイス」「指切り」
すみません500字は無理でした…800字弱になってしまいました。
BLです
感想とこれを短くするならどうしたら良いかご教示いただけたら嬉しいです!
「わ、きたきた」
涼しげなガラスの容器に乗せられた、少し欠けた満月のようなアイスクリームを見て、目の前の奴は大袈裟に手を叩いて喜んだ。俺の前には食後のホットコーヒーが温かな湯気を立てている。
「このクソ寒いのによくアイスなんて食えるな」
「寒いからこそ、食べたくなるんだよ。一口食べてみる?」
「いらん」
応えながらコーヒーを口に含める。この心地よい苦味の方が好きだ。
目の前で「美味しい...続きを見る
アイスを月の満ち欠けに例えるのいいですねー!
短くするなら…
「少し欠けた満月のような」、少し欠けてたら満月じゃないかと。
アイスは溶けるものなので満月の「ような」にしてるし、完全なる球体だと誤解することも無いと思うので、「少し欠けた」は不要では?
> 俺の前には食後のホットコーヒーが温かな湯気を立てている。
この文、必要かな?後から「応えながらコーヒーを口に含める。」って出てくるので、冒頭でコーヒーに言及する必要ある?食後が大事だったりする?それなら応えながらのほうにホットや湯気や食後の情報を(必要なら)入れればいいと思う。
> 目の前で「美味しいのになあ」と抜か...続きを見る
コメントありがとうございます…!
確かに少し欠けたら満月ではないですね…笑
満月がほんの少し欠けたような限りなく満月に近い感じの月ってなんていうんだろうな…調べてみます!
言い回しも軽やかになっていてすごく参考になりました!
皆さんたくさんの投稿ありがとうございます!
今出ているお題をまとめました
・「月」「アイス」「指切り」
・「記憶」「罪」「償い」
・「青」「桜」「隠した」
・「発表会」「火」「帽子」
・「星」「秘密」「さよなら」
・「金魚」「塔」「喧騒」
・「血」「魔法」「スニーカー」
「月」「アイス」「指切り」創作男女・480文字
普段は絵描きです。そもそも意味が通じるかどうかを含めて添削希望です。
目を開けると、窓から煌々とした月明かりが差し込んでいた。
たっぷり4、5時間は寝ていたみたいだ。その割には少しも具合が良くなった感じがしない。むしろ熱が上がってる気がする。
ぼんやりとする頭で窓の外を眺めた。大きな満月。いいぞ。もっとやれ。
遠くに花火の音を聞きながら、ほんの少し、胸がすく思いがした。
「ーーあれ、起きてる」
スグルがベッドにやってきた。私のおでこに手をやると、下がってねえなぁと眉を下げる。
「今日さ」
「うん?」
「満月だったんだな...続きを見る
162
構成が好きです。
月が花火にも負けないくらい明るいのが肝なので、中盤でもっと強調してもいいかもしれないと思いました。
以下のように、「煌々とした」をあえて中盤に持っていくのもアリかもしれません。
目を開けると、窓から月明かりが差し込んでいた。
(中略)
煌々とした大きな満月。
花火大会に行く予定だったが彼女が熱を出したので行けなくなり、行けない花火大会は悔しいのでどうにか花火大会をdisりたい…みたいな話だと捉えました。
ここから添削というか疑問です。
この話はファンタジーちっくにしたいのか、それともありえそうな日常にしたいのかが分かりませんでした。
ファンタジーなら月明かりが「煌々と」しててもおかしくないし、満月だと花火が霞むほど光ることや、彼氏がカーテンを閉めなきゃと思わせるほど「眩しい」のも、そういう世界観かなと思うけれど。
でもファンタジー世界ではなく、コンビニある世界で日本の日常を描きたいなら、月の明るさは違和感です。
会話も粗野な感じですし...続きを見る
167
月の明るさを強調→中盤に差し込む、仰る通りだと思いました。
そういう事を何も考えずにただなんとなくで冒頭にまとめて書いてしまっていました…
勉強になります、ありがとうございます。
177
大学生ぐらいのカップルの日常話として書きました。
「煌々と」というのは幻想的なイメージが強い言葉なのでしょうか?
明るく輝くという状態をフラットに示す単語で、何か特定の印象と結びついているとは思っていなかったのですが…
もちろん意味はわかるよ!さすが絵描きさん!地の文は少ないのに会話だけで二人の関係や情景が目に浮かんだ!
発熱で花火に行けない彼女がわざと露悪的なセリフで強がっているのかなって思った。それがわかっているから彼氏も「まーたそういう…」と笑っているのかなって。可愛い彼女さんだと思ったよ。好き!
で、横からごめんやけど177が言いたいのは、窓から見える月が花火の邪魔をするほど大きいのか?って点だと思う。
私も正直そこでちょいひっかかった。満月が何センチに見えるかって調べたら視直径33分26秒角って答えがあっただけど私は意味がわからんかった。他には3センチとか5ミリとか人や場所や満ち欠けによっ...続きを見る
コメ主の177への返信が感じ悪くてドン引き
添削結果に不服なんだろうけど、じゃあなんで添削トピに載せたんだ?ってなる
「絵描きなのに字も書けるなんてすごーい!」って言われたかったん?
「金魚」「塔」「喧騒」 ちょっとアレな主人公です 感想と添削あれば嬉しいです
大事に飼っていた金魚が死んだ。金魚すくいから、三ヶ月後のことだった。僕の愛犬ならぬ愛魚──ハチは、ある日突然ピタリと動かなくなってしまった。
「そんなもんよねぇ」と母は苦笑し、庭に埋めようとした。でも、僕は嫌だと泣きじゃくった。挙句、ハチを食べようとした僕を母はぶった。
そして今、どうしてもハチと別れたくなかった僕は、商店街の喧騒の中を走り回る。
「ハチを……ハチをどこかちゃんと送ってやらなきゃ」
涙で濡れた手の中で、ハチはピクリとも動かない。どうすればいい? 母は土に埋めるのが一番だと言...続きを見る
読みやすく引っかかる部分もないし、自然にお題も組み込まれていて隙がない仕上りだなと思いました!
情景描写も美しくて素敵です!
あえて難癖を付けるなら、塔へ行く理由付けが少し薄い気がするのと死んだペットの金魚を食べようとする主人公のちょっとおかしいぞ?感が後半の盛り上がりで活用されてたらさらに印象が強くなるのかなと
泳ぐのが好きだった金魚を海ではなく空に放つ、という結末も素敵だと思うんですが、主人公のアレ感や塔に行く必然性をさらに高めるなら「塔で死骸を何やかんやしたら生き返る」って噂があってそれを主人公が信じてる形にしてみるとか…
でも文字数が増える事を考えると今のまとめ方がベストな気も...続きを見る
大事なペットの突然死、ここの説明がないことで理不尽さと受け入れ難い現実感があっていいと思う(この短さなので説明詰め込むとくどくなる)
てっきり塔の上から良さげな場所(水辺とか)を探すのかと思ったら空に泳がすのはいい意味でビックリした。空を泳ぐ魚の概念なんかみんな大好きだからね!(クソデカ主語)
ただ、空=自由の理由付けは弱いなと思った。
空の青さは海の色を反射しているって話を昔聞いた→じゃあ海と同じ空なら自由に泳げる!みたいな突飛な発想があってもいい。(淡水魚なので海では泳げない→そのことを知らない主人公の子供らしさがわかる)(というか主人公は子供??)
「どうしても離れたくな...続きを見る
全体的にとてもまとまってるし説明も必要最低限でいいと思う
上でも言われてるけど食べようとするほどハチと離れがたいと思ってるのに自然に「送ってやる」方向にシフトしてるのが違和感あった
最初から塔に行って空に離す、と決めて行動させるんじゃなくて、
埋めようとする親を振り切ってあてもなく逃げる⇒しばらく町を走り回って疲れる⇒気が付いたら小さい頃よく遊んでいた塔に来ていた⇒ぼーっとしながら上から景色を眺めていたら、不意に夜景が海みたいに見えてハチを泳がせてやりたくなった⇒勝手に手が動いてハチを宙に放つ
っていう子ども特有の衝動的な行動を軸にしたら「ハチを食べようとした」っていう突拍子のなさとも...続きを見る
本当はめっちゃ長文で返したいですが、他の方のSSが流れてしまうので一括返信致します
173さん!
情景描写に苦手意識があったのですが、めちゃくちゃ自信がつきました!
そして、あとの皆さんのおっしゃる通り、「塔」のお題に悪い意味で縛られてしまって、私の自己満になってしまいました……!塔へ行く理由付けはまさしく自分がどう描写しようか迷って、結局甘えてしまいました……反省!細かく見てくださって嬉しかったです!ありがとうございました!
175さん
漠然と金魚を空に泳がすみたいな流れにしたかったので、ピンポイントで触れていただけてビックリしました!読解力の高い方に救われてます。そしてな...続きを見る
コメ主の追記のオチの部分、正直カットしてよかったなと思ってしまった…!元の話が綺麗にまとまってる分蛇足に感じるのでカットは英断だと思う。描写が薄いと言うか、やっぱり無理やり入れ込んだように見えたので…。
主人公の奇行を描くのであれば、
ハチを空に返して満足した主人公
良いことをしたと誇らしく思いながら帰る途中でペットショップの前を通りかかる
水槽の中を優雅に泳ぐ金魚をじっと眺める
狭い箱の中で窮屈そうにしている金魚たちから目が離せない
「食い入るように眺め続けた。何分も。何時間も。閉店時刻になって明かりが消えるまで、ずっと。」or「僕はペットショップの扉を潜った。いらっしゃいま...続きを見る
「星」「秘密」「さよなら」
866字です。字数オーバーしてすみません……。短編苦手な人間です。
「もうすぐ星に帰るの」
夜風に黒髪を靡かせながら、彼女は柔らかく笑った。
彼女は遠い遠い端からやってきた。
彼女と出会った日の天気は雨だった。
じめじめした湿気を纏った商店街のアーケードで、短冊と睨めっこをする綺麗な人がいた。それが彼女だった。
「ねぇ、君」
「僕ですか?」
「この願いごと、叶うと思う?」
朱色の短冊には、流れるようなさらりとした字で『あの人に会えますように』と綴られている。
曖昧に首を傾げると、むくりと頬を膨らませる表情が幼くて笑ってしまったっけ。
...続きを見る
切なくていいなーって思った!
ただ、「遠い遠い端からやってきた」が分かりにくいかも。
遠い星の端みたいな、宇宙のかなたみたいな、神秘性を持たせた伏線なのかな?って解釈したんだけど、すぐ商店街と公園が出てくるから、道の向こうの可能性もあるなーって思った。
あとこれも私の読解力の問題だと思うんだけど、彼女=織姫だと思ったから、神頼みするほど彦星に会いたいのに、(彼女からみて)宇宙人である僕と何回もデートするの!?って思った。織姫に一途なイメージがあったからかもしれない。
彼女が織姫じゃなかったらごめんなさい!
切なくて、でも結末が前向きですごく好きです
最後彼女はどこに消えたの?
突然いなくなった印象だけど、宇宙人らしくテレポートして消えたのか、それとも星空に溶けて(星に帰って)いったのか、そもそも僕の回想だったのかが知りたい
自分も「彼女は遠い遠い端」の「端」が分からなかったな。
もう冒頭で星に帰るって言っちゃってるんだから、普通に「星」でいいのでは。
そもそも冒頭で星に帰るって言ってるので、この一文要るかな?
「むくりと頬を膨らませる」が、あまり馴染みのない表現かな。もちろん辞書にあるにはあるけど、むくりといったら起き上がるほうだと思うので…。
でもこれは私が馴染みないだけの可能性あるね。
後半の「膨れっ面」と同じ表現を使いたくなかったからというのは分かるんだけども。
>「私は、地球の人間じゃない。……私は宇宙人なの」
後半の「私は」要るかな?
「私は、地球の人間じゃない。……宇宙人なの...続きを見る
回想っぽく感じるのは多分
>彼女と出会った日の天気は雨だった。
から始まって
>僕の好きだったあの子
と過去形で終わっているからだと思う。
話の中で時間が流れているし、最後はてるてる坊主を作る、って回想が終わって現在に戻ってくる感じがする。
でも雰囲気的に今起きた別れ、って読めるから、回想ではないのかな。
>悴んだ唇で
冬に告白しているのに
>「さよなら」夏の夜空の中でも
ここで夏になっているのも、ちょっと読み難いなと思った。
多分、それくらい長い時間を過ごしたよってことなんだとは思うんだけど、全体的に時間の流れをもう少しゆるやかに描写した方がすっきりするかも。
168です。
皆様感想、添削ありがとうございます。
171、179の方が仰った「遠い遠い端」は「遠い遠い星」の誤字になります。
「会わなきゃ行けない」→会わなきゃいけない
「似合ってるよとは」→似合ってるよと
こちらも誤字です。添削を頼んでおきながらこのような初歩的なミスをしてしまい申し訳ございません。
時系列ですが「僕」と彼女(織姫)が出会った七夕→次の年の七夕までの一年間を描写したつもりでした。
アイス(夏)赤くなった桜の葉(秋)マフラー(冬)で四季を描写しました。春も入れればよかったのですが……。
「さよなら」のシーンが七月六日→七月七日に日付が変わった瞬間になります...続きを見る
「青」「桜」「隠した」
添削、感想どちらでも。なんとか500ちょっとくらいにまとめたかったけど600字越えてしまった。
逃げなきゃ。
カーブミラーの中に見覚えのある姿を見つけて、僕は息を呑んだ。
なんで居るんだ?せっかく新しい学校にも慣れてきたところなのに。
「橘?どうしたの?」
立ち止まった僕に、同級生が問いかける。僕はそれを無視して踵を返し走り出した。その瞬間、背後で僕を呼ぶアイツの声が聞こえた。
セッキンキンシメイレイがあるから大丈夫って言ってたのに。新しい家までバレたら、また母さんが壊れる。うまく撒かないと。
ああ、ランドセルが重い。息が苦しい。大きな桜のある、あの...続きを見る
181
女の子は上、男の子は下にいる構図で合っていますか?
「青く苔生した根」と書かれていたので、地面から浮き出ている木の根っこに腰掛けている(女の子は下、男の子は上)と読みました。
根ではなく枝にするか、根のままで行くなら「僕を見上げる」「息を吐いて見下ろす」はいかがでしょうか。
それにしても、続きが気になります。緊張感があって面白かったです。
>183
その構図で合ってます!読み取って下さってありがとうございます。
ご推察通りの状況なんですが、元々は女の子ではなく、青白い顔をした和服の男性(木霊とかのイメージ)が、根元に身を低くして隠れている男の子の脇に腰掛けて覗き込んでるシーンだったんです
登場人物が男性ばかりだったのと、人物の描写に字数を取られるのとで、女の子に変えた次第ですが、確かに
分かりにくいですね…それに、枝から見下ろす方が、女の子の木霊っぽいかもしれない
アドバイスを元に、終盤を練り直してみます。ありがとうございました!
>186
183です。
ごめんなさい、「這うようにして進んで」という文章を見落としていました。
男の子は地面に伏せている、あるいは地面に限りなく近い体勢で、根元に座っている木の霊の方が、顔が上にあるということですね。
誤読して申し訳ないです。
お題の「青」を入れるために「青く苔生した根」にしたんだろうな…って感じてしまった。
青を印象的に使えてなくて、無理矢理ねじこんだ感。
それはそうと、
>恐る恐る薄目を開けると、青く苔生した根に腰掛け、《地面に伏せている》僕を見下ろす女の子がいた。
にすれば、僕が見つからないようにしてるのも強調できると思うんだけど、どうでしょう?
物語の序盤として続きが気になる〜!という印象。直接的な描写抜きにアイツと主人公の関係、背景が大体わかるのは上手いなと思う。それはそれとしてアイツが元父親または母の元恋人等の答え合わせがあると読み手に「やっぱりそうだよね〜!」というスッキリ感を与えられるのでもっと話に没入出来たと思う。
上でも指摘されてるけど「青」が無理やり入れた感凄いのが気になる…それこそ青いランドセルや青いスカートとかの方が馴染んだ気がする。
この話の肝になる部分って「不思議な少女に助けられた」ところだと思うので簡単にでもいいので少女の格好や怪しげな雰囲気をもっと書き込んでもよかった。短い中に入れ込むの大変だけど...続きを見る
頂いた添削を元に治してたら、お返事遅くなってしまいました。すみません!
あまりコメ伸ばすのも申し訳ないので、お返事まとめさせて頂きます。
※お返事の下に修正したSSも貼ってみました。自分の語彙の少なさ表現力の無さを痛感。すごく勉強になりました!
>186
そんなそんな!私の表現力が拙い故ですので!ありがとうございます!
>189
青の無理矢理感…そうなんです(泣)青がどうにも思いつかなくて…青葉、青大将、木に絡められる青ってなんじゃいって迷走してこれでした
それと「地面に伏せて」縮こまるんじゃなくて伏せれば良いじゃないってハッとしました。なんで出てこなかったんだろう…あり...続きを見る
お題 「星」「秘密」「さよなら」 665文字
添削希望です
青春ノスタルジーな雰囲気を目指しました
わかりにくい部分や不足している情報、省いていい描写があればご指摘いただきたいです…!
「星ってさぁ、燃えてるんよな」
学校から帰る途中、竹やんは空を見上げて呟いた。時刻は午後の五時。夕暮れの空はもちろん星なんて一つも見えやしない。
「理科で習ったんか?」
「アホ、生物や」
竹やんがバカにしたように笑うけど、どちらかと言えば地学だと思う。竹やんは見えもしない星を見上げて、眩しそうに目を細めている。左耳のピアスは夏休みに自力で開けたのだという。氷で血を止めるんよ、と竹やんは自慢げ...続きを見る
すいません。
お題の「さよなら」が抜けていたので、「僕らの別れ道だ」を「僕らの別れ道でさよならだ」に訂正します。
青春感は伝わる!ノスタルジーかどうかは…うーん…?
左耳のピアスのくだり、何かの伏線で回収があるのかなと思ったけど、特に無い…?不良っぽさを出したかった?必要な描写なのかな?
あと、目から耳になるのがちょっと唐突に感じた。
私なら、
〜〜〜
竹やんは見えもしない星を見上げて、眩しそうに目を細めている。
左耳が星のようにキラリと光った。夏休みに自力で開けたのだというピアス。氷で血を止めるんよ、と竹やんは自慢げに話していた。
〜〜〜
とかにするかも。
以下、読者に好きに想像してもらいたいということなら、無視してくれていい話なんですけど。
「竹やんのことが...続きを見る
210
ありがとうございます!
目から耳に視点が移るのに違和感を覚える、というのはなるほどなあと思いました。
描写の移動や、意味を込めることが苦手なので、参考にします!
最後のスピードを上げるところは、走りながら何か言わせると、振り向かせる必要があるかな?ええい分からないからスピードを上げよう!とやっつけで書いたのが本音です
登場人物の行動は意味が通るように、精進していきたいです…
訂正に関しては、もし既に見てくださっている方がいたら申し訳ないな、と思いコメントに繋げる形式にしました。
今回の意図(物語の前後、または描写されていない内容)について、下にざっくり載...続きを見る
「星」「秘密」「さよなら」 600字くらい。
添削感想貰えると助かります。
家に来た時からなんとなく不機嫌そうだなとは思っていた。
「隠してることあるよね?」
不意打ちのそれに、僕は本から顔を上げて「なんで?」と聞き返す。すると、彼女はほらやっぱりという顔で口を尖らせた。
「もしかして浮気?」
「違うよ」
大慌てで否定するが、ツンとそっぽを向いた彼女には響かない。長ソファの両端に腰掛けている僕らの心の距離は星と星の間よりも遠いらしい。
「秘密はなしって言ったのに」
ソファの上で立てた両膝に顔を埋めた彼女がポツリと呟く。その声がほんの僅かに濡れている気がして、僕は持っていた...続きを見る
> 僕は本から顔を上げて「なんで?」と聞き返す。すると、彼女はほらやっぱりという顔で口を尖らせた。
ほらやっぱりと思った理由があるともっといいなと思った!声がぎこちなかったとか
> 長ソファの両端に腰掛けている僕らの心の距離は星と星の間よりも遠いらしい。
ここ物理的な距離と精神的な距離が掛かってて好きです!比喩なので類推のらしいよりようだとかの方がいいかも
> その声がほんの僅かに濡れている気がして
声はやっぱり聴覚で想像するので視覚の濡れているは相性悪いかなと思う でもどんな声かは想像出来るから個人の好みかも
> だってまさか、未来の君から手紙をもらったよなんて話して、リアリスト...続きを見る
「秘密はなしって言ったのに」 の無しは漢字のほうが良くない?「秘密話って言ったのに」に読めちゃうから。もちろん文脈で分かるけど、読みやすさが違うかなと。
ちょいちょい漢字のほうが読みやすくない?ってところが平仮名なので、コメ主のこだわりならごめん。
話としては、短い中で上手くまとまってるな〜って印象です。
「で、彼氏、ここからどーすんの?」ってなる。「もう少しマシな嘘をついて」と怒った君にフラれるかもしれないし。ってことは、素直に言うんだろうけど…。と、読者に想像させるのを狙ってるのかな?
>212さん
添削ありがとうございます。
> ほらやっぱりという顔で口を尖らせた。
個人的に、「ないよ!」と否定するよりもまず「なんで?」が先に来ると「なんでバレたんだ?」の印象を相手に与えると思ってて、「僕」は無意識のうちに隠し事をしていた負い目からうっかり「なんで?」と言ってしまった、だから彼女も「否定しないんかい!やっぱりなんか隠してる!」という考えに至る…みたいな流れでした。でも指摘の通り「動揺して声がぎこちなくなったことに気付いたのだろう」みたいな文があった方がもっとわかりやすいですね…!
> 長ソファ〜
らしいとようだの使い分け曖昧だったので勉強になりました。星のお題見て...続きを見る
短いのに続きや余白を考えさせられる文章でとても好みです!!
「さよなら」が本当にフラれたという意味なのか、別の別れを示しているのかどきどきさせられました
彼女の肩は薄いという一文もそれを踏まえるとちょっと意味深で怖い文に見えてくるから不思議ですね
好みはあると思いますが、私はあえて明確な続きを示唆しないことで面白さを感じましたよ!
短い字数制限を上手く生かされていると思います
「金魚」「塔」「喧騒」
一応百合です。600字ちょっと。みんなちゃんと書けててすごい…と反省しました。お手柔らかに添削等いただけたらと思います。
毎年夏に行われる、地元の花火大会。会場への道のりの途中にあるテレビ塔は、多くの人の待ち合わせスポットになっている。
例に漏れず、私もそのうちの一人だった。ようやく来た待ち人は、夏らしく浴衣姿で駆けてきた。
朝顔が描かれた白地の浴衣に真っ赤な帯。髪も綺麗に結い上げた沙奈は本当に可愛くて、目が釘付けになるってこういうことなんだと思った。
「見て、似合う?」
そう言いながらくるりと回ってみせる彼女を、周囲の人が微笑ましく見ている。対して...続きを見る
可愛くて良いと思うよ!文章の流れも淀みなくて素晴らしい。読みやすい。
文章力は問題ないと思ったので、描写の焦点について指摘するね。コメ主は沙奈ちゃんを可愛いと本当に思って書いてるかな?服装の描写はあるけど、肝心の沙奈ちゃんが「どんなふうに可愛いのか」があまり伝わってこないのが気になった。浴衣を見せる時の沙奈ちゃんの表情は得意そうなのかな。不安そうなのかな。興奮してるのかな。服装も大切だけど、沙奈ちゃんの性格が滲み出るような描写が欲しい。沙奈ちゃんのどんなところに主人公は惚れているのか?とくに百合などの恋愛ものは、相手役の子の魅力を十分に描写して、読み手が視点の主人公と近い感情を抱くように、惚...続きを見る
ありがとうございます!短いなかでもそういった細かいところを描写できるようになりたいですね…普段は二次創作なのですが、一次を書くことがあればまずは自分が自分の生み出した人物に感情を乗せることを心掛けようと思います!
コメ主の返信感じ悪いな
添削結果が不服なの丸出しじゃん
215の長文に対して、二次創作だからって言い訳して、全然響いてないってアピールするぐらいなら添削トピになんで投稿したんだろ
普段二次しかしなくても(というか二次の方が)215がしてるアドバイスは有用じゃない…?
何故「一次を書くことがあれば」って限定的にしかアドバイスを活かさないような失礼な返信をするの?
コメ主の返信の様子で添削コメするのやめようと思ったけど、コメ主だけではなく、添削を外から見てる人の参考になるかもしれないって意見を物申すで言ってもらえたので、コメします。
お題にあるからだとは思うけど、金魚の尾ひれのように見える帯の結び方って…?ってなった。子供の帯なら金魚尾ひれ分かるけど、大人の帯だとちょっと特殊な結び方しないと難しいよね。
手がひんやりしてるのも、夏の外なのに?浴衣って見た目は涼しいけど着てる本人は暑いよね?もしや手を繋ぐことに緊張して…?と、疑問が…。
何か特別な意図があるのかな。
227さんのコメントを否定する意図は全くないのですが…色々な見方があったほうがいいかなと思うので、一読者の感想として書きますね。
近年は大人の兵児帯がアレンジ帯としてわりと定番化しつつありますし、帯の描写について個人的には全然違和感なかったです。
というよりむしろ、幼い子の浴衣に用いられることが多かった兵児帯を巻いているところこそが、沙奈のいかにも子どもっぽい愛嬌のある言動と絶妙にマッチしていて素敵だなと思いました!
単にお題の「金魚」にかけているだけでなく、登場人物の性格が服装に表れている。小道具の使い方としてはとても上手いと思います。
強いて難点を挙げるとすれば、取って付けた感...続きを見る
お題
「青」「桜」「隠した」
(添削希望です)
天気予報では週末は晴れ、東京の桜も七分咲きでお花見シーズン到来だという。彼女からお誘いが来たのは、ちょうどカフェでそのニュースを見ていた時だった。
『今度の土曜日、お花見行こ!』
シュール系のスタンプと一緒に短いメッセージが送られてきて、私は大いに戸惑った。同じゼミ生である彼女は明るい性格の美人で、交友範囲が広い。大方、ゼミのみんなで行く花見に私も誘ってくれたのだろう。私は少し悩んだ末、承諾の返事を送った。すると間髪入れずに待ち合わせの時間と場所が送られてくる。花見丘公園の入り口に十時集合、食料等は現地調達。
『レジャーシートだけ...続きを見る
起承転結の起の部分だけ抽出したって感じでこの話の中でいまいち感情が動かないのが残念だなと思った
せめて相手の思惑、主人公の事が好きなら好きだともっとはっきりわかる描写を出せば短い中でも山場ができそう
カフェにいるっていうシーン設定にするなら誘って来てくれた子を直接登場させるとか、むしろカフェじゃなくて学校の食堂で突然相席してきたみたいな流れにした方が「彼女の頬は赤くなっていた」みたいな感じで無理なくキャラや感情描写出来るんじゃないかな
あと>なんであんな自分が私と。って部分は書き間違いかな?
読みやすい文体が爽やかなお話に合ってていいね!
最後のメッセージにスタンプがない事とニ十分の時差で陽キャちゃん(仮)も主人公を誘うの迷ったんだろうな色々考えたんだろうなって想像できるのが甘酸っぱくて好き
ID変わってますがコメ主です
添削ありがとうございます!
×なんであんな自分が私と。
〇なんであんな美人が私と。
ご指摘の通り書き間違いです。すみません!
>218 感情が伝わりづらい構成になってしまっていてすみません。直接の誘いではなくメッセージでの誘いにすることでまだちょっと気になってるくらいの心の距離感を出したつもりでした。伝わっていないようで自分の拙さが身に沁みます。精進します!!
>238 読みやすいと言ってくださってありがとうございます!時差とスタンプなしで彼女側の心理を伝えたかったので汲み取っていただけてめちゃ嬉しいです!ありがとうございます!
好きな話だ〜!私は読んでて感情動いたよ。
起承転結の起に相応しい、これから何か…もしかしたら恋が…始まるかも!と思わせる感じで良いと思う。
7分咲き予定の桜が満開になって終わるから、これもう恋が…始まってるやつ…!ってなるし。
シュール系のスタンプなのも誘う側のテクを感じるし、すぐ返信が来るのも相手の前のめりさを感じる。
LINE(って書かずにスタンプでツールを表してるのいいね)だからこそ20分の自分の戸惑いと相手が不安になっての追撃メッセージができるわけだし、対面だったらこれは生まれないので、218の案だと全く別物になりそう。もちろん218の別物パターンもそれはそれで良いと思うけれど...続きを見る
お題:「記憶」「罪」「償い」
「記憶にございません」
裏金問題を追及された首相は、国会答弁の場で平然と答えた。質問籍の野党議員は険しい顔で首相を睨みつける。
「この国の財政を破綻させ、秩序を崩壊させた償いをする気はないんですか!」
「財政が破綻したのは国民の努力不足であり、秩序が崩壊したのは国民の倫理観を反映したものと考えています」
脂ぎった首相の首が宙を舞ったのは、その瞬間だった。胴体側の切断面から赤い飛沫が周囲に飛び散り、ゴッと鈍い音を立てて頭部が赤絨毯を転がる。空気が一瞬にして凍り付き、誰もが目を見張った。
「きゅ、救急車!」
与党幹事長が裏返った声で叫び、議事堂の扉が...続きを見る
大二病の妄想を見せられた感じで、うわ…ってなってしまった。
この話で何を表現したかったんだろ…何が起こったかは理解できたけど、作品の意図や主題がなんなのか分からない。
なんで既に死んでる警備員たちがなだれ込んでくるのかわからない。
呼んでも誰も来ない、とかこれだけの騒ぎなのに気付いた様子もない、とか外に人の気配がしない描写をして、もしかしてもう自分達しかいないんじゃないかと気づかせた方がゾッとしていいんじゃないかな。
あとそもそも何が言いたいのかよくわからなかったんだけど
追求側の野党議員は助かってるの?政治家の時点で全滅?
政治批判にしても中途半端すぎる。
勢いで書いただけなので特に意味はないです
なだれ込んできたところはわかりにくかったので次にこういうのを書く時はもうちょっと描写します
214が面白い小説とたくさん出会えますように
うわ…コメ主の返信感じ悪すぎ
添削結果が不服なの丸出しじゃん
220も224も的を射た指摘だと思うのにお礼言わないんだ
凄い作品!って褒められると思ったんだろうな…
「発表会」「火」「帽子」
添削・感想希望です
「メアリ、またこんな所で泣いていたの?」
茂みの隙間から光が差し込む。
うつむいているつむじに、姉さんの綺麗な声が降ってきた。
「だって、だってまた帽子がもらえなかったんだもの」
「まあ、そんな事を気にしているの」
涙でびしょびしょの頬があったかい手に包まれる。
顔を上げると、姉さんがいつも通り優しく笑っていた。
「いいのよ。あんなのただの帽子だもの。発表会で上手くいかなかった事くらい、気にすることないわ。メアリはこれからきっと素敵な魔法使いになるわよ」
「でも…父さんも母さんも、姉さんもみんなもらっていたのに。私だけずっと...続きを見る
序盤は姉の優しさや暖かい情景を中心に描かれているのに、最後の一言で色々考える余地がある若干の不穏さが生まれるのがいい
「姉が落ちこぼれの妹がいる事で自分の優位性を感じて安心している」「ダメな妹を心から愛している(ダメじゃない妹はかわいくない)」「普通に優しいだけ」のどのパターンでも想像できる
姉の真意がはっきりわかった方がいいという意見もありそうだけど、個人的にはこの読み手の解釈に委ねる書き方が好きです
自分も239と同じく三人称と一人称の混在や文体の統一はした方がいいと思ったけど、その他はちょっと重箱の隅つついてるなぁと思ったので横から失礼
「ぎゅっと抱きしめた」という表現については自分は特に違和感ない
これが「強く抱きしめた」などになると別の意味が混じってきそうだし、幼い語り口調で統一するなら「ぎゅっと」がマッチしてると思う
そもそもセリフじゃないし一人称の地の文で「ぎゅっと抱きしめられた」という表現自体はよく見かける
姉のセリフに関しても、茂みの中で泣いている(んだよね?)のを「こんなところで」と言うのも、気にしないでいいと伝えたい事象を「そんな事」と言い表すのもそこまでデリカシ...続きを見る
自分も同じく三人称と一人称の混在や文体の統一はした方がいいと思ったけど、最後の一文の受け取り方が読者に委ねられていることこそこの話の肝だと思ったので、そこをハッキリさせろというアドバイスはズレてるのではと思うな。
もちろん作者が「解釈を読者に委ねずに作者の意図を明確にしておきたい」なら、最後の文の前に描写を出すべきだけど、この話を読んで作者が意図を明確にしたいと思っているはずという考えに至るの?マジで?という感想。
最後の一文の意図を読者に委ねることこそが話の主題だと思ったけどな。
ごめん、一人称と三人称が混在してるって指摘いくつかあるけど、これ別に全文一人称として読めると思う
「茂みの隙間から光が差し込む」って表現が俯瞰的に見てるように感じるから三人称っぽく見えるんだろうけど、茂みの隙間から光が差し込んでる事は主人公視点でも把握できる事だよね?
誤解を招かないようさらに一人称っぽく添削するとしたら「茂みの隙間から私の足元へ点々と光が落ちている」とかにしたらいいんじゃないかなと思った
260です。追記です。
一人称三人称問題。
冒頭の茂みの部分と、姉さんの〜からのメアリの一人称の温度感が違うので、茂みの部分は幼いメアリの一人称であるというのは違和感あったので指摘した。
つむじも自分では見えないはずだし。
幼いメアリの一人称に合わせるなら、
〜〜〜
「メアリ、またこんな所で泣いていたの?」
奥の茂みに丸まって隠れていた。
でも急に足元が明るくなって、お日様の光がここまでやってきたんだと思ったら、姉さんの綺麗な声が頭に降ってきた。
「だって、だってまた帽子がもらえなかったんだもの」
〜〜〜
にするけど、文字数がな〜長くなっちゃうんだよな〜。
でも妹に...続きを見る
268
茂みの部分の添削素敵だね!確かに文字数的に難しいけど幼いメアリ視点の描写としてかなりしっくり来た
ただ「つむじは自分から見えないから三人称」っていうのはちょっと違うんじゃないかな…?
自分から見えなくても自分の体の部位は自分で感知出来るんだから別に一人称として問題はないと思う
例えば「背中に視線を感じる」とかも自分では見えないけど一人称でよく見る表現だよね?
つむじに声が降ってきた、っていうのは特に視覚的な説明ではなく「頭上から声が聞こえた」を詩的に表現してるだけだと思うから一人称で何も問題ないと思う
269
そっか!私は自分の頭は認識できてても、つむじは認識できてないんだけど、つむじの位置を把握してる人には違和感ないのかもね!
つむじの話は人それぞれってことで、スルーしてください〜。
「記憶」「罪」「償い」※BL風味
添削、感想希望です。
字数オーバーの800字です。
自分には前世があるに違いない。
そうでなければ、こんな平凡な人生に罪悪感を感じるはずがないからだ。
俺は真剣に言ったのに、幼馴染は腹を抱えて笑い始めた。
「へえ。君は前世で、悪いことをしたの?それはいつ?何をしたわけ?」
嫌味っぽく、ネチネチと質問を重ねてくる幼馴染に唇を尖らせる。
「わかるかよ、そんなの」
「ふうん。わからないのに、なんで前世があるって言えるのさ」
男にしては白くて長い指が手慰みに指を絡めて遊んでいる。これは幼馴染の癖だった。そして、俺は、この仕草をする男を、ずっと前...続きを見る
幼馴染の癖が前世の祈りのポーズを示唆してるところ好きだな
淡々としてどこか薄暗くもある語り口が話に合っていていいと思う
途中、窓を閉めるシーンがわざわざ差し込まれるのにそこの行動が何の意味もなかったのと、幼馴染が前世の事を直接的にセリフで触れるところはちょっと安っぽくて残念だなと思った
どうせなら窓のシーンで風に吹かれたカーテンがベールのように見えた、みたいにその情景で主人公の前世の記憶がフラッシュバックするとか、幼馴染は前世の記憶がありそうだけど実際どうかはっきりわからない…程度の匂わせ感あるセリフになってる方がおしゃれでいいと思う
病気(?)で置いて逝った『俺』は「ずっと一緒にいた」って言ってて、置いて逝かれた側の幼馴染は「ずっと一緒にはいてくれなかった」って言ってるの辛い。俺の記憶はそこで止まったけど、幼馴染の人生はそこからもずっと続いてたんだろうなと想像させられる。
病気が治るように、という祈りだったのかなと思ったけど、最後のセリフ的に来世で『俺』とずっと一緒にいられるようにと祈った?
あと、前世があると告白した側に記憶がなくて、聞いてる側に前世があるという構図好きなので、どうせなら償いのモチーフも、『俺』から『幼馴染』のものとして書いておいて最後に逆転させるともっと綺麗に落ちるかなと思った。
2人の深い関係性が垣間見えて素敵でした!
全体的には大好きな文章なのですが、
自分には前世があるに違いない。そうでなければ、こんな平凡な人生に罪悪感を感じるはずがないからだ。
の部分には少し引っ掛かりを感じました。
平凡な人生に罪悪感を感じる=前世があるの繋がりが少しわかりにくくて、なぜ平凡な人生に罪悪感を感じたら前世があるの?と一瞬悩みました。全文読むと意味はわかってくるのですが。
なので、
自分には前世があるに違いない。なぜなら平凡な日常のふとした瞬間に罪悪感を感じる瞬間があるからだ。きっと償わなければならない罪があるんだろう。
とかに直したら分かりやすくなる...続きを見る
好きな話だー!
>そうでなければ、こんな平凡な人生に罪悪感を感じるはずがないからだ。
自分もよく悩むんだけど、罪悪「感」を「感」じるって表記、どうしようってなるよね。
それはそうと、他の人も指摘してるけど、罪悪感があるのと前世が繋がりにくいような。
自分なら、
〜〜〜
自分には前世があるに違いない。
そうでなければ、説明がつかないのだ。(←この一文はカットしても可)
身に覚えのない罪悪感が胸の奥に確かにある。何事もない平坦で平凡な人生で、ありえるはずのない重みだ。
俺は真剣に言ったのに、幼馴染は腹を抱えて笑い始めた。
〜〜〜
とかにするけど、文字数が増えちゃ...続きを見る
228です。
添削、感想ありがとうございます!
窓を閉めるシーン、ただ幼馴染の顔を見せたくなくて背中を向けるためだけのシーンだったのでそれ自体に確かに意味はないですね……。幼馴染は風が吹くのが嫌い(前世でボロ小屋にいたので隙間風が吹いて寒い部屋だった)で窓をすぐに閉めたがるなどの描写を入れてみようかなと思います。
罪悪感と前世の繋がりがピンと来ない、盲点でした。自分の頭の中では繋がっていたので描写を抜かしてしまっていました。
259さんの添削、とても好みです!確かにこう書いた方が真剣さと、それを笑い飛ばされた時のムッとした感情がめちゃくちゃ伝わりますね。ありがとうございます...続きを見る
お題「記憶」「罪」「償い」お借りしました
添削、感想よろしくお願いします
自分では頭の中でどうなってるかイメージできるけど、他の人から見たら「これ何が起こってるの?」とわからなくなってしまうのではないかと不安が尽きません
小さな教会の懺悔室へ、今日もその罪人は足取り重く現れる。
「昨日の夜中にプリンを食べてしまいました……新製品の誘惑に、負けてしまい……」
「……ダメだダメだと思いながら食べるのではなく、三時のおやつに楽しく食べたらよいのでは?」
「仕事終わりにコンビニで目が合ってしまったんです……」
「プリンに目はありませんよ」
罪人はここ数ヶ月、毎日のように"罪"を...続きを見る
神父が便乗ダイエットするオチ好き。プリンに目はありません……の会話の小気味よさもいい。
ただ、この人がいつ教会に来てるのかは気になる。
仕事終わりにコンビニで買ったプリンって事は夜遅くまで仕事をしてるんだよね?
毎日教会に行く時間、なくない?なんとなく深夜のおやつに罪悪感を覚える人って、事務職というか、デスクワークのイメージがあるから、仕事終わりが夜中だと、朝から晩まで仕事をしてるブラック企業の人って感じ。
もしなにか夜勤とかで夜だけ仕事をしてる人で、朝のうちに来てるなら、その説明が欲しいかも。
私なら
毎週日曜日に懺悔に来る罪人が、この一週間に食べたものをずらずらと並...続きを見る
> この人がいつ教会に来てるのかは気になる
まさしく…!こういう迂闊さがあるのでご指摘めちゃくちゃありがたいです
添削もありがとうございます!訪れる曜日が決まってると夜中にお菓子を食べてしまう職業とのリンクもあり、一日で全部食べてしまう〜のオチがすっごくいいですね!勉強になりました!
お題から着想するストーリーにギャップがあって面白かった!神父の返しも好き
おそらく懺悔を聞いてるうちに逆に神父の方が太ってしまったという部分がこの話の見せどころだと思うので、地の文で流れるように説明するんじゃなく、今日も償いをしましょう⇒懺悔室から出てきた神父は丸々と太って気まずそうな顔をしていた、みたいな感じで最後に読者に分かるような形で出てきたらさらに印象付いて面白くなりそうだなと思った
添削じゃなくて感想だけ。こういうの大好きです!
少なくとも私は「これ何が起こっているの?」とは全然なりませんよ、わかるわかる情景が目に浮かぶ!
真面目にアホな(失礼)告解と贖罪をしている罪人と神父。登場人物二人がいわゆるボケで最後のオチに読者が「おまえもかい!」とツッコミしちゃう。コミカルで小気味いい!
でもたしかに232みたいにしたらパンチラインが効いてくるかもですね、232さん便乗ごめん。
コメ主さんの小説読みたい。
242
感想ありがとうございます!
ちゃんと伝わってるようですごく嬉しい…!
わかります、ここ色々な人のSSが読めて楽しいですね!
楽しいSSでした!
教会、懺悔室、罪人と言った重々しいワードとは対照的に、主題はコミカルでそのギャップが面白さを際立たせていると思います
「プリンに目はありませんよ」 好きー!
みんな言ってるけど、お題からイメージする話と違ってコメディなの面白い!でもちゃんとお題にそってるの凄い。
>教会の周りを三週ほど走りましょうか
週って一週間とかにしか使わないんじゃないの!?ってググったんだけど、一巡りって意味もある…ぽい…のか…?
ひとつ賢くなれる気がした。(まだ疑ってる)
232
ありがとうございます!嬉しいです!
見せどころを意識してオチを逆算する技術、参考になります…!
確かにその方が償いダイエットの印象も深まりますね!
「記憶」「罪」「償い」
添削と感想希望です。よろしくお願いします。
私には前世の記憶がある。
と言っても、今流行りの平凡な女子学生が異世界へ転生するような物ではなく、その逆。前世は、異世界で生まれ育ったとある貴族のお嬢様だった。
お嬢様と言っても、一般人が思い描くような理想像とはかけ離れていたもので覚えなきゃいけないとこは多いし、執事はあれこれうるさいし、招かれたお茶会では腹の探り合いをしなければいけない地獄のような日々だった。
なので、今は本当に最高!
今まで煩わしいと思っていた全てが無くなりとても良い気分だ。
贅沢な暮らしが出来る訳では無いけれど、娯楽に溢れたこの世界で気...続きを見る
先に姉の視点のクエスチョンが来て、後に時間が巻き戻って弟視点のアンサーが来る。
すごく良くできていてわかりやすくて面白いと思いました。
こんな短いのにコミカルさも話の筋もしっかり説明されている思います。
私では添削しようがない素晴らしい出来に思えるので感想だけですみません。
面白い!
主人公にとっては転生したのにまだ執事モードなのは何故?と奇妙にも見える行動が視点切り替えで執事の一途な気持ち故だったと分かる、この絶妙なすれ違いがいいですね
前世に未練なく今世を謳歌する主人公と生まれ変わってもなお主に忠誠を尽くす執事の組み合わせ、めちゃくちゃ好きです
薄暗くなりそうな題材を逆消化してギャグにするやつ好き。弟視点で不穏さ入れてるのも二転三転する構成作りしてて良いと思う。逆に言うとそのせいで全体の印象がとっ散らかっちゃったようにも見える。
姉視点はギャグ、弟視点はシリアス寄りで「絶対に死なせない」という決意で終わるかと思ったら「ヨダレを垂らして〜」でおふざけエンドになっちゃった!とずっこけるというか…多分全体としてはギャグとちょっぴり不穏みたいにしたかったんだと思うけど、個人的にバランスが悪いように感じた。弟パートをガッツリシリアスにするか、いっそギャグに振り切って「僕には前世の記憶がある。仕えていた最愛のお嬢様を殺されたのがショックすぎて後...続きを見る
253
感想ありがとうございます!
褒めていただけてとても嬉しいです。
疑問から別視点の回答がある作品が好きなので、汲み取っていただけて幸いです。
257
添削と感想ありがとうございます!
良い部分を見つけて下さって嬉しいです!
最後の1文には少しのギャグと、お嬢様が執事に見せる事が出来る弱い部分や、執事がお嬢様の気を許した相手という意図を込めたかったのですが、この場合はまた別で描く方がよろしいでしょうか?
添削して頂いた文が、とても良く参考になりました!
ギャグに振り切った弟視点の文には、姉と口を揃えて言っているように姉のセリフを引用してくださっててとても好きです。
文章に関しては読み返したら「といっても」が重複しているなと自分でも感じておりましたので、例文を出して訂正方法を提示して下さった事がとても嬉しいです。
説明が多...続きを見る
257だけど、元文の最後の1行の意図は元のままでも十分に伝わってるよ〜!
その上で、僕パートで「涎を垂らして寝ている無防備な姉」を僕が見下ろしている様子を先に持ってくることで姉パートのギャグからの流れのクッションにしつつ二人の関係性(文句を言いつつ僕に心を許している姉)を明示して、過去なにがあったのかの部分で不穏さを出して読み手に「そういうことだったのか!」と納得させ、決意を新たにした僕が無防備に眠る姉を容赦なく叩き起こす描写でクスッとさせながらエンド、みたいにすると唐突感やちぐはぐな印象が薄れるかなと!
正直この辺は書き手の好みな気はする…あと、出来るだけ元文と同じ字数に収めるって縛りを...続きを見る
「春」「幸せ」「髪を切る」
感想評価希望です。
私は幸せです。
三年前の春、あなたが帝都に旅立たれると聞いて、戻ってきたときは私を妻にする約束を守りに一時離れるだけだと思っておりました。この土地で過ごす毎日が過ぎるたびにあなたが帰ってくる日が近づくと思えましたし、それがとても幸せでした。
ですがこの年の春に、あなたは冷たい灰となって戻ってきましたね。
なんでも、帝都で若い女の人を自動車事故から助けようとして、それで亡くなったのだと聞いています。
それを聞いて、私の気持ちは間違っていなかったのだと思いました。あなたはきっと、私と同じ年頃の若い娘の将来を案じ、身を挺して助...続きを見る
①早逝した許嫁を一途に思い続けて仏門に入る女性の語り
②振られた相手に執着してる思い込みの強い女性の語り
どちらにも読めるように書いてらっしゃってるのかなぁ?個人的には後者として読みましたが、深読みしすぎでしょうか。意図してなかったらごめんなさい。
細かい事でごめんなんですが、二つ気になった点を。
一つ目。
「三年前の春、あなたが帝都に旅立たれると聞いて、戻ってきたときは私を妻にする約束を守りに一時離れるだけだと思っておりました。」
字数節約で一文にまとめたのだと思うのですが少し引っかかりました…が、引っかかりをうまく説明できないので、私ならこう書くかな?って言うのを貼りま...続きを見る
279さんへ
評価して下さってありがとうございます。
タイトル見て即書いてるので、何を考えて書いたのか自分でもわからないんですよ。女の一人語り、①②どちらでもいいです。
一つ目の方、まさにそういう所が私の弱点です。手直ししていただいて恐縮です、どちらに直しても文意が通じればいいやと思っていて、しっかり文章を構造するはずが失敗していますね。
二つ目もまさに仰る通り、まだまだ甘いということですね。この短文で二つも指摘を貰う甘さが露呈しました。とても有難かったです。
楽しんでくれてとても嬉しいです。
単純ミスをなくすことですよね、そういう見過ごしがすごく多いので貴方のような注意力が欲しい...続きを見る
「発表会」「火」「帽子」
塗りトピから着想を得てキャラをモデルとしてお借りしました。
「添削なしの感想のみ希望」です。
『CREMU塗りSSプロジェクト』
新進気鋭CREMU社の社名を背負った事業である。
社名の由来は、Color Revolution Entertainment Miniature Universalで、本日ついにその全貌が明らかになる。5年前からあたためられていた企画だそうで、発表会場には緊張が満ちていた。
顔を隠すかのように目深に帽子をかぶった男が、かの有名な素体を台車に乗せ運び、壇上中央へ設置した。
「皆様、長らくお待たせ致しました。こちらが本日の新...続きを見る
文章のテンポが悪いし、キレがない。描写のカメラワークがガタついてて読みにくい。
やりたいことは分かるから、ネタに相応しい切れ味と勢いが文章にないのが惜しいと思った。
まずもってアイディアが粋だね!
「塗りトピから着想を得たってなんや……」と思いながら読み始めたけど、一度読めば「なるほどそういうことか」と納得。
また、タイムリーなネタ選びに読み手(=クレム民)を楽しませようとする心意気感じたし、なにより書き手自身がクレムの話題を健全に楽しんでいるのが伝わってきて、まさしく創作を通したコミュニケーションをしている気分になれた。
お世辞抜きで面白かったよ~。
(蛇足かもしれないけど、文章がこなれていてテンポよく読めました)
289へ。287です。
「添削のみの感想希望です」
とあったため、純粋な感想のみ記載しました。添削ではないのだから、改善案を書きませんでした。
感想は個人的なものであり、同意できない点があるのは当たり前です。褒めるのみが感想ではありません。
そして他人の感想に同意できないというコメントをつけるくらいなら、あなたが褒めたらいいと思います。
コメ主です。
荒れ気味だったので感想のみとしたのですが、逆効果だったようなので、「添削・感想をお願いします」に変更します。
287さん、ぜひ改善案をよろしくお願い致します。
他の方、コメントありがとうございます。
また別コメにて返信させていただきます。
塗りトピとコラボすごい!
この掲示板のクレムの本当の名前の由来知らないけど、社名にしちゃうの笑った!いいね!
色、革命、エンタメ、ミニチュア、ユニバース…なんかそれっぽいね、ありそう!
塗りSSプロジェクトのSSはここのトピ名からとってるけど、この話では素体ストーリーの頭文字かな?おもろ。
一番笑ったのはトピ主がトピヌー氏になってるとこ。好き。
ちなみに私もスムーズに読めたし、むしろテンポ小気味いいなって思ったよ。
感想コメ主です。
どう書いても叩かれそうだけど良いよ。
Color Revolution Entertainment Miniature Universal.
通称『CREMU』
今日では誰もが知る素体を開発した会社である。
『CREMU塗りSSプロジェクト』は構想5年。クレム社の社名を背負った事業であった。発表会場は緊張に満ちていた。
「皆様、長らくお待たせ致しました。こちらが本日の新製品となります!」
目深に帽子をかぶった男が、かの有名な素体を壇上中央へ設置した。
会場内の客がざわついた。クレム社の素体など、すでに目新しさも何もない。
だが、その疑問は男が帽子を取った...続きを見る
294
まさが本当に出してくるとは
疑ってたよ、すまんね
でも「〜した。」多すぎない?特に前半。
>肩を組まれている素体は、どう見ても物言わぬ人形である。髪だけでなく全身真っ白の人形ーーしかし、2番は生きているかのように朗々と語った。
ここも元より分かりにくくなっちゃってる。
人形と2番を何故「ーー」で繋げたんだろ。
発想が面白いしトピヌー氏で笑っちゃった。話のテンポも別に悪くないと思う。
>社名の由来は、Color Revolution Entertainment Miniature Universalで、本日ついにその全貌が明らかになる。
の部分が気になるかな。社名とプロジェクトは確かに同じだけど、会場の客たちが知りたい全貌は「プロジェクト」のことだから、ここでは
「プロジェクト名のCREMUは「colour〜」の略。社名にもなっているだけあってその気合の入りようは計り知れない。聞くところによると5年以上の歳月を掛けたと言うのだから、その全貌をついに知ることができるとあって会場内の緊張もピーク...続きを見る
294
上コメも言ってるけど294が直したやつ「〜た。」を多用しすぎ
それがテンポいいと294は思ってるってことなのかな
元コメのほうが語尾のバランスいいと思う
あとカメラワークの件、全然実感できないな
コメ主さんへ
自分もトピヌー氏好き
塗りトピを話に昇華してる発想もスゴイなって思ったよ
コメ主です。
ツリーが長くなってしまうので、数名ずつ複数回でお返事させていただきます。すぐお返事できず申し訳ないです。
今回は、289さん、290さん、293さんへのお返事です。
289さん
援護射撃?ありがとうございます。お気持ち嬉しかったです。
290さん
嬉しいお言葉の数々、ありがとうございますー!
アイディア全振りだったので、粋と言ってもらえるなんて…!
せっかくクレムで投稿するので、クレムでしか通じない話が書きたいなと思って書きました。
「なるほど」と納得してもらえたとのこと、書いて良かったです。
「創作を通したコミュニケーション」なんかカッコイイ…!
...続きを見る
コメ主です。
ツリーが長くなってしまうので、数名ずつ複数回でお返事させていただきます。すぐお返事できず申し訳ないです。
今回は、287(291・294)さんへのお返事です。
お手数おかけしました。
荒れるのを避けたいがための感想のみが裏目に出てしまいました。
全文添削ありがとうございます。
最初に社名を持ってくるほうが流れが良くなるとは思うのですが、個人的に最初に英文(今回は英単語ですが)があると読み飛ばしてしまうクセがありまして。
あと、今回の話の肝である『CREMU塗りSSプロジェクト』を冒頭に持ってきたいという意図でした。
塗りトピのトピ主さんの「5年ほど前描...続きを見る
コメ主さんのスタンスとても素敵だ〜!
なんでもかんでも添削結果やアドバイスを受け入れるのではなく、かといって全部否定するわけでもなく、良い変更案は素直に受け入れ、自分のこだわりで変更したくない点は理由と共に説明してる
しっかりと考えた上でお話を作ったんだなぁって思えて、なんか良かった
コメ主です。
ツリーが長くなってしまうので、数名ずつ複数回でお返事させていただきます。すぐお返事できず申し訳ないです。
今回は、295さん、296さん、297さんへのお返事です。
295さん
295さんは287(291・294)さんの添削のほうが良かったのですね。
331をお読みいただけますと嬉しいです。
296さん
援護射撃?ありがとうございます。お気持ち嬉しかったです。
296さんとは文体の好みが合うのかもしれないと思いました。
297さん
発想とトピヌー氏が面白いと言ってもらえて嬉しいです!
せっかくクレムで投稿するので、クレムでしか通じない話が書きたい...続きを見る
コメ主です。
ツリーが長くなってしまうので、数名ずつ複数回でお返事させていただきます。すぐお返事できず申し訳ないです。
今回は、298さん、305さん、333さんへのお返事です。
298さん
紹介フォローありがとうございます。
305さん
援護射撃?ありがとうございます。お気持ち嬉しかったです。
文末は好みが出やすいところだと思うので、305さんとは文体の好みが合うのかもしれないと思いました。
トピヌー氏や発想を褒めてもらえて嬉しいです。ありがとうございます。
333さん
スタンスをお褒めいただきありがとうございます。
せっかく添削いただいているので、一文一文...続きを見る
「青」「桜」「隠した」
連投失礼します。
塗りトピから着想を得てキャラをモデルとしてお借りしました。
「添削なしの感想のみ希望」です。
「さーくら」
晴れた中庭で春めいた光を浴びながらベンチに腰掛けている85番に声をかけた。
誰かが桜餅みたいと言ってから、こいつの渾名は桜になった。薄紅の髪と瞳。着ていたシャツが緑だったから。
そんな単純な紐付けで俺たちは愛称を付け合っている。
けれどまだ、俺には無くて。
「えっと…君は何番だっけ?」
黒に青を混ぜたような俺の髪。空の青さに近い者、緑がかっている者、紺と言って差し支えない者、光の加減で紫に見える者…様々だが、似たような奴が...続きを見る
塗りトピで桜餅を塗った者です
お兄さんに繊細な心が宿っているのが伝わってきて、素敵だ~と思いました
コメント内容(桜餅)からお話が広げられていてすごい!となりました(個人的な感想です)
語彙力がなくてごめんなさい、とても好きです
コメ主です。
すぐお返事できず申し訳ありませんでした。
306
すごい好きとのこと、ありがとうございます。
クレムでしか通じない話ではありつつ、それなりに単体でも成立させたいと思って書いたので、分かるようになってると言ってもらえて嬉しいです。
321
塗りトピの85コメさん!?ありがとうございますー!!!
塗りトピは線画も塗りもどれも素敵で楽しんでいるのですが、その中でも個人的に特に好きな2人をモデルにさせていただきました。
桜餅コメが85コメさんの塗りの意図と合っているか分からなかったので、あくまで「誰かが言った」という形で書きました。
「桜餅を塗った者です」と自己...続きを見る
お題2コメ:「月」「アイス」「指切り」
この頃は大きな月が空に浮かび、壊れた街灯の代わりに、私たちの歩く道を明るく照らしていた。
弟は握った拳をコーンに見立てて、夜空に浮かぶ満月を乗せたアイスを作っている。片目をつむり、アイスだ!と笑う弟の目線に合わせると、確かに大きくて真ん丸なアイスが彼の手の中にあった。
「兄ちゃんがさ、もっと大きい二段のやつを買ってやるよ。」
「えっ!ほんとう?」
真ん丸に光るアイスは弟の手から落っこちて、代わりに私の小指をとった。
ゆびきりげんまん、うそついたら針せんぼん飲ます!
あれからどれだけの時間が過ぎただろうか。
子供の頃から...続きを見る
個人的に好き!!前半の兄弟のあたたかな関係がわかる描写から、未来の弟のきっと亡き?世界と兄(老人)のノスタルジー
字書きではないので感想しか言えませんが、世界観いいなぁ、と思ったよ
文字数の制限があるから今回は難しいと思う所だけど、未来に物語が移ったシーンはあえて説明的な文ではなく→「あれからどれだけの時間が過ぎただろうか。」
未来のとりまく環境や、兄の今の現状で時間を描写するとさらに後半の寂しさや無情な雰囲気にあうなーと思いました
漫画で言うと幼い頃は整った綺麗な建物や風景→未来はボロボロに朽ち果てた風景だとかで読み手に察してもらう、みたいな
すいません、語彙力ない者で…!...続きを見る
世界観を気に入ってもらえて嬉しいです!
確かに兄や生きている場所の現状についてもっと語れたら、何が起こっていたのかさらに想像してもらいやすかったかも!
もっと無常感を増すなら、弟や月がいなくなった理由ももう少し付け足す感じでしょうか。そして漫画の表現、よくわかります。
シーンがPVのように頭の中に映像で浮かんでいるのですが、言葉にするのは本当に難しいです。
こんな短い内容から読み解き理解していただけて本当に嬉しいです、ありがとうございます!
お題 「月」「指切り」「アイス」
百合です。別お題でもうひとつあるのでコメントに繋げます。どちらも添削、感想歓迎です。よろしくお願いします!
「わ、かわいい!」
運ばれてきた二つのクリームソーダに玲奈が声を上げた。
喫茶うさぎの看板メニューであるそれは、毎月満月の日は月見仕様になる。普段は白いミルクのアイスクリームは黄色のバニラに、下のソーダは緑から濃い紫に。どうしても食べたいという玲奈に連れられて、沙織はそこに居た。
「見て、本当にお月見みたい。ソーダのパチパチ、写真に写るかな」
炭酸が星みたい!と言いながら早速写真を撮り始める玲奈に目を細めつつ、沙織はうさぎのサブレをか...続きを見る
お題「星」「秘密」「さよなら」
説明臭くなってしまったのが気になります。
写真を撮る時、絶対に沙織の手を見切れさせると決めている。
一緒に撮ろう、って言うと絶対に断られるから。
沙織の華奢な手を背景に入れて、二つのクリームソーダを撮った。星のように瞬く炭酸は写真では捉えられなかった。
「ね、来月も来ようよ」
毎月必ず販売される月見クリームソーダ。今みたいに週に一度会うことは難しくても、月に一度なら会えると思った。サブレをかじる沙織は、ぎこちなく笑って、
「来られたらね」
煮え切らない返事を寄越した。同意を得られなかったことに動揺し、知らない内に息が止まっていたことに驚く...続きを見る
>渋々と小指を絡めた。
渋々小指を絡めた、で良いと思う。
>愛を誓う相手より、好きな女がいる。そんなこと、口が裂けても言えない。墓場まで持っていく、秘密。
ここのリズムが悪いのが気になった。
そんなこと口が裂けても言えない、の方が良い。
とても好きなテーマでした!
片想いのお話かと思いきや、一見子供っぽい玲奈が心の中では沙織に重い感情を向けていてドキッとしました。どちらも最後の一文が儚い余韻を残して印象的でした。
あえて添削するならですが…
・沙織編
三人称視点で書かれていますが、途中からはほぼ沙織の一人称のように感じました。玲奈編が一人称なので、沙織編も一人称で揃えるとスッキリするかもと思いました。
・玲奈編
>写真を撮る時、絶対に沙織の手を見切れさせると決めている。
ちょっと意味が通りづらいかも? 「見切れさせる」という言葉が聞きなれない気がしました。
私が書くならこうするかなという案です↓
...続きを見る
308
301も302も全文通して一人称視点ではなく三人称一元視点で書かれていると思いますので、特に視点がブレているわけではないと思います
横からごめん
309さん
301は三人称一元視点、302は一人称かと思うんだけど違うかな?「私」と表記されてないけど語っているのは終始玲奈なので
でも、309さんのおっしゃる通り視点ブレもなくてするする読めました
(308さんも「敢えて」添削するならとおっしゃってますね)
ここからは301、302への感想です!
玲奈が日頃から沙織の手が映り込んだ写真を撮ってたのは、自分の秘密の宝物だったんだろうか可愛い
でもSNSなんかにそれを上げてたら、さんざん匂わせておいて別の男と結婚するのか〜〜?可愛いけどズルいなぁ
……って好きな系統の百合でテンション上がりました!
文章も読...続きを見る
ありがとうございます!読んでもらえて嬉しいです。
309さん、312さんがおっしゃるように、三人称一元視点で書いたつもりでした。心の声ばかりで分かりにくくなっており、反省です。
心の声が多いわりに「玲奈の性格と行動の矛盾」という308さんの指摘は本当にそう!だと思いました。ありがとうございます。
自分では気が付けないことを指摘してもらえて、とても勉強になりました。いただいた感想と添削を元に、玲奈編を自分なりに書き直してみました。
まだまだ感想や添削を歓迎しています!
↓
玲奈は写真を撮る時、黙って沙織の一部を収めると決めていた。それは写真が苦手な沙織に対する玲奈なりの気遣い...続きを見る
百合っぽい感情が最後の一行に集約されてるの、いいな。素敵だ。
ただ301は前半の地の文がちょっと読みにくかった。
三人称一元視点でも視点のメインは沙織だから、自分なら冒頭に玲奈の座席位置を加えるかも。
(※位置は適当です)
向かいに座った玲奈が、運ばれてきた二つのクリームソーダに声を上げた。
あとクリームソーダの表現。
読者に頭の中で色の変換をさせるって事は、読み手の脳を疲れさせるので。
自分なら『満月クリームソーダ』と書いたり、元メニューはメロンクリームソーダであることだけ書いて、メロン時の色表現は全部削るかも。
317
嫌味っぽい要素一切ないけど…317の精神状態に問題があるだけだと思うからネット見るのちょっと休んだら?
コメ主へ
修正版、分かりやすく三人称に直したんだね
自分は元々の内容でも特に問題はないと思うけど、どの視点で書かれてるかハッキリさせるっていう観点だったら文句ないと思う
個人的に302もキャラの感情が伝わってきて好みだったから、あまり「三人称視点か一人称視点か分かりやすくなるよう振り切って書く」って部分に囚われず自由に書いてもらいたいなと思った
修正後はより説明臭くなってると思う…玲奈は性格悪くて魅力的に見えないし
お題6つ使って二編書くより3つで一編をもっとしっかり書く方がいいんじゃない?
技量が追い付いてないのに書くから嫌味っぽいって言われるのでは
追加の添削と感想ありがとうございます!
自分では思いつかなかった視点からの意見はとても有り難いです。勉強になりました。
カメラをキャラクターの背後に固定すること、心情はここぞという時に描写すること、限られた字数の中で矛盾と唐突さを削って深みを出すの難しい〜!ってなりました。楽しかったです。
いただいた添削と感想を参考にしながら、書きたいものが書けるように頑張っていきたいと思います。
褒めてくださった方ありがとうございました、嬉しかったです!
玲奈の性格がちょっと悪いのは同意です。
327
何で毎回そんな嫌味っぽい返信しか出来ないんだろ…
コメ主の性格が悪いからキャラの性格まで悪くなってるんでしょ
コメ主の返信、どれも嫌味っぽくなんて全く感じないので、317と322と328(たぶん同一人物だと思うけど)の感覚が特殊か、コメ主に嫉妬してるので嫌味だと思ってしまうんだと思うよ
317と322と328は、トピ文で禁止されている誹謗中傷をしているので、通報しておくね
お題「青」「桜」「隠した」→男女
感想添削希望です、700字と長くなり申し訳ありません
そこに何を隠したのだろう。
「秘密」
大人びた声音で混ぜ返す癖は変わらない。相変わらず歳上気取りの幼馴染の影を踏みながら桜並木の下を歩く。いつもどおりの通学路も、着慣れた中学の制服も見納めだ。
桜前線ど真ん中、快晴の式だった。青い空に学び舎と桜。あつらえたような景色は逆に作り物のよう。
「言えって」
証書を収めた丸筒で低い背を軽くつつく。
「ダメだよそういうの、ほかの子にしたら」
こうした苦言を呈されることもなくなるだろう。
「第一印象って大事なんだから。大人っぽく。ね?」
互いに...続きを見る
卒業式、両片想いの幼馴染?
甘酸っぱい〜
進学先は別になると思ってたけど、同じ学校だったのかな?差し出したのは主人公の進学先の合格通知とか?
二人が隠してたのはお互いの気持ちで、女の子が物理的に隠したのはモブ男子からの手紙なのかな?
読み手が色々想像出来るの楽しくて好きなんですが、もう少しヒントがあると嬉しいな〜って思いました
感想だけですみません!
335さん
IDが変わっていると思いますが316です
感想ありがとうございます、おっしゃるとおり卒業式の両片思い幼馴染です
335さんの二つ目の想定(隠していたのはお互いの気持ち、物理的に隠したのはモブ男子からの手紙)で書きましたが、進学先やモブ男子の件など話が散漫かつ説明不足で、差し出したなどの表現も理解しづらく、とても分かりにくい内容になってしまっていたことに気がつきました
拙い表現から読み取ろうとしていただき、また分かりづらさに気づかせてくださりありがとうございます
できるだけ読み手が理解しやすい文章になるよう頑張りたいと思います
甘酸っぱいという雰囲気にも言及してくださって...続きを見る
2人の会話が唐突に感じた。
最初から何の話をしているのか、誰の発言か分からない。
でも、もしかしてそれは演出として狙ってる感じかな?
途中、さくら組の話になるのも唐突だし…それを女の子のほう?が察したとして、また元の話に戻ったと思われる「なんなんだよ、あれ」を元の話のことだと女の子のほう?が察するのはさすがに無理があると思う。
2人の会話がキャッチボールできてないのが気になりました。
344さん
コメントありがとうございます
ご指摘のとおり会話の流れが唐突で話題も点々としており、登場人物同士でキャッチボールできていない状態になってしまっていたことに気がつきました
幼馴染とモブ男子との件を見た主人公が幼馴染に何があったのか聞いたという状況から幼馴染が「秘密」と返したところを冒頭としたつもりでしたが、前提となる状況が分からず読み手に伝わらない文章になってしまっていたことを改めて認識しました
主人公の質問が冒頭から続く二度目だと分からないことに加え、セリフがどちらのものか分からないこと、相手が不自然に察する無理のある会話も大きな課題だと分かりました
前提となる状況や誰が...続きを見る
「春」「幸せ」「髪を切る」
※悲恋ものですので苦手な方はご注意ください。
感想、添削希望です。字数がオーバーしてしまい申し訳ありません。
「本当によろしいのですか?」
侍女のトミヱは私の髪を象牙のくしで梳かしながら、そう尋ねた。私が小さく頷くと、嘆くように「ああ」と漏らした。
「……お嬢さまが大切にされていた御髪を切る日がくるなんて、わたくしは悲しみを抑えきれませんわ」
「おまえは大げさね。……髪を切ることは悲しいことではないわ、私はそのおかげで幸せを手にするのだから」
正直なところ、髪を切ることは少し惜しくもある。
幼いころから伸ばし続けた黒髪は、あの方が愛してくれ...続きを見る
素敵〜
感想のみで失礼します
あの方が愛した自分は、今生では他の誰にも見せないあげない…一途で美しい女性だなって切なくなりました
ただの感想ですが…
最愛の人を失ったりまた婚約者を勝手に決められたりと悲劇に見舞われながらも、愛した人が褒めてくれた髪を切り二度と伸ばさないという主人公の静かな決意、抵抗にグッときました!
ドラマが詰まったいいお話でした
素敵な話〜
ひとつ気になったのは、後を追うのが許されないのは何故なのかという点
亡くなってしまった彼の子を宿してるとか、彼から夢を託されてるとかあるのかな…?ってなったけど、単に次の婚約者のため…?
なんとなく物語の雰囲気から、後を追ってもおかしくないような…
彼の読んだ一節が関係ある?
読者に「後を追わない理由」を想像させたいのなら、無粋な指摘でごめんなさい
あと、文字数オーバーだから削ったって可能性もあるよね
その場合は裏設定として聞かせてもらいたいな〜
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感想ありがとうございます!!
主人公の決意を一途で美しいといってくださりありがとうございます。
切ない話が書きたかったので、切なさが伝わったようで嬉しかったです。
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感想ありがとうございます!!
ドラマが詰まったいい話との言葉嬉しかったです。
ちゃんと書けているのか不安だったので、髪を切り二度と伸ばさないという主人公の決意や覚悟にグッときたとの言葉にホッとしました。
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素敵な話との言葉ありがとうございます。
無粋な指摘なんてとんでもないです、『後を追わない理由』についてですが。
読む人にお任せしたいというのもありますが、3つほど理由があり字数を気にしたのと蛇足な感じのものもあり書きませんでした。
長くなりますが、理由を書きます。
理由①と②
主人公は愛した人を失くしたことを苦しんでいますが、自分が後を追ったらどうなるか考えていたのだと思います。
理由① 作中で詳しく書けませんでしたが、お嬢様ですので自分が後を追ったら世間体が悪くなりますし、家族やまわりの人、許嫁の家族にも迷惑をかけるという責任からだと思います。
理由②...続きを見る
素敵や〜!
出てくる人の誠実さと愛情深さが良い
例えのスケールが大きくて髪型の重みが増してるのも良い
歴史考察が入っているので父側の政治事情もまだまだ悲喜こもごも深掘りできそう
宮廷ロマンが広がりそうで楽しいです
物語の種類としては、こういう気丈な女性は悲運だ輝く所があって、さらなる悲運を辿りがちなのが何とも言えない…
幸せになって欲しいが、平凡に与したり背信するような人にはなって欲しくない
お題
「金魚」「塔」「喧騒」
500字少しオーバー
感想ください
昼下がりの町の喧騒を轟音がかき消した。その場にいた全員が次々に一点を見上げ、表情を変える。驚愕、悲嘆、恐怖、さまざまな感情が含まれていたが、誰しもに共通していたのは一つ。目の前で起きている事象を信じられないでいることだった。
たった一人を除いて。
「えっ、今日だっけ?」
部屋の窓から顔を出し、音のした方角を見る。崩れ落ちていく塔は天まで届くと言われていて、頂点を見たものは誰もいないともっぱらの噂だった。
これで全員が頂点を見られるようになるのか、と少年は感慨深げに頷く。
城より、山より、雲より上にある頂...続きを見る
塔が壊れた話なのは理解したんだけど、私の理解力が無くて、この話で何を伝えたかったのかが分からなかった。
頂点を見たから何だった話だし…それが壊れたから、だから何?って思ってしまった。たぶん私に情緒が足りない。
あと、塔を建設してる人は頂点見てるだろうし、少年(たち)は頂点を見たっていうのは飛べるってこと…?
頂点に登ってそこから見える景色を見たわけじゃないし…どういうことなんだろ。
おそらくの補足
昼下がりの町の喧騒を轟音がかき消した。その場にいた全員が次々に一点を見上げ、表情を変える。驚愕、悲嘆、恐怖、さまざまな感情が含まれていたが、誰しもに共通していたのは一つ。目の前で起きている事象を信じられないでいることだった。(塔がある毎日について書かないと、塔が崩れることの衝撃が読者に伝わらないのでは?)
たった一人を除いて。
「えっ、今日だっけ?」
部屋の窓から顔を出し、音のした方角を見る。(誰が?)崩れ落ちていく塔は天まで届くと言われていて、頂点を見たものは誰もいないともっぱらの噂だった。
これで全員(全員とは、どういう集まりの全員?町内会?)が頂点を見られるよう...続きを見る
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補足っていうからコメ主のコメかと思ったら違うし、それ補足じゃなくて添削だし、明らかに塔の頂点なのは分かるんだからいちいち「塔の」って入れなくていいんだよ
それはそうと、コメ主の文章は不足が多くて何が言いたいのか分からないから、本物のコメ主からの補足が待たれる
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