小説作品を読んでいて苦手だなと感じる文章や表現があれば教えてくだ...
小説作品を読んでいて苦手だなと感じる文章や表現があれば教えてください。
恐らく物書きさんなら一度は使ったことがあるのではと思うのですが、某所で「ふわり(ふにゃり)と笑う」が無理という意見を見かけ、個人的にかなり乱用している自覚があったのでちょっぴりヒヤヒヤしてしまった……という経験があります。
三点リーダーは2マスで、改行したら&感嘆符の後には空白を入れる、でも括弧には入れないといったルールに則っていない(まあこれは人それぞれだと思います)もの、//や;で感情を表現したり台詞の後ろに擬音を入れるような表現が苦手というのはあるあるだと思いますが、そうではなくシンプルにこの表現が苦手!というものがあれば参考までに教えてほしいです。
みんなのコメント
苦手とは違うけど
「ふわり」「へらり」は言葉自体に「のらりくらり」みたいな、曖昧でぼんやりとした印象を抱くので
「ふわりと柔らかな表情で笑った」とか
「へらりと笑う顔は、どこか疲れが見えた」みたいな表現があれば好きだなと思う時はある。
それでも擬音語全部に「〇〇り(リ)」があるとモヤモヤはするけど。
一人称視点の小説で、視点主に合わない表現されるの苦手
(例:勉強苦手で考えるより動く人物が、難しい言葉の言い回しや、「コーラルピンク色の~」、「コバルトブルーの~」、という表現)
ときどきあるなら分かるけど、常々リズミカルな文章。
読みやすい時もあるんだが、連続されるとラップ化し、相当上手い字書きでなけりゃ、使いこなすのは難しい。
とはいえこれは私の主観、みんながどうかはわからない。
このコメントでも実施中。意見を聞かせてもらいたい。是非。
主人公だけ『』で地の分がない会話形式は読んでられなくなった
後は場面切り替えとかそういう改行じゃない、謎に多く入れてる改行文
〇〇すれば、とか〇〇してやれば、が本当にダメ
肌を撫でてやればAは笑って云々みたいな
独特の臭みがあって目に入ると「ギーッ!!」ってなってしまうんです
オノマトペの多用
「彼はぐいーっと体を伸ばし、指をぐっぱぐっぱと広げては握り、でろんと机に顔をつけ…」みたいな頻度でオノマトペ使う文章を読んで流石にこれは描写の放棄と感じた
オノマトペも使いどころ考えれば効果的な表現なのに羅列するとただただ幼稚に見える
ひどく
2、3回使うだけなら気にならないけど何度も文中に出てくると気持ち悪い
とてもとか非常にとか程度の大きい様子を表現する言葉ならたくさんあるだろって思う
既出だけど人気な字書きに地の文で連用中止法を乱用する人がいて、
人気だからストーリーは良いのかも知れないけど読みづらすぎて何度挑戦しても途中で諦めてしまう。
例)
Aは微笑み。大きく息を吐き。呆れたように肩をすくめ、首を振り。部屋を出て行ったのだった。
↑本当にずっとこの調子。
それに加えて全体の7割以上が会話文。
でもたくさん読まれて評価もついてるから、気にしてるのは私だけなのかも知れない。
いや流石にこれは気持ち悪い
どんなにストーリー良くても文体が合わないと読む気しないのはおかしなことじゃないよ
あなたはあなたの感覚を信じてください
ありがとう
この文体で3〜5万字を読むのがしんどくて、
ジャンル同じだからよく見かけるんだけど、みんな読んでブクマいいねつけてるから私が少数派なんだろうなと思ってた
無理せずに「合わない」って納得しておく
これは1文でギブアップだわ…すげー気持ち悪い
自ジャンルでもこういう人いてブクマいっぱいついてるけど読めなくてつらい
頭脳明晰キャラの「違くて」ってセリフ
あと、「顔を破綻させる」って表現がめちゃくちゃ引っかかった。破顔のことか?
どっちも最後まで読んだけど集中できなくて話覚えてない
花言葉や宝石比喩。使われすぎててまたか…ってなる。
特に美しく儚く切なくエモく〜って感じで使われてると、羽を散らしてた時代に近いものを感じてザワザワする。かなり上手く使われてたら気にならないけど。
現代が舞台じゃない、例えばファンタジーとかの世界観で現パロでもないのに「辺りには実在する曲のBGMが流れていた~」みたいな表現を見たときはすごく萎えてしまった。
その原作作品で使われている曲とかじゃなくて昔の洋楽。
「〜ないと言えば嘘になる」が毎回出てきてなぜかわからんがなんかやだなぁと思った。
あとたぶん本人は自覚がないんだと思うけど方言がナチュラルに混ざってると萎える。
「〜してくれば」を「〜してこれば」ってずっと書いてる人がいてあぁーーーッ!てなった。指摘なんてしないけどさ。
自分もやってそうで怖い。
読点を一切使わずに
改行で済ませる人がいる。
ガラケー時代の
「入力欄の横幅いっぱいまで書いたら改行」
をそのまま引きずったような文章。
横書きで読んでも
縦書きで読んでもすごく読みにくい。
なんでそうなってるのか不明。
初めて見た時は詩かと思った。
再現してるだけで疲れた…
これたまに居るよね
多分ガラケー時代に青春送った年代であんまりお勉強できなかったタイプ(文章を読むのも書くのも苦手な人)が未だにこの書き方ひきずってるイメージ
地の文の改行前に句点がない文章
地の文が続く時は普通に使ってるんだよね。でも改行前になると句点がない
こういう技法があるのかもしれないけど読みにくくて気になる。というか落ち着かない
台詞の前後に必ず空行を一行入れる文章の人
地の文と台詞が完全に分離してて、小説って感じがしない
・ふは、と笑い
・黒曜石(orなんかの宝石)のような瞳
というかどんな表現でも独特のフレーズが作品中に繰り返し出てくると笑っちゃう
二次創作読んで書いてるんだろうなって思っちゃう。
二次創作にしかない表現が使いまわされて、界隈内の文体がだんだん似てくる。
小説終わった後に、
「いかがでしたか?」みたいな感じで急に作者の自我が出てくるやつ勘弁してほしい。
世にも奇妙な物語のタモリかよ。
〇〇の本名は?恋人は?出身地は?調べてみました!
いかがでしたか?
みたいなガバガバ記事の定型文が出てくるw
雄膣、後膣、雄子宮がムリ
オメガバならギリギリ「オメガにはあるんかもな」で、耐えられるけど、普通の男同士だと「どこやねん、それは?」てなって萎える
既出だけど「れば」「たら」の多用
自分もひと通りばーっと書いた後整える時にその2文字検索かけると結構出てきてヒェてなった 行動表現するのに使いやすいんだよね怖い…
・○○なのはまた別の話……系統の表現
・「そうですね。」や「すみません、」のように句読点で終わる台詞
・wwwや笑などを使った表現
・『ベッド』を『ベット』、『目の毒』を『目に毒』などの書き間違い
・格好いい、強いタイプのキャラの女の子みたいな喘ぎ方(イメージと違い過ぎる)
・必要以上に漢字を多用している→暫く、漸く、態々、偶々など
こめかみを「米神」ってわざわざ書いてある小説が苦手。
巫山戯た話だって色んな年齢のキャラに何度も台詞で言わせてる小説を読んでぞわっとした。
カッコつけてるっていうか、書き手の自意識みたいなものを感じでうんざりする。
「気」を全部「氣」にしてる人がいてゾッとした
内容もたまに原作と無関係のスピ系が混じって不気味すぎた
レトロゲージャンル
一人称と三人称が混在してるやつ。
章で分けられるならまだマシだけど同じページに混ざってるとその人の作品二度と読まない。
でもその人界隈で受け良いんだよな…交流大手というか。
わかる。視点がころころ変わったり混在しているのは苦手だけど、支部では普通にブクマされていたりするから、みんな気にならないんだなって思ったりする。
「むあむあ」「もあもあ」
言いたいことはわかるけど、なんとなく気持ち悪くて無理だった。
シリアスな小説で「ぴんく色」が多用されていたのも幼い感じがして違和感すごかった。
日常的にあまり使わない、目にしない漢字や単語があると読んでて冷める。ルビふってあるならマシだけどそれもないと余計に。商業誌なら意味は〜読み方は〜って調べるけど二次創作でされるとね。
接続詞に句点がついて出てくるとゾワッとくる
けれど。しかし。それから。とはいえ。でも。つまり。
その後の文章を読点で繋げてもいいのに句点で区切るのがなんかイヤ
馬が効果的に使ってるのは気にならないけど、大抵の場合強調に失敗してて恥ずかしくなる
かわゆい
何回も出てきてぞわぞわした
その作者の作品は人気だったから私の感覚が変なだけかもしれないけど…
ここ勉強になるけど自分も誰かにとっての気持ち悪い文体なんだろうなって思うと怖くて字が書けなくなりそう…。
自分はそんなに気にしないで読むけどコンドームのことを「スキン」、ちんのことを「楔」で表現してるのは気になった。というか楔は読めなかった。みそぎって読んでハテナだった。
半角カタカナは加齢臭がする
あとBL小説でしか見ない擬音
はくはく、くふくふとかそういうの苦手
すごく勉強になるトピ。自分も気をつけようと思った。自分の好きな推理小説家が漸く&暫くを漢字で書いたり結構難しい漢字を使うから憧れて寄せていたりしたけど、嫌厭されていることを知って素人の自分はやめた方がいいと気づけた。
苦手なのは句点のない文章、......を多用する文章。既出だけど同じ表現や接続語が続くのも気になる。ただ二次じゃない小説でも同じ表現が続いて気になることあるから、プロでも同人でも文体の好き好きって本当にそれぞれ。
確かにしっかりとした推敲や校正が入るプロの小説でも時々「ん?」となる表現があったりするし
趣味の二次創作で完璧を目指すのは無理がある。誤用でなければあとは個々の好き好きだよね。
受け視点のあとに、まったく同じストーリーで攻め視点をやる構成かな。
さっきも見たなってのをやられると読むのが面倒
この構成、自分はけっこう好みだった。
毎回全ての作品がこの構成だと流石に飽きちゃうかもしれないけど。
これ、昔は別の話として書いている人が多かったよ
今は同じ話の中に詰め込んじゃってるってこと?
オフやってる人だったら、受け視点で一冊出して、攻め視点で無料配布の薄い一冊みたいな
視点変えて同じ話をなぞるのは、オマケみたいなもんだと思ってた
J7j4EDKOだけど
先に読んだ話を、地の文や会話文で推し測れることをわざわざ書くからより面倒に感じるのかも
攻め視点ではじめて分かることがあるなら、面白いから好きなんだけど、そこに行き着くまで受け視点で起こったことをそっくりそのまま書いてるからさっきも読んだやつ!ってなる
これ昔流行ったけど現代ではウケない構成の典型な気がする
今は「同じ話読むなんてダルい…」ってなる人が多い印象
歳食ったせいかハイテンション系が読めなくなってしまった
昔は好きだったのになぁ。すんっ……してしまう。
えろ小説の「〇〇だからぁ!」が超苦手
「いま〇ってるからぁ!」みたいなやつ
〜だから、止め欲しいって結果を書いてほしい。
だから、なに?で尾を引いて集中できなくなる
多様されてるとそっ閉じ
短すぎる文を繰り返してる地の文。
「彼女はこちらを見た。その目は怒っている。僕は謝った。考えつく言葉を並べた。彼女が許してくれるまで何度も。」
みたいな文章を全編にわたって書いてる小説読んだことがあるけど、マジで疲れる文章だなと思ったよ。
単純な文法で印象的な地の文にするテクニックはあるけど、全部コレはきついっす。
書き手の筆が乗って文章にナルシズムが強く現れる表現。書いていてここすごく気持ちよかったんだろうなって情景のシーンが(エロでなく感情表現のシーン)若干気味悪く感じる。
キョトンの書き間違いと思ったけどpixiv発祥の誤用オノマトペなんだね
新しい言語知ったわ
使わんけど
そうそう たまに使ってる人見かける
あとは「きゃらきゃらと(笑う)〜」もなんか無理 なんだそれってなる
攻めの棒のこと「太ましい」って表現してたのは笑ったあと没入できなくて読めなくなった
2ちゃん発のスラングなこと知らない世代かと思ったら作者20年くらい字書きやってるアラフォーだった
受けに無意識に煽られた攻めのセリフで、
「は……なっ、……くそっ!」
最初は気付かなかったけど、セリフ全体が視界に入った瞬間ちょっと萎えてしまった
彼は羨望(せんぼう)の的だ。みたいによみがなをルビじゃなくて括弧の中に書くやつ。没入感が削がれるし一般的な漢字でやられるとそれくらい読めるわってなっちゃう。
ルビ機能付きの投稿サイトでも見かけるんだけど括弧の中に書いた方が文字が大きくて読みやすいからなのかな
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