なんか褒め殺しという単語が思い浮かびました（笑）もちろんコメしている方はそういう意図じゃないんでしょうが、むしろ自分から相手の期待を重く感じて縛られてしまっているということですよね。
でもコメする人というのはある意味勝手なもので、トピ主さんの出来不出来に関わらず、他に興味が移れば急にコメをくれなくなったりすることもあります、というかそれが普通です。
そう考えてみれば、コメをくれる人の意に沿うように頑張ることの危険というか歪さが分かるのではと思います。
たぶんトピ主さんは作品も魅力はあるんだと思いますが、人柄の親しみやすさがあるんでしょうね。作品が凄くても声はかけにくいタイプと、全レスで喜んでくれたりして応援したくなるタイプとありますから。決して悪口ではなく、ＳＮＳでは作品以上に人柄や応答が求められていることってあると思います。
だから、自作品に対して過分な期待をされているように感じる必要はないってことです。好きな人の作品だから熱心に褒めてくれるというだけです。自分が頑張っても怠けても、相手の気分次第では離れていきます。相手のことばかり考えていると、逆に更新スピードが減ったのに変わらず熱心にコメとかしてくれる人がいたら、それはそれで申し訳なく感じてもっと応えなきゃと焦ったりしませんか？
コメ返とかするのが嬉しいと感じているなら、特別なことをしようとせずそれを続ければ良いだけだと思います。

多分、二次創作でいきなり高評価を得た人に陥りがちな感情だと思います。失敗せず認められたから、失敗が過度に怖くなってしまうのかもしれません。悪く言えば自意識過剰になってしまっているのでしょう。
まだ書き始めて二ヶ月ならば、自分の表現の幅も分からないと思います。主様はまだまだ成長期なんですから、失敗しながらこれから更に自分の器を育てていくんです。上手くなりたい、と純粋に願いながら書いていればきっともっと素晴らしいものが書けますよ。その時に残ったフォロワーこそが、あなたが本当に大切にすべき人だと思います。
その過程で評価を得られないこともあるかもしれませんが、今はあまり周りのことを考えず創作が好きという気持ちを大切にしてあげて欲しいです。

今現在、新作が進まずにうだうだしている字書きです。
トピ主さんと同じで有難いことに評価やコメントを沢山いただいています。新作を待っていて下さる言葉も多く頂戴していますが、筆が進まずでアップは何時になるのやら…ぼんやり思っています。
筆が進まない、完成しないことへの漠然としたもやもやはあれど、読んで下さる方に対するプレッシャーや不安や心配は特にありません。
おそらく、字書き歴が十数年なのと、自分の書きたいように書きたいペースで書くというスタンスと、公開しているのはあくまでお裾分け程度の気持ちであり相手ファーストではないからだと思います。

老婆心で申し上げますと、トピ主さんは『自分と相手の想いの差』を一度自覚されると楽になるのかな、と感じます。
トピ主さんは創作者であり作品の生みの親です。作品に対する想いは100であり、時には日常生活に食い込むくらいの比重になるかと想像します。作品に対する書けない辛さや苦しさ、プレッシャーは場合によっては日常生活に影を落としているかもしれません。
ただ、トピ主さんの作品を読んで感想を下さる方々の、トピ主さんの作品に対する想いは5程度です。日常には侵食しません。「新たな作品が見られたらラッキー」「萌えをもらって楽しませてもらっている」くらいの感覚です。感想で「生きがいになっている」と言って下さる方はトピ主さんの作品がないと生きられない方ではありません。「生活の潤いに見ることができたら嬉しい」程度の比重です。おやつにケーキあると幸せ！みたいな感覚に近いかもしれません。それは、あったら嬉しいけどなくてもまあいいかー、ということでもあります。
比率はざっくりですが、トピ主さんが100に対して相手は5程度って結構がっかりな差ですよね。でも、そんなもんなんです。そんなものだ、と思うことが大事です。

トピ主さんのお話を拝読していると、読み手を大いなる未知なる存在と捉えているように感じました。
お言葉にも『みんなの心に響いているのか…？』『応援してもらえなくなるのでは』とありましたが、そのみんなはおそらく実体がないゴーストみたいなものです。敵でもなければ味方でもありません。気づいたらいて、気づいたら応援の言葉を投げかけて、気づいたら離れている気まぐれゴーストです。ただ作品をあげたら読む相手である、それ以下でもそれ以上でもないんです。
トピ主さんが作品を書くのは『好きだから』なのですよね。そのお気持ちは最強です。
そして創作はサービス業ではありません。なので相手はお客様ではありません。気遣いはあって良いと思いますが、おもてなしをする必要はなく、お客様ファーストである必要は皆無だと私は思っています。だって萌えのお裾分けですから。
トピ主さんが大事にするべきは自分の生活であり、楽しみです。自分最優先でいいんですよ。
もちろん、トピ主さんの考え方や性格はかなり反映されるので、割り切れるものではないと思います。
ただ楽しくも苦しくも作品を生み出して読み続けていくと、自然と視野が広がるはずです。今はまだかもしれませんが、トピ主さんなりの落としどころが見つかればいいなと願っております。

最後に、これは本当に、心からの余計なお世話と憤慨されるかもしれませんが、ひとつだけ…！
トピ主さんがお使いの『・・』これは三点リーダーと呼ばれるもので、点はみっつでひとセットです。小説書きだとよく使いますよねー。老婆心フル発揮でご不快でしたら申し訳ありません。
トピ主さんの今後の創作活動が楽しいものでありますよう、願っております。