小説の硬い文章や読みやすい文章と聞いて思い浮かべるのはどのような...
小説の硬い文章や読みやすい文章と聞いて思い浮かべるのはどのようなものでしょうか?自分の認識と他の方の認識が違うような気がしてきたため、不安になり投稿しました。
個人的な感覚として、
高尚様ぽい→芥川龍之介・夢野久作など
硬い文章→北方謙三・中島敦など
読みやすい→太宰治・乙一など
をイメージしていました。
自分は太宰と乙一の中間くらいの文体です。読みやすいと言う感想をいただいており、クレムでもよく見るラノベ寄りの文章〜や柔らかい文章〜も自分のことのように思っていました。また、思い浮かべるのも太宰や乙一あたりでした。
が!ランキング上位の小説やブクマの多いハート喘ぎなどと比べると太宰の文章もすごく硬く見えます。もしかしてなのですが、太宰などのような文章は同人においては硬いに分類されるのでしょうか?
柔らかい、読みやすい文章というのは旧ツイッターや掲示板などでバカにされていたようなラノベ(キンキンキン!など。あれはやりすぎですが…)のようなものを指しているのでしょうか?
みなさんのご意見を伺いたいです。絵描き・字書きでも意見は変わるかもしれませんが何をイメージしているか教えていただきたいです…。
よろしくお願いします。
みんなのコメント
読みやすいって作品がつまらないときの褒め言葉のイメージです
ハートマークついてるような小説よりブクマ少ないとしたら文章じゃなくて内容が問題なんじゃないでしょうか
あとキンキン!とかは隙間時間に簡単に読める文章ってジャンルの気がします
読みやすいとはまた違う…?
ちなみに絵描きです
読みやすいとはまた違う気が…
キンキン!は隙間時間に…とのことですが、隙間でサクッと読めるのならそれは「読みやすい」なのでは…?
それともキンキン!は面白いから読みやすい文章ではない、という意味でしょうか?それだと「読みやすい」の意味が変わってしまうのでは…
確かに読みやすいって他に褒めることがないときに使うイメージが強いかも
いわゆる文豪の小説は、一般的に硬いに分類されますよ
あくまで個人的に「硬い文」「柔らかい文」でイメージするものは?って話だけど…
硬い文=行政文書や学術論文など、文語体
柔らかい文=エッセイ、一般小説など一般書全般、口語体
当たり前だけどこれらは横断的だし、作家で分類できるものではないし、自分にとっては「硬い文章」の反対語が「読みやすい文章」ってわけでもない…
トピ文に明治期の文豪が挙がってるからそこに揃えるけど、硬い文語体の鴎外も、有名な『高瀬舟』や『山椒大夫』はあの文体だからこそ映える物語
芥川も、いわゆる王朝ものは格調高く感じるかもしれないけど、『芋粥』なんかは親しみやすい
そして何よりどれも読みやすい…
ラノベも読むし、近...続きを見る
高尚っぽいのイメージとしてよく挙げられるのが「難読漢字の多用」だったので、芥川レベルの難読文章は書いてないから私の文章はかたくない・高尚っぽくないよな〜という認識でした。
分かりにくくてすみません
かための文章は自分は少し昔の海外翻訳小説の文章のイメージかな。
あと芥川読みやすいに分類するかも。
読みやすい文章は褒め言葉で使ってる。
芥川読みやすいですか!?
コメ主さんは頭が良さそうですね。私は頭が悪いのでググらないと分からない言葉が多いので芥川はちょっと読みにくいと思っていました
比べるのは「高尚」と「柔らかい」じゃなくて、高尚と低俗、硬いと柔らかい、読みやすいと読みにくい、面白いと面白くない、の組み合わせじゃない?
高尚で硬くて読みにくくて面白くないのは高尚様、低俗で柔らかくて読みやすくて面白いはハート喘ぎ系、みたいなイメージで捉えてる。例に挙げてるようなプロの作品は「読みやすくて面白い」が大前提で、ほかの属性が作者によって違う感覚だな。
「高尚な文章」「かたい文章」「読みやすい文章」それぞれどんなイメージか?を聞きたかったです
面白い・面白くないはどうでもいいです
トピ主です。ジャンル超えて読んでくださる方が何人かいるので恐らくつまらないことはないと思います。内容については聞きたいこととズレるのでお控えくださると有難いです。
例に挙げたエ口で例えるなら
私はハートなし官能小説っぽく「指が××に触れると粘ついた水音が響いて…」とか表現する感じです。
ハート喘ぎ系は「ぴちゃ♡ぴちゃ♡」とだけ書かれているものが多い印象です。
クレムで言う「読みやすい」に該当するのは後者なのか?という質問でした。
前者がクレムで言う硬い・難読・高尚っぽいと思われている小説なら自分の文章に対する認識を改めたいなと思いまして…
6コメさんの言う通り例に挙げてるようなプロの作品は「読みやすくて面白い」だと思うし、高尚様ってググってから使った?
わかっていて高尚ではなくあえて『高尚様』としてその作家の名前挙げてるんなら失礼だし、調べもせずに使ってるのも創作者としてどうなの……
すみません、自分の書き方が悪かったです!
クレムでよく言われる○○な文章でイメージしているのはどういう文体か?という質問です。
高尚っぽい→難読漢字などが多い…芥川系?
硬めの文章→たまにググらないと分からない…中島敦系?
読みやすい→適度な漢字の開き…太宰系?
みたいな感じで私はイメージしていたのですが、もしかして
硬い→太宰系
読みやすい→キンキン!系や台本に近いもの
が正しいのではないか?と不安になりました
こちらは「文豪はみんな読みやすい」や「面白くない=高尚」などに対する返信です
文豪の中でも「面白いが読みにくい」「面白くて読みやすい」がありますよね?読みやすい文章などと言われてイメージするものは?の問いへの答えではありませんでしたので…
自分の場合は「読みやすい」と思うことが滅多にないので褒め言葉として使っています
二次創作の場合は上手い下手関係ない証拠にランキング上位がそういう感じなわけですよ
トピ主みたいに純文学読んでる人少ないから聞いても答えられない人ばかり、あとは「高尚」持ち出したのは失敗だったね
それだけでヒートアップする人がクレムには大勢いるので
一次創作も牽制し合っていて入賞する人が正義みたいなところがあるから字書きは馴れ合いしないで黙々と書くしかないよ
トピ主にそういうこだわりがあるなら他者に意見を求めずに自分との闘いでキンキンキン!していきましょう
高尚という言葉を使ったのは悪手だったなと私も思いました。お優しいお言葉ありがとうございます
二次は上手い下手関係ない‥確かにそうですね。戦うのは自分とだけにします!
読みやすいのははや○ねか○る先生とか、時○沢恵○先生とか?
対象年齢が学生だからその辺書いてる先生は読みやすいし分かりやすいしいいよな〜と思う
読書慣れしてないとトピ主が言ってるみたいに太宰でも硬いに分類されると思うよ
芥川賞直木賞取ってるようなやつも多分全部硬いになるんじゃない
やっぱり読み慣れてない人には太宰も硬いに分類しますよね…その発想がなかったのでカルチャーショック(?)です。たしかに学生向けのものは全員から読みやすいと思われますよね!そちらを目指してみます
作家の名前出したの逆に伝わり難いし悪手だったかもね
あと、堅さ・柔らかさ・読みやすさ・分かりやすさって全部別だから、そもそも答え辛い
二次創作でウケるのが台本小説や擬音や♡多様や一人称なのはそれらが普段小説をロクに読まない層には確かにハードル低くて分かりやすいんだろうね
自分はそれらが読みやすいかって言われたら首を傾げるけど…
あえて作家名挙げると、柔らかい文章→吉本ばなな、硬い文章→京極夏彦が浮かぶわw
自分でも悪手だったなと反省しています…
台本小説や擬音多用には私も懐疑的でしたが、小説を読まない層にはハードルが低いというのは納得です
たしか吉本ばななは教科書にもなってましたよね?学生にも読ませられる文章を書く方はたしかに読みやすいです
自分の読みやすいは別にラノベのキンキンキン!の文章を指してるわけではないです
ただ単に文字通り読みやすいから読みやすいと表現してるだけです
正直、同人作家レベルの文章は素人が書いているものなので何を言いたいのか何を表現したいのかわからないものもよくあるんですよ
視点がコロコロ変わってぐちゃぐちゃとか、主語述語がないポエム小説とか、そもそもストーリーが何を伝えたいのかわからないとか、無駄な文章が沢山入ってるとか
だから、同人小説の読みやすいは文豪やプロの作家と比較しての読みやすさでは例えられないというか、正直レベルが違いすぎて比べようがないですというのが私のぶっちゃけた意見です
文豪た...続きを見る
読みやすい=キンキンキン!ではないとのことで安心しました。小説をよく読むかあまり読まないかで評価が分かれていそうなので、言われる「読みやすい」は褒め言葉と受け取ろうと思います
読みやすい文章なら過去トピあるよ
https://cremu.jp/topics/44010
あと文豪作家さんの作品を比較対象にされると手塚治虫さんと水木しげるさんの絵柄を今の同人で人気な絵柄と比較してる感があってピンとこない
実際、ゲゲゲは世代ごとに現代に合わせて絵柄変えてアニメ放送されていってる
本屋大賞の作品は売れる前提なので、手に取りやすく読みやすいを最優先に作られていますよ。
昔なら「不如帰」も大衆向けのわかりやすい筋立てと共感しやすいキャラクターで大ヒットしましたが(朝ドラとセカチューを足して悲劇にした感じです)、それも令和の大衆向けと比較したら今より文章硬いし長いです。
単に文体のシンプルさを褒められるのは何とも思いませんが、ゆっくり小説を読む暇がない、故事などを理解できる教養がない等、さまざまな要素が絡み合っての「読みやすい」は言われて嬉しいのか複雑です。
とりあえずトピ主は自分のお望みのコメント以外はたとえ正論でも求めてない時点で字書き、しかも質問者として終わってるからもうトピ締めてくれていいよ
目障り
しかも絵に描いたかのような高尚様だし
太宰乙一は読みやすい、のトピ主の感覚はなんとなくわかるかな
私だと志賀直哉とか文章が硬くて苦手です
一次創作はトピ主さんが言うような文章として綺麗な長編が読みたいし、二次創作だとキャラやカプのよさがわかればいいのでダラダラした長編よりSSの方が好きです
二次創作ではいわゆるネット小説の文体が「読みやすさ」なのかな〜と思っています
少し前の流行りだと「////」とか、会話小説とかそういうのが胃もたれせずに読めます
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