エロやギャグよりシリアスの方が評価される風潮ってありませんか? ...
エロやギャグよりシリアスの方が評価される風潮ってありませんか?
自分は軽めの文体でギャグを織り交ぜたエロを書くのが好きな字書きです。低俗なのとか下品なのとか大好きです。ありがたいことにそれなりに評価もいただいているのですが、やはりシリアス書きの方には敵わないのではないか、と思うことがあります。
きっかけはフォロワーさんの「支部でエロ小説を探していても、結局最後はシリアスな長編を読んでしまう」というツイートです。そのフォロワーさんは私の作品や、くだらない下ネタツイートにも乗ってくれる方なのですが、そんな人でもやっぱり最後にはシリアスを求めてるんだな…と思ってしまいました。
私自身も、支部でシリアスな作品を読んで感動することはよくあります。10万字近い字数のシリアス作品を読んだときは、しばらく胸がいっぱいになってしまいましたし、今でも時折読み返してそのたびに感動しています。
そのような作品に比べると、たしかに私の作品はおもしろいとは思ってもらえるかもしれないけれど、それで終わりというか…本当に、読み終わればそれでおしまいって感じなんですよね。
比べるのもおこがましすぎる話ですが、アカデミー賞を受賞した映画『ジョーカー』の監督も『グリーンブック』の監督も元々はコメディ映画を作っていた人なんですよね。
それらのコメディ映画も評価されていましたが、やはりアカデミー賞を受賞し、代表作と言われるようになるのは上記のような作品になるのだと思うと複雑な気分になります。
話が逸れてしまいましたが、やはり二次創作でも一番評価されて人の心に残るのはシリアス作品なのでしょうか?
みんなのコメント
心に傷をつける作品が心に残りやすい作品になるのだとおもいます。
一度落として最後ハッピーエンドにするのが王道。
それをしやすいのがシリアス。
ジョーカーはどん底から悪のカリスマになるカタルシスが得られ、グリーンブックは差別を乗り越える感動を得られる。
それをコメディでやるのは難しいと思ったのかもしれませんね。
シリアスは確かに重いので心に残りやすいのですが、その分人気の出るシリアスとそうでないシリアスの振るいが厳しいなと個人的は思います。
あとはジャンルに寄りますね。メインが学園モノとかだとシリアス書いてもノリのいい話が圧倒的に伸びます。私はシリアスメインなのですが、トピ主さんとは逆のジャンルにいて、羨ましいな〜と思いました。
あと軽めのギャグ+エロも後から読み直したくなること結構ありますよ!私も何度も読み直してるお話たくさんあります。
この手の話題は結局正解はないのかなと最近のトピを見ていると思います。
https://cremu.jp/topics/7877
https://cremu.jp/topics/5295
https://cremu.jp/topics/4933
漫画描きですが、字と絵、作風、ジャンルによるなあという印象ですね~。
自分は普段はギャグを描いていますが、渾身のシリアス本は売れ行きはともかく感想などはあまり来なかったです。
普段のギャグ本の方がウケがいいな、という感じです。
一番感想をいただけたのも、原作の1シーンの裏側を想像してギャグで描いた作品でした。
ちなみに、ギャグでもシリアスでも、「キャラらしさが表現されている」「あのキャラならこうすると思う」といった感想はいただけているので、原作から著しく乖離した表現はしていないと思います。
解釈違いとか私にはシリアスは求めてなかったとかいろいろな理由はあると思いますが、一概にシリ...続きを見る
ギャグ・コメディの方がたくさんの人に読まれるしバズります。一方で誰にでも楽しめるので、そもそも「刺さる」ことに対する感動がありません
シリアスは受ける範囲が狭く人それぞれの好みにもよるので、刺さる作品があるとそれだけで読み手は「感動」します
でも、この世にギャグ作品があれば楽しいわけではないし、この世にシリアス作品だけあればみんな感動する訳ではありません
売れている芸人と俳優、どちらがすごいかと言われたときに、どちらの方が絶対的に優れていて素晴らしいとは言えないと思います
それぞれ役割が違うので比べる意味はないと思います
ギャグ、コメディにも色々あると思いますね。
勢いで描くか、練りに練って描くか、作者がシュールで受けてるか。
センスの光るギャグコメディはシリアスと同じくらいの感動を貰えます!
案外、シリアス書きさんからいいねされてたりしませんか?
隣の芝が青く見えるだけでギャグコメディも立派なジャンルだと思いますし、笑えるギャグコメディは大好きです。
一定数シリアス派の人はいると思いますが全員の好みを網羅したものを描くのは不可能ですから。
それか、これを機にシリアスにチャレンジされるのはいかがですか?作風の幅が広がるのは濡れ手に粟です。
作品のジャンルは関係なく、より大きく人の心を動かした作品が傑作と呼ばれます。
よって評価の寡多と作品のカテゴリに因果関係はありません。
シリアスって、個人のトラウマや苦い過去、怒りや悲しみ、そういった負の感情とリンクすることが多いので、感情移入しやすいですよね。
主様の書かれるようなギャグエロって自分の人生に置き換えて楽しむというような読み方はあまりしませんし。
その違いだと思います。
どちが良い悪いかではなく、そういう側面から印象に残りやすいんだと思います。
とある有名作家の言葉に「ハッピーエンドの小説に偉大な作品はない」というものがあります。確かに名作とされている古典小説などは、だいたいがシリアスのアンハッピーエンドばかりです。つまりはそういうことです。
>やはり二次創作でも一番評価されて人の心に残るのはシリアス作品なのでしょうか
当たり前の回答になりますが、ジャンルによるし人によると思います。
ちなみに「エロやギャグよりシリアスの方が~」とありますが、ギャグ対シリアスはともかくエロ対シリアスは別に対立軸ではないような……自分はエロありシリアスを多く書いていますので、以下の話はそれが前提としてお読みください。
シリアス、ラブコメ両方書いていますが、ブクマが一番伸びたのはラブコメです。その分閲覧が回ったので、感想も一番多かったですね。原作が暗い雰囲気なので、明るい作品の方が好まれる傾向があるように思います。
ただ熱量のこもった...続きを見る